市販のトリートメントの効能を最大限に引き出すには | 【頭美人】

ドラッグストアなどでは、髪質や目的に応じてさまざまなトリートメントが売られています。

市販のトリートメントでは物足りないと感じている人もいるかもしれませんが、ひと手間かけるだけでその効果は格段にアップします。

サロン帰りのようなさらさらの手触りになるために、ひと手間かけたケア方法をご紹介します。

トリートメントの基本的な使い方

市販されているトリートメントの使い方は難しくありません。

パッケージに表示されている使用量と放置時間を守れば、効果的に傷んだ髪を補修してくれます。

基本的な使い方は、まずシャンプーで髪や頭皮の汚れを落とし、よくすすぎます。
すすいだあと、髪によけいな水分が残らないよう、手で水を切ります。

髪に水分が残っていると、トリートメントの成分も薄くなってしまうので、ここは面倒でもしっかり水気を取るようにしましょう。

パッケージに記載されている量のトリートメントを手に取り、傷みやすい毛先を中心に馴染ませていきます。
表示されている時間放置したあと、ヌルヌルしなくなるまで流します。

蒸しタオル・ラップを使ったパックでさらさらに

髪のダメージが大きい場合、基本的な使い方にプラスしてほんの少し工夫をしてみましょう。

シャンプーで汚れや皮脂を落とすまでは同じですが、すすいだあとタオルドライをすると、より髪の水気が減るので成分が薄くなりません。

髪の真ん中あたりから毛先にかけて、手ぐしでトリートメントを馴染ませます。
この時、目の粗いコームを使うと、まんべんなく有効成分が届きやすくなります。

そしてここがポイントなのですが、ラップで頭全体をパックするように包み込みバスタブに浸かります。
ラップを使用するのは、蒸気を閉じ込めることでトリートメントの有効成分がより髪に浸透するからです。

ラップの上からレンジで2分ほど温めた蒸しタオルを巻くと、さらにスチーム効果がアップします。

そのまま10分程度、リラックスしながらお湯に浸かっているだけで、いつものトリートメントとは思えないほど髪がつやつやに。

ラップや蒸しタオルを用意する手間がかかるので、面倒な場合は毎日する必要はありません。

自分の髪の傷み具合に合わせて、最低でも週に1回程度、スペシャルケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか？

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