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シャンプーについて
シャンプーに含まれる界面活性剤の影響とは?
What is the effect on the scalp of the surfactant contained in the shampoo?
シャンプーに入っている界面活性剤は、水と油など、性質の異なる物質が混ざるのを助ける役割をしています。
しかし、界面活性剤の強い洗浄力によって、頭皮に強い刺激を与えてしまうものもあるのです。
今回は、3種類の界面活性剤の、それぞれの特徴についてご紹介します。
シャンプーに入っている界面活性剤って?
シャンプーに界面活性剤が含まれていることはご存知でしょうか。
界面活性剤とは、物質の界面に作用して性質を変化させる物質の総称です。
例えば、水と油のようにお互い混じり合わないものを、混ぜ合わせるために使われています。
また、汚れを落とす洗浄力も強いことから、界面活性剤はシャンプーだけでなく、台所用洗剤や洗濯洗剤などにも配合されています。
シャンプーに配合されている界面活性剤の種類は大きく分けて「高級アルコール系」「石けん系」「アミノ酸系」の3種類。
シャンプーには、70%程が水で、20%程が界面活性剤、残りの10%程で添加物やシリコンが配合されているのです。
3種類ある界面活性剤ですが、ドラッグストアで販売されている安価なシャンプーのほとんどが高級アルコール系シャンプーで作られています。
アミノ酸系
アミノ酸系は、頭皮に優しく髪と同じ弱酸性なので、肌が弱い方やアレルギー体質の方でも安心して使用できる刺激が少ないことが特徴です。
石鹸系
石けん系は、人体への安全性が高いですが、少しギシギシします。
また、成分に保湿剤や酸化防止剤などの添加物が配合されているものが多くあるので、無添加の商品を選ぶと良いでしょう。
高級アルコール系
ここで、気を付けてもらいたいのは、高級アルコール系の界面活性剤です。
高級アルコール系の界面活性剤が配合されているシャンプーは、泡立ちやが良く、洗っている感じは一番ありますが、洗浄力が強い為、頭皮への刺激も強くなってしまいます。
界面活性剤は頭皮にどんな影響がある?
高級アルコール系シャンプーの界面活性剤は、頭皮や髪の毛に大きなダメージを与える恐れがあります。
理由は、洗浄力が強いため、汗、汚れ、皮脂を取り除いてくれるだけでなく、頭皮の必要な油分までとってしまうため。
必要な油分がなくなると、頭皮は乾燥してしまい、フケや痒みの原因になります。
また、頭皮を守ってくれる皮膚の常在菌を死滅させることにもつながり、結果、抜け毛が増えて、薄毛に進行してしまう可能性があります。
「高級」とついていますが、とても良い成分が入っていると勘違いしないようにしましょう。
シャンプーをする目的は、余分な皮脂や汗、汚れを洗い流すことですので、必要な油分までとってしまう高級アルコール系界面活性剤は、頭皮や髪に悪影響ということです。
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