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シャンプーについて
カラー用シャンプーを使うと色落ちを抑えられるのはなぜ?
Reasons why color shampoo prevent hair from discoloration
カラー用シャンプーとは
カラー用シャンプーは、通常のシャンプーに比べてヘアカラーを長持ちさせるような成分配合になっています。
主に石油系界面活性剤が少なく、洗浄力の弱いもの。
例えば、下記のようなものが入っていると洗浄力が強いので、出来るだけ控えた方が良いです。
・ココイルメチルタウリンNa
・ココイルグルタミン酸Na
・コカミドプロピルベタイン
成分を細かく見ていくとさらにあるのですが、有名なところでは上記のようなものです。
全部をまとめて「タウリン系」や「ベタイン系」などと呼ばれることもあります。
ただ、ココイルやコカミドという名前が入っているから全てダメというわけではありません。
その中でもグルタミン酸、アラニンなどが入っているものは低刺激になるので、ヘアカラーを落としてしまうほどの強い洗浄力はないでしょう。
カラー用シャンプーの種類
カラー用シャンプーとして、よく使用されるのがアミノ酸配合シャンプーや、天然由来成分を多く配合したシャンプーです。
こういったシャンプーは、「加水分解ケラチン」と呼ばれる成分が入っていて、髪表面のキューティクルを剥がすような強い作用がなく、むしろ溶け込むような性質があります。
ポリクオタウニウム-10と呼ばれる保水性の高い成分が入っていることもあります。
カラーリングでパサつきやすくなった髪を整えてくれる役割が期待できます。
また、海藻エキスや樹皮エキスなどがたくさん入っているシャンプーのほうが保湿作用が期待できます。
カラー用シャンプーを使うと色落ちを抑えられるのはなぜ?
ヘアカラーが落ちてしまうのは髪表面ではなく、髪中心部の問題です。
カラーリング剤はキューティクルに浸透するのではなく、キューティクルの内側のメラニン色素に変化を与えます。
つまりメラニン色素の状態をキープできれば、色落ちしないということ。
洗浄力の強いものや油分を多く取り除いてしまような性質があると、メラニン色素もだんだん落ちてしまいます。
しかし、カラー用シャンプーにはそういった作用が抑えられているため、色落ちしにくくなります。
ただ、シャンプーをすると、どうしてもだんだんとメラニン色素も落ちてくるので、常時ヘアカラーをキープするのは難しいことです。
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