オーガニックハーブトリートメントでヘアケアしよう | 【頭美人】

オーガニックやハーブと聞くと肌や髪に与える刺激が少なく、良い効果がありそうなイメージがありますよね。

今回はオーガニックハーブトリートメントの効果や使用方法についてご紹介します。

オーガニックハーブトリートメントとは

ヨーロッパやインドでは、古くからヘアケアとしてもハーブは利用されてきました。

最近、日本でもインドや北アフリカ原産のハーブの一種である「ヘナ」という植物を用いた、オーガニックハーブトリートメントが人気です。

そもそも「オーガニック」とは「有機の」という意味です。農薬や化学肥料を使わずに育てられた野菜やハーブなどを指します。

オーガニックトリートメントを直訳すれば、有機栽培ハーブを用いたトリートメントとなります。

ハーブには、炎症を抑えたり、殺菌したり、むくみを除去したりする作用が含まれています。

オーガニックで栽培することで、作用を十二分にたくわえた元気で安心なハーブとなります。

オーガニックハーブトリートメントを施術する美容室も増えていますし、自分でオーガニックハーブを購入し、トリートメントすることもできます。

効果と使用方法について

オーガニックハーブトリートメントの効果

オーガニックハーブにも多くの種類があります。トリートメントとして使われる代表的なハーブをご紹介します。

・ヘナ：ヘアケアとしてカラーも同時にできるハーブ
ヘナを使ってオーガニックハーブトリートメントを行うと、髪のダメージが修復されて、艶やコシが出る効果があります。また、インドの女性は美しい髪になるとヘナを昔から使っています。

・ニーム：殺菌力の高いハーブ
殺菌力の高いニームを使ったトリートメントなら、頭皮の炎症を引き起こしている菌をソフトに殺菌し、フケや皮脂の臭いを抑える効果があります。同時に保湿作用もありますので、乾燥した頭皮にも効果的です。

・アムラ：髪にハリとコシを出す
アムラを使ってトリートメントをすると、細かった髪にコシやハリが出てボリュームが増す効果があります。

オーガニックハーブトリートメントの使用方法

オーガニックハーブを使って、トリートメントをする場合は、前後のシャンプーやコンディショナーは必要ありません。

ヘナの使用方法

ヘナでトリートメントする際には、良くも悪くも若干髪に色味が入るので、現在カラーを入れている場合、その色味が変色するということを覚えておきましょう。

場合によっては爪に色素が入ることがありますので、トリートメントする際は手袋をして保護しましょう。

容器にヘナを入れて、ぬるま湯を加えたらよくかき混ぜます。粗めの櫛や毛染め用のハケなどを利用して、乾いた髪全体に塗ります。

カラーを入れる必要がない場合は、10～20分程度放置して、丁寧に洗い流します。髪にヘナの細かい粉が引っかかりやすいので、洗面器にお湯を溜めてすすぎ洗いをして下さい。

ニームの使用方法

ニームを約200ccのぬるま湯に入れて、主に頭皮に塗布します。髪にホッとタオルを巻き約20分程度放置します。

合間に浴槽で体を温めるとさらにニームの成分が浸透します。髪と地肌を丁寧にすすいで下さい。

アムラの使用方法

鉄分やビタミンCが含まれているアムラの実を粉にしたものを使います。

大さじ1杯程度のアムラを約200ccのぬるま湯に入れます。良く混ぜたら5分ほど放置し、後は丁寧に洗い流します。

オーガニックハーブトリートメントを効果的に使用して美しい髪を作りましょう。

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