子供の髪にトリートメントは必要ない？ | 【頭美人】

美しい髪を作るために、子供にもトリートメントを欠かさない！これは正しい習慣なのでしょうか。

トリートメントの使い方とその効果をおさらいしていきましょう！

トリートメントの髪への効果って？

ホームトリートメントや美容院で、お金をかけてトリートメントを受ける方も多いでしょう。

特にヘアカラーやパーマスタイルが定番になっている方には、毎日のケアとして欠かせないかもしれません。

トリートメントは髪の内側まで浸透することで傷んだ髪を補修し、栄養を補う役割を果たします。

髪の表面をコーティングするコンディショナーとは使用目的が異なるので注意してください。

トリートメントなどで子供のうちから髪に栄養を与えすぎるのはよいこと？

子供の場合、カラーやパーマをかけていなければ、基本的にトリートメントは必要のないことが多いです。

“基本的に”としたのは、以下のような場合にはトリートメントの効果が期待できるからです。

・髪が長くて絡みやすい
・クセが強くまとまりにくい髪質
・紫外線を長時間浴びた
・プールの塩素に長時間触れた

こういった場合にも、トリートメントでのケアを考える前に、頭皮からしっかりと汚れを落とすことが大切です。

シャンプーの泡をしっかり洗い流すのはもちろんですが、お風呂に入る前にブラッシングして絡みをほどいたり、シャンプーをつける前にもお湯で予洗いしておくと頭皮の汚れも落ちやすいです。

頭皮の汚れが落ちることで適度な脂が分泌され、髪本来のツヤが出てくるので、まずはここから見直してみましょう。

子供向けのトリートメントのポイントは？

髪の長さや髪質による悩みの場合は、毎日毛の中間～毛先を中心に少量をつけてあげるといいでしょう。

まとまりやすく、見た目にも落ち着いて見えるようになると思います。

紫外線や塩素でのダメージが気になるなら、その日の内にトリートメントを使うと効果的です。

子供の柔らかい髪にダメージを残さないようにしましょう。

トリートメントを使う場合は、まず成分の確認をしてください。

大人には効果の高いものでも、子供の髪や頭皮には刺激になってしまう場合があります。

シリコンや防腐剤、香料や着色料などが無添加のもの、天然素材で作られているものなどが良いでしょう。

使う際は頭皮に直接トリートメントが付かないようにして、毛先を中心にごく少量を伸ばしてあげてください。

もちろん、しっかりとすすいで洗い残しがないようにすることも大切です。

流れたトリートメント液が肌への刺激になることもあるので、気を付けてあげましょう。

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