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細毛の原因と対策
髪のハリとコシって具体的にどういうことなの?
It is know what you mean hair of firmness and elasticity?
年齢を重ねるとともに、髪にハリやコシがなくなってきた…なんてことをよく耳にしますよね。
普段何気なく使っているこのワードですが、髪のハリコシがないとは具体的にどのような状態であるかご存知でしょうか。
多くの方のイメージとしては、髪がぺたっとボリュームがなくなったため、ボリュームが欲しいという認識かと思います。
この認識は間違ってはいませんが、今回はより明確に髪のハリコシの違いやそれぞれの特徴、定義についてご説明します。
髪のハリとコシとは?
髪のハリとは
まず、『ハリ』についてですが、『ハリ』=『ひっぱった時の髪の強度』のことを言います。
髪の毛一本を一定方向に引っ張ったときに、切れずに耐えられる限界の強度です。
乾いた髪の状態で、髪の毛一本は150g(10円玉10枚位)の重さに耐えられると言われています。
10本なら1.5kg、日本人の髪は約10万本あるので15トン、つまり自動車10台分をけん引するほどの強度があるのです。
よくテレビなどで髪や髭でトラックを引っ張るというような番組がありますが、人間の髪には実際にそれくらいの力があるのです。
髪のコシとは
そして『コシ』についてですが、『コシ』=『弾力』のことを指します。
ばねやゴムなどのように引っ張ると伸びて、力を抜くと元の長さに戻る性質を“弾力性”と言います。
髪の毛もゴム程ではないですが、弾力性はかなり強いです。
例えば、毛先を指に巻きつけておさえ、その指を離すとクルクルと元のまっすぐな状態に戻ります。
これは弾力性の強い証拠です。
この弾力性が強いほど、髪の毛は健康といえます。
ハリとコシは違うので、ハリだけあってもコシがなければボリュームは出ないし、コシだけあってもボリュームは出づらくなります。
ハリコシとセットで言われていますが、まさにその通りで、強度も弾力もキープしなければ、美しい髪を保つことはできません。
髪の毛がハリ・コシを失う原因とは?
では、髪の毛がハリやコシを失ってしまう原因は何なのでしょうか?
それはズバリ、
- 老化現象
- 生活習慣の乱れ
- お風呂上がりのヘアケア
の3点です。
年齢によって老化が進むと、頭皮の血流も悪くなり栄養分が髪に行き届かなくなるので、ハリやコシが失われてしまいます。
また、生活習慣が乱れると、髪の成長サイクルがうまくまわらず十分に成長できないまま生えて、弱々しいまま抜けてしまうので、ハリ・コシを取り戻すことができません。
更に、お風呂上がりのヘアケアを行わないと、髪の毛を守る「キューティクル」と呼ばれる紙の表面を守っている組織がはがれ、ハリ・コシがなくなってしまうのです。
髪のハリやコシを復活させるには?
では、これらを改善するにはどうしたらよいのでしょうか。
頭皮マッサージで血行促進
年齢によるハリ・コシの減少については、ある程度は仕方ないのですが、頭皮マッサージをして血行促進させることで緩和させる事はできます。
ですので、ハリ・コシを失ってからでは遅いので、気になるようになったら、1日1回でもいいので、頭皮のマッサージをしてあげましょう。
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自分でやるには難しいという方は、サロンでヘッドスパをお願いしましょう。
ヘッドスパにはいろいろ種類がありますが、その中でも血行促進にはドライヘッドスパがおススメ!
頭皮のマッサージに特化しており、髪を濡らさなくても手軽に出来るので、非常に人気のあるヘッドスパです。
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まとまった睡眠を取り、1日3食をとる
改善すべき生活習慣は、主に睡眠と食生活に分けることができます。
まず、髪の成長ホルモンを分泌させるために、まとまった睡眠をとるようにしましょう。
22-2時が黄金タイムとよく言われますが、この時間に寝なくても問題はありません。
食生活ですが、髪を成長させるためには血行を良くする必要があります。
そのため、なるべく一日3食食べるように心がけ、レトルト食品や甘いお菓子、ジュースやお酒といった消化に悪いものや体を冷やすものは避けましょう。
お風呂上がりに必ずドライヤーで髪を乾かす
お風呂上がりのヘアケア法として、どんなに短髪でもドライヤーでしっかり乾かし、最後に冷風を当てて冷ますことが大切です。
この理由は、髪の毛には表面をコーティングして守る役割をする「キューティクル」があり、これが剥がれてしまうと髪を守れず、弱い髪になってしまうためです。
キューティクルは水に濡れると開く性質があるので、乾かさずに寝てしまうと、開いたキューティクルが寝ている間に枕との摩擦でこすれ、はがれてしまいます。
また、キューティクルは高熱の状態だとはがれやすいため、最後にドライヤーの冷風を当て、熱を冷まして寝るようにしましょう。
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育毛剤を活用する
それでも中々髪のハリやコシが戻らないという方は、育毛剤を活用されるのは有効な手段です。
内部のケアには限界があるので、それで効果が無い場合は、外部から栄養を入れるなどしていかなければならないのです。
育毛剤というと、抜け毛が激しい人が使うイメージがありますが、全くそんなことはありません。
今生えている髪を育てるのが育毛剤なので、最近は女性用がたくさん出てきて、利用されている方もたくさんいるのです。
ですので、生活環境を改善しても良くならないという場合は、トリートメント感覚で使ってみてください。
体の内側・外側ともに上手にケアをして、ハリ・コシのある髪にしていきましょう!
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