ヨーロッパで話題の「トリシャン」とは？ | 【頭美人】

「トリシャン」とはなにか

ヨーロッパでは「トリシャン」をすると美しい髪になれると話題です。

トリシャンとは、いつものシャンプー→トリートメントの順番ではなく、トリートメント→シャンプーという順番で洗う方法のことです。

なぜこのような洗い方が話題になっているかというと、カラーリングやパーマ、アイロンなどでヘアダメージが深刻になっている方が多いので、先にトリートメントをすることで毛先を保護して美髪を保つためです。

毛先から皮脂は分泌されないので、毛先を保護してから皮脂が分泌される頭皮をシャンプーで洗うトリシャンは、髪を余計なダメージから守るという目的のためには合理的な方法です。

「トリシャン」の方法

「トリシャン」の方法をご紹介します。

1．まずお湯のみで髪と頭皮を洗います。

2．次に、毛先から約6～7割の部分にトリートメントをなじませます。

トリートメントは洗い流さずに、泡立てたシャンプーで頭皮を優しくマッサージするように洗います。

この時にトリートメントの部分はシャンプーしなくてよいです。

3．最後にシャンプーとトリートメントを洗い流して終了です。

トリシャンだと、トリートメントを洗い流す手間が省けるので時間も短くて済みます。

では、実際にトリシャンが髪にもたらす効果とはどのようなものなのでしょうか。

「トリシャン」が髪にもたらす効果

トリシャンには実は向き、不向きの方がいます。そもそもトリシャンは、ヘアダメージが大きい人に向いている方法です。

髪にハリやコシがある方、頭皮が油っぽい方はあまり向いていません。

カラーやパーマ、アイロンなどで髪が傷んでいる方、髪がパサパサしていると感じる方、髪が細い方などがトリシャンに向いています。

トリシャンは頭皮だけをシャンプーするので、髪の毛を洗う時に余計なヘアダメージを起こすことなく、毛先の乾燥も予防できます。

また、髪の毛が絡まりにくくなり切れ毛を防ぐことも期待できます。

ヨーロッパではすでに常識化しているともいわれるトリシャン、是非試してみてください。

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