皮脂を取り除く！揉みだし洗いの仕方とは | 【頭美人】

髪を洗うとき、どのように洗っていますか？

髪を洗うときにちょっと工夫するだけで、リラックス効果もありかつ無駄な皮脂を取り除いく事が出来る、揉み出し洗いについてご紹介していきましょう。

揉みだし洗いとは？

揉み出し洗いという名前だけを聞くと、なんだか手洗いで洗濯するようなイメージがありますが、洗うのは頭皮です。

頭皮にこびりついている皮脂が溜まったままになり、頭皮が老化傾向にある人って意外と多いものです。

こびりついてしまった皮脂というのは、通常のシャンプーではまず落ちません。

ちょっと強めの刺激を加えることで中から押し出してあげる必要があるからです。

お肌の毛穴に皮脂が詰まってしまうということもよく言われますが、実は頭皮の毛穴はお顔にある毛穴のなんと7倍もの大きさがあるそうです。

その為、毛穴がつまるというより、まさにこびり付いているのです。

詰まっているのは皮脂だけでなく汚れや角質などですが、これらを除去するための洗い方を揉みだし洗いといいます。

揉みだし洗いの効果

揉みだし洗いにはどのような効果があるのでしょうか？

まず1つ目は、頭皮の老廃物を排除することで、頭皮の状態をよくする事が出来ます。

毎日シャンプーしているのに、すぐに頭がべたつく、フケが出るという人はそれらが解消されるでしょう。

また、毛穴に皮脂がこびり付くと、頭皮湿疹なども引き起こしやすくなりますが、これらも新陳代謝が良くなることで改善されます。

2つ目は血流促進効果による育毛効果です。普段自分で動かさないと動かない部位を、揉みだし洗いで動かしてやると滞っていた血流が一気に改善されます。

すると毛根にも充分な栄養素と酸素が届けられ、抜け毛防止や髪のコシやハリも取り戻すことが出来るのです。

揉みだし洗いの方法

では最後に、揉み出し洗いの方法を見ていきましょう。

1.頭全体に、温かめのお湯をしっかりとかけて頭皮を温めます。

2.シャンプーを髪ではなく、頭皮につけ、両手でもみこみます。

3.両手の指のお腹部分を頭皮にしっかりと密着させて、それぞれの指の腹で頭皮をギュッと絞りだすように頭皮を寄せます。

4.ぬるま湯でシャンプーをしっかり流しましょう。

指で頭皮をこするのではなく、頭皮を頭蓋骨からズルッと引き剥がすイメージでしっかり頭皮をとらえて行いましょう。

爪が長くなっていると、頭皮を傷つけてしまい抜け毛に繋がってしまうので指を立ててはいけません。

力の入れすぎには注意して1週間に1度程度行いましょう。

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もし自分でやるのが難しい場合は、サロンでヘッドスパをやってもらいましょう。

ヘッドスパにはいろいろ種類がありますが、その中でもスカルプヘッドスパがおススメ！

頭皮をしっかりマッサージして洗浄してもらえるので、普段のシャンプーでは取れなかった汚れや皮脂を除去してもらえます。

ホームケアが難しい場合は、一度受けてみる事をお勧めします。

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