シャンプーボトルはどれくらいの頻度で買い替えるべき？ | 【頭美人】

数年に一度は買い替えよう！

シャンプーボトルは変えるべき？

各家庭においてシャンプーを容器ごと買わずに、パックタイプの物を購入して、すでに所有しているシャンプーボトルに液体を詰めて使用しているという方も多いのではないでしょうか。

長期的な視野で考えれば、毎回パックタイプのシャンプーを買ったほうが経済的ですし、空き箱が発生せずにエコ対策としても人気があります。

ただ、いいことばかりのような気もしますが、一点、気になる要素もあります。
それは衛生面です。

毎回同じシャンプーを購入している場合でも、やはり古い成分がボトルの中に残っているのは気になる部分です。
そうなると、古い成分がボトル内に永続的に蓄積され、それがカビや菌などを発症するのではないかと不安に考えている方もいるかもしれません。

お風呂場というのは、高温多湿になりやすい環境で細菌が繁殖するのに好条件となってしまっています。つまり、定期的にシャンプーボトルの手入れをしていないと、菌が繁殖してしまう可能性が高まるというわけです。

同じシャンプーボトルを使用することによるデメリットとは

毎回シャンプーボトルごと購入する場合は、ボトル内に液体がたっぷり詰まっていて、空気が中に入り込んでいません。

また、液体自体も新しいものなので劣化しておらず、菌が付着しにくい状況が整っています。

一方で、シャンプーボトルを使用していると、どうしても詰め替え時に空気がボトル内に入り込み、古い液体と混ざり合うことで菌が繁殖してしまう可能性が高まります。

空気中の汚れや細菌が入り込んでしまい、清潔に保つことが出来ません。

シャンプーなどのヘアケア用品は、髪を清潔にし健康な状態を維持する為に使うものですが、そのような不潔な状態になっていては良い効果を得られません。

すぐに菌が繁殖するというわけではありませんが、気になる要素です。

特に同じシャンプーを使用している方は、「同じ液体なので、継ぎ足しても問題ないだろう」と考えている方が多いです。

しかし、もし菌が繁殖してしまえば、そのシャンプーを使って頭皮の痛みやかぶれなど引き起こす可能性もなくはありません。

保存方法によっても製品が劣化する恐れがあります。

蓋をきちんと締めない、湿度の高い場所に置きっぱなしにしている、容器を洗浄乾燥せずに入れ替える、などという保存方法は良くないのです。

シャンプーボトルを清潔に保つには

そこで大切なことは、やはり使い終わった後に毎回洗浄すること。

水洗いだけでなく、しっかりと洗剤などを使って内部を洗い、完璧に洗い落とした後にボトル内を一度乾かすと良いでしょう。

それから新しいシャンプーを継ぎ足すという方法が無難です。また、ボトルも経年劣化ということが考えられますので、数年に一度は買い替えることでカビや細菌の繁殖を防ぐことができるでしょう。

ヘアケア用品を清潔に保つ理由

シャンプーボトル以外にも、ヘアケア用品は清潔にしておかないと、髪にとって悪影響になってしまいます。

それぞれのヘアケア用品によって清潔に保つ理由が異なるので、それぞれ確認していきましょう。

ブラシ・クシ

これらのヘアケア用品は定期的に、お手入れをしないと正しく機能を発揮することが出来なくなります。

ブラシは頭皮の血行を良くすること、髪についた汚れを取ること、クシは髪の絡まりをとること、髪を整えるといった役割をするものです。

ところが清潔に保たれていないブラシやクシでは、かえって髪を汚してしまいます。

これがひどくなると、髪がベタベタする、臭いがするというような状態を引き起こします。

また頭皮に小さな傷がある場合、その箇所から細菌が入り込んで炎症を起こす恐れがあります。

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ドライヤー

ドライヤーはシャンプーの後、綺麗になった髪を乾かすために使います。

ところがドライヤーのフィルター部分が汚れて、清潔に保たれていない状態で使用すると、汚れた風が髪に当たってしまいます。

せっかくシャンプーをして綺麗になった髪に、汚れた風を当てて乾かしては、シャンプーをした意味がありません。

また、汚れがたまると焦げた臭いが発生したり、ドライヤー自体が故障しやすくなります。

まとめ

このようなことからヘアケア用品は、正しく使うことが美しい髪の維持につながります。

シャンプーボトルなどのヘアケア用品を清潔に保って、頭皮のトラブルを予防しましょう。

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