今さら聞けない、長さ別トリートメントの適量とは？ | 【頭美人】

トリートメントが髪に良いのはよく知られていますが、たくさんつければ効果もアップすると勘違いをしている方も多いかと思います。

実は、トリートメントを大量につけることは、髪にとってマイナスなのです。

今回はトリートメントの適量についてご紹介します。

なぜつけすぎはいけないの？

髪の毛が傷んでいたとしても、トリートメントを大量につければいいということではないのです。

もちろん髪のダメージを改善するために、トリートメントは大いに役立ちます。

しかし、頭皮の余計な油分をシャンプーで洗った後に、大量にトリートメントを付けると、どうしてもトリートメントが地肌に残ってしまいます。

せっかく綺麗にした頭皮に、再度油分を与えてしまうことにもなるのです。

これでは自分で毛穴を塞ぎ、抜け毛や髪のダメージをつくっているのと同じです。

トリートメントの適量とは

何に関しても適量はあります。トリートメントも同様です。

必要以上にたくさんつけても、髪への浸透は変わりませんので、すすぎのときに洗い流されるだけです。

適量は、髪の長さや毛量によって異なりますが、肩より短いセミロングの場合、5～8gを目安にすると良いでしょう。

手のひらで500円硬貨大の状態で広がれば約5gです。

ポンプタイプのトリートメントではプッシュ1回で約3gが目安です。

より効果を出すには

効果をより実感したい方は、決して使用量を多くするのではなく、使用頻度を多くしたり、髪になじませる時間をとるようにした方がいいでしょう。

トリートメントを髪になじませた後に、時間を置くだけでなく、蒸しタオルでくるんで保温すると浸透効果は格段に高まります。

タオルを熱めのお湯やレンジなどで温めてから髪に巻いてみてください。

この上からシャワーキャップをかぶるとさらに保温性が高まるのでおすすめです。

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トリートメントは大量につけるほど効果があると思っていた方も多いかと思いますが、トリートメント効果を高めるには、量ではなく回数や質が大切です。

正しい知識で、艶々の髪を手に入れましょう！

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