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細毛の原因と対策
細毛の原因と改善方法を徹底解説!
Cause of the fine hair
最近髪が細くなってコシがなくなったと感じているあなた。
年齢を重ねていくうちに、誰でも髪が細くなってコシのない弱い状態になっていきます。
でも、諦めることはありません。
細毛になるには原因があります。
ただ悩んでいるだけではなく、その原因を知った上で適切な対策をすれば、健康でハリのある若々しい髪質が取り戻せるかもしれません。
髪がやせ細り弱々しくなったと実感しているなら、毎日の生活の中で髪に良いことを徹底していきましょう。
ちなみに、生まれつき髪の毛が細い人もいるので、後天的な原因(FAGAなど)で髪の毛が細くなっているのか、そうではないのかも把握する必要があります。
今回は、特に後天的な原因によって髪の毛が細くなってしまった人に向けて、その原因や対策方法をご紹介していきたいと思います。
目次
細毛の一番の原因は血行不良
若くして細毛に悩んでいるという人には、共通した原因があります。
その一つは、頭皮の血行不足です。
髪の毛の材料となるタンパク質は、血液に乗って運ばれ、毛乳頭に到達します。
ルートの末端は頭皮に張り巡らされた毛細血管ですが、その流れが悪くなると当然、材料不足になりますし、「髪の毛を作れ」という脳からの指令も届きにくくなります。
血行不良の原因は、
- 高血糖
- ストレス
- 喫煙などによる血管収縮
- 運動不足
- 不規則な生活
などの生活習慣の乱れが影響してきます。
更に深い話をすると、上記の原因によって自律神経が乱れてしまうことが血行が悪くなる直接の理由です。
特に不規則な生活に関しては、太陽が昇ると起床して、太陽が沈むと眠るというサイクルで生活するように、遠い昔からの生体リズムが人間にはあるため、不規則な生活を続けていると自律神経が大きく乱れてしまいます。
血行促進のためにも、自律神経の乱れを整える生活を意識しましょう。
細毛の原因 生活習慣について
生活習慣が悪くなると髪に栄養が行かなくなってしまいますので、髪の生え換わり時期に十分な太い髪の毛を生み出すことができなくなってしまい、細毛につながります。
髪の毛は1日に50本から80本程度は自然に抜け落ちます。そして、約2~3ヶ月ほどで抜けた部分からまた新しい髪の毛が生えてきます。
しかし、生活習慣が乱れていると、頭皮に十分な栄養が行き届かず、新しく生えてくる髪の毛が細毛になってしまいます。
また、生え換わりには新陳代謝が関係してくるのですが、体調が崩れると新陳代謝も低下してきます。
20代ぐらいまでなら多少低下しても問題無いのですが、30歳を超えると肉体的に老化が始まりますので、20代の頃と同じような生活をしていると細毛になる原因となってしまいます。
加齢による新陳代謝の低下はやむ得ないことではありますが、だからこそ、若い時以上に生活習慣に気を配ることが大切です。
ハリ・コシのある太い髪を育てる頭皮がしっかりしていれば、細毛や抜け毛に悩むこともありません。
細毛の原因 ホルモンバランスの乱れ
発毛・成長にはいわゆる成長ホルモンが大きく関与していますが、このホルモンの分泌は睡眠の時間と質に大きく関係があります。
一般的に午後10時から午前2時ごろまで、あるいは寝入り3時間がゴールデンタイムと言われ、この時間帯に良質の眠りを取ることが重要です。
この成長ホルモンが活発に分泌される上記の時間帯に深い睡眠を取ることで、髪の毛が生えてくる原動力となる毛母細胞が育ちます。
そのことにより、太い髪の毛が育つ土壌が整います。
また、女性の場合、男性に比べて薄毛が少ないと言われますが、これはいわゆる女性ホルモンのおかげです。
しかし、加齢とともに女性ホルモンは少なくなり、相対的に男性ホルモンが優位になって、髪の毛の健康に影響を及ぼします。
この対策としては、疑似女性ホルモンとして働く成分を持つ大豆や大豆加工品を摂るのが効果的です。
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細毛の原因 シャンプーの選び方について
シャンプーの種類にも目を向けてみましょう。
現在市販されているシャンプーのほとんどは「石油系シャンプー」となっています。
ちゃんとしたヘアケアショップや美容院が使用しているようなシャンプーは、自然由来の成分を配合したシャンプーとなっていることが多いですが、一般のスーパーで売っている安価なシャンプーのほとんどは「石油系合成界面活性剤」という成分が含まれています。
この界面活性剤の特徴としては、「汚れが取れやすい」ということです。
しかし、洗浄力が強すぎるために、髪に必要な栄養分まで洗い流してしまうことになります。
更に、界面活性剤は毛穴の内部に浸透していき、髪の成長にダメージを与えることもあると言われています。
頭皮の防御力が低下していたり、既に細毛の傾向があるような方は特に影響を受けやすく、更に症状を悪化させてしまうことになりかねません。
ですので、極力自然由来のシャンプーを使うようにしましょう。
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また、洗髪後のドライヤーに関しても、同じ箇所にばかりドライヤーを当てていたり、頭皮に近いところに当てていたりすると頭皮が炎症を起こしてしまうこともあります。
頭皮が炎症を起こしてしまうとフケや痒みの原因となり、それを掻いてしまうと頭皮が傷ついてしまいます。
その結果、毛根が傷んでしまい細毛の原因になることもあります。
細毛の原因 トリートメントの付け方
シャンプーに続いて、トリートメントをつける時に気をつけるべきことをご紹介します。
まず最も注意しなければならないのが、「頭皮にはなるべく付かないようにすること」。
