トリートメントのつけすぎに注意 | 【頭美人】

よく美容液や化粧水はたっぷり使えなんて言いますが、ヘアトリートメントはどうなのでしょうか。

やはりたくさんつけたり、放置時間も長い方が浸透しそうな感じがしますよね。

トリートメントの放置時間について

種類豊富なヘアトリートメントの中には「つけてから数分放置」するタイプのものも数多く存在します。

確かにトリートメントと言えばつけてそのまましばらく放置してから洗い流すというイメージがありますが、これは「放置タイプ」のトリートメントのみです。

すぐに洗い流すタイプをいつまでも長く放置していると、逆に頭皮トラブルの原因になってしまうのです。

放置時間はしっかりと守ろう

トリートメントを使う時は必ず使用方法をチェックするようにしましょう。

トリートメントの使い方はメーカーや種類によって多少異なります。

数分放置なら３分～１０分、数十分放置なら２０～３０分、すぐに洗い流すタイプはつけてすぐに洗い流してください。残ったトリートメントは毛穴の汚れとなり、抜け毛の原因になります。

たっぷりつけても効果は変わらない

トリートメントをたくさん使ったからといって効果が高くなるという訳ではありません。

トリートメントには髪に適度な油分を浸透させる作用がありますが、たっぷり使うと余計な油分まで浸透させてしまい、髪のベタつきの原因にもなるのです。

これは放置時間を長く取りすぎる事でも起こります。

トリートメントは正しい使い方で最高の効果を発揮します。気持ち多めにつける程度は構いませんが、塗り余ってしまう程の量を使うのはオススメできません。

つけすぎたトリートメントはどう対処したらいいの？

トリートメントをつけすぎた時の対処法は「しっかりとすすぐ事」です。

どんなトリートメントでもつけた後はしっかりと洗い流してください、と説明されています。これはすすぎ残しによるトリートメントが頭皮や髪にいつまでもついていると、髪のダメージや頭皮の炎症になってしまうからなのです。

表面をコーティングする目的で使用するものではないのでしっかりと洗い流す必要があります。

つけすぎてしまった場合も同様にシャワーでしっかりとすすいでください。髪・頭皮・生え際を意識してベタベタ感が無くなるまで洗い流すようにしましょう。

トリートメントは適量使って適度な時間放置にして、後はしっかりとすすいで最大限の効果を発揮できるようにしましょう。

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