トリートメントにはシリコンが含まれていることが多いため、頭皮につけると毛穴の詰まりの原因になってしまいます。
毛穴が詰まってしまうと言わずもがな、髪の毛の成長に悪影響を与えてしまうため細毛の原因になってしまうのです。
また、髪の毛の中間から毛先にトリートメントをつけることを意識して、5分以上は放置するようにします。
このようにすることで、髪の毛にツヤとうるおいが出るので細毛対策として有効です。
細毛の原因 食事内容について
食事というのは、日常生活の中で外部から栄養を補給するための手段です。
カルシウム、ミネラル、ビタミン、亜鉛、タンパク質、全て食事から摂取しているといっても過言ではないでしょう。
それだけに、不健全な食事は、髪や頭皮に影響を与え、細毛の原因となります。
食事内容が偏っていたりビタミンやミネラルが不足していると、頭皮が乾燥したり皮脂が多く分泌されたりします。
また、油をたくさん使っている食べ物の過剰な摂取は、頭皮から分泌される皮脂の量を増やし、皮脂が毛穴を詰まらせてしまい健康的な髪の毛が生えなくなってしまいます。
食事内容で細毛が急激に改善されることは難しいですが、繰り返しているうちに徐々に効果は見えてくるはずです。
そのため、バランスのいい食事を心がけるようにして下さい。
細毛の改善方法
丈夫な髪を作るにはどうすれば良いのでしょうか。
細毛を改善するには、髪が弱く細くなってしまった状態を改善していくしかありません。
食生活
まず第一に食事。
高血糖は血液の粘性を増して血の流れを悪くしますし、脂分の多い食材は当然のように皮脂の分泌を過剰にさせ、毛穴を詰まらせる要因にもなります。
食生活を見直し、髪に必要な栄養を多く摂り入れることが大切です。
特に髪はタンパク質で出来ていますからタンパク質を欠かさずに摂ること、またビタミンやミネラルも丈夫な髪を作るのに必要です。
日本人に不足しがちな亜鉛も抜け毛予防に効果絶大です。薄毛にならないためにも、亜鉛を欠かさないようにしましょう。
また、髪の土台である頭皮はコラーゲンで出来ています。頭皮の環境を良くするにはコラーゲンが欠かせません。
しかし加齢とともにコラーゲンは不足してしまいます。頭皮の柔軟性や潤いが失われると髪に栄養がいきません。栄養が届かない髪は痩せて細く弱くなってしまうのです。
そこで、コラーゲンの生成に欠かせない栄養素がビタミンCです。髪を太く丈夫にするためにも毎日ビタミンCをたっぷりと摂りましょう。
髪のボリュームの面で考えても太ければそれだけ髪が多く見えますし、ボリュームのある若々しいヘアスタイルを保てます。
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十分な睡眠
食事以外に気をつけたい事は十分な睡眠をとることです。
髪を太く強くするためには髪のゴールデンタイムと言われている深夜10時から2時の間に睡眠をとるべきです。
この時間帯に髪は作られるので、夜更かしは控えるようにしましょう。
ヘアケア
髪を作る頭皮のケアも大切です。髪を丈夫にするためには、まず基礎である頭皮の環境を良くしましょう。
頭皮の血行を良くしてマッサージすることも効果的です。頭皮の余計な皮脂や汚れを毎日しっかり落として清潔を保つことも忘れないで下さい。
また、頭皮環境を整えるという意味では、育毛剤も非常に有効です。
頭皮マッサージで血行を良くしたところに、育毛剤の栄養素を追加してあげれば、髪にしっかり栄養を届ける事ができるので、髪を強くする効果が非常に高まります。
ですので、中々細毛が改善されない方は、ヘアケアの一環として育毛剤もオススメします。
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パーマをかけてみる
細い髪の毛を太くするという根本的な改善方法ではありませんが、細毛の方が何に悩んでいるかといえば、
・髪の毛にボリュームが出ない
・髪の毛がペタっとなってしまう
などの声が多いですが、これらはパーマをかけることである程度解消することができます。
特にデジタルパーマは、髪の毛のボリューム感が通常のパーマよりも長持ちするのでオススメです。
短期間で細毛の悩みを解消したいということであれば、パーマを試してみてはいかがでしょうか。
ただ、頭皮に悪影響が無いという訳ではないので、どうしてもボリュームが欲しい時だけにしましょう。
ワックスでスタイリングする
このワックスによるスタイリングに関しても、パーマと同様に根本的な改善方法ではありませんが、細毛の悩みを短期間で解消する方法としては有効です。
まずワックスをつけることによって、髪の毛にボリュームを出すことはもちろんですが、ワックスが紫外線から髪の毛を守ってくれるため、髪の毛の傷みの軽減にも繋がります。
細毛の方の場合、髪の毛自体の強度が弱いため外的な刺激にも弱く、髪の毛が傷みやすいという悩みを持っている方もいます。
このような観点からもワックスでスタイリングすることはオススメです。
細毛改善のために生活習慣を根本的に見直しましょう
このほか、痩せ髪をつくる元凶としては、シリコンや石油由来の界面活性剤を配合したシャンプーの使用、ドライヤーによる過度な加熱、紫外線の浴び過ぎなどさまざまなことが考えられます。
ですから、自分の生活習慣を根本的に見直すことが必要なのです。
- なるべくストレスのない生活を送ること。
- シャンプーは自然由来成分のものを使う。
- 洗髪後は髪の毛を完全に乾かすとともに、ドライヤーの冷風機能でクールダウンさせる。
考えようによっては健康な日常が健康な髪をつくる第一歩ともいえるのですから、明日からチャレンジできます。
毎日の睡眠、食事、ケアをきちんとして太くて丈夫な髪を作りましょう。
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