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パサパサ髪の原因と対策
髪がパサパサになる原因と正しい対策について
About the cause of flaky hair
シャンプーにも様々な種類があります。
髪というのは「水分」と「油分」が少なくなってくるとパサパサになってくる傾向にあります。
皆さんが食べている「ご飯」を考えれば分かりやすいですが、水分を含むとツヤツヤになり、さらに脂分を加えてあげるとツヤツヤ度に磨きが掛かります。
しかし、干からびてカピカピになるとパサついて色も悪くなり、とても食べられるものではなくなるでしょう。それと同じことが髪にも言えます。
髪のパサつきは印象を左右するポイント。意外と見られているかもしれませんよ。その原因と上手なヘアケア方法をご紹介します!
髪がパサパサになる原因
髪がパサパサになる原因は、主に次のようなものがあります。
髪がパサパサになる原因① シャンプーによる刺激
市販されているシャンプーは、合成界面活性剤という刺激の強い薬品を配合した洗浄力の強いものが一般的です。
安くてコストパフォーマンスが良い上に、洗浄力が強いので、洗い終わった後もスッキリとします。
しかし、髪に必要な水分や油分まで洗い流してしまうので、パサパサ髪になりやすい傾向にもあります。
また、シャンプーをするときにあまり泡立てずにゴシゴシ洗うと、髪のダメージとなってしまいます。
これも髪のパサツキに繋がります。
髪がパサパサになる原因② 繰り返すカラーリングやパーマなどによる刺激
ヘアカラーやパーマスタイルはオシャレを楽しめる反面、髪にとっては刺激になっているものです。
美容院で施術してもらうとしても、薬剤は強いものなので、トリートメントを勧められることが多いのです。
ですので、同じ日にパーマとカラーを同時に行ってしまうと、髪にとっては大打撃です。
また、プロがカラーをやる場合は、髪の状態を見ながら施術をしてもらえるので、まだダメージを軽減する事もできます。
ただセルフカラーの場合は、髪の状態に関係なく市販のカラー剤を全体に塗ることになるので、非常に髪が傷んでしまいます。
セルフカラーは安いからといって頻繁に行うと、結果的には髪がパサパサになってしまいます。
髪がパサパサになる原因③ 紫外線(直射日光)による刺激
真夏だけでなく、春先や曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。顔や身体には日焼け止めを欠かさないのに、髪への対策を忘れていませんか?
肌の日焼けと同様、髪も日焼けし刺激を受けます。
紫外線でキューティクルが剥がれることで、どんどんパサパサになっていくのです。
髪がパサパサになる原因④ 乾燥によるもの
乾燥=冬を思い浮かべるかと思いますが、夏にもエアコンの影響で空気は乾燥しています。
それにさらされている髪も、気づかないうちに乾燥しパサパサになってしまいます。
また、髪を乾かす際、ドライヤーを毛先にばかり当てていませんか?毛先は乾燥しやすいので、乾かすのは仕上げで充分です。
間違った乾かし方も、髪がパサつく原因となります。
ただ、ドライヤーの熱で髪が傷むからといって、自然乾燥は厳禁です!
髪が濡れている時はキューティクルが開いているので、一番傷みやすいんです。
ですので、適切なドライヤーの使い方をして、しっかり髪を乾かしましょう。
関連記事
髪がパサパサになる原因⑤ 地肌のトラブル
髪の毛は地肌(頭皮)から生えているため、地肌にトラブルを抱えていると髪の毛もパサパサになることがあります。
地肌のベタつきや、臭いが気になるなどのトラブルはありませんか?
シャンプーの流し残しや髪の乾かし残しが原因で地肌トラブルを引き起こし、更には髪がパサパサになってしまうのです。
日々のシャンプーやヘアドライは馬鹿にできませんよ。
髪がパサパサになる原因⑥ 髪への摩擦
絡んでいるから無理矢理に、もしくはサラサラにしたいと過度にブラッシングをしていませんか?また、髪が濡れたまま寝ることはありませんか?
これらのことは摩擦を引き起こし、キューティクルが剥がれてツヤがなくなる原因になります。
髪がパサパサになる原因⑦ 加齢による変化
加齢によって顔のしわが増えて衰えていくように、頭皮も加齢とともに髪の毛を作る機能が衰えてきます。
その変化によって、髪の毛内部のタンパク質量も変化してしまいます。
タンパク質はみなさんもご存じの通り髪の毛の主成分ですので、タンパク質量が変化することでイメージ的には髪の毛の内部がスカスカになってしまい、髪の毛がパサパサに見えてしまいます。
髪がパサパサになる原因⑧ 毎日のヘアアイロンの影響
毎朝ヘアアイロンでスタイリングする女性の方、多いはずです。
やはり髪の毛に熱を加えることは、髪の毛へのダメージに繋がりますので髪の毛がパサつく原因の1つです。
設定しているアイロンの温度が高い場合は特に注意が必要で、長時間髪の毛にあてているとタンパク質の変性を起こしてしまい、ハイダメージを受けてしまいます。
パサパサの髪をケアする方法
セルフケアというと、トリートメントやヘアマスク、ヘアパックが挙げられますが、それ以外でも自分でもパサパサの髪のケアをすることは可能です。
シャンプー
やはり、毎日のヘアケアの基礎となるのはシャンプーです。
シャンプーは添加物が少なく、保湿成分が入っているものがいいでしょう。
洗浄成分についても、優しい洗浄成分を使ったシャンプーで、髪や頭皮を傷めないようにすることが大切です。
トリートメントやヘアマスク
普段、シャンプー後に使用することが多いコンディショナーですが、コンディショナーは髪の外側をケアするもの。
パサパサになっている時はコンディショナーではなく、髪の内側に浸透するトリートメントが効果的です。
トリートメント剤は頭皮を避け、しばらく時間をおいてからすすぎましょう。
ヘアマスクはトリートメントと同様、髪を内側から補修するものです。
特にパサつきが気になる部分に塗り、お湯で濡らして絞ったタオルで髪を包んでしばらく時間をおいてからすすぎます。
市販されているものもトリートメントより効果が高いものが多いですよ。
・おすすめヘアマスク イオ ルベル マスク
オイルタイプのトリートメント
根元につけてしまうとベタベタしてしまうので、毛先のパサパサが気になるところにだけつけましょう。
最近注目されている、手作りのものもオススメです。
ココナッツオイルやアボカド、バナナやオリーブオイルなど、口に入れても安全なもので作るレシピが話題です。
紫外線や乾燥を予防
外出時には帽子をかぶり、髪用の日焼け止めスプレーを使いましょう。
また、乾燥が気になる時は、加湿器を使うのも効果的です。
ヘッドスパ
地肌の状態をリセットしてくれます。
ヘッドスパには色々種類がありますが、補修効果の高いものがお勧めです。
ヘッドスパの施術を受けることで頭皮の血行促進に繋がり、髪の毛に栄養が運ばれやすくなるため健康的な髪の毛が生えてくるようになります。
パサパサ髪に一番オススメなのは、クリームバス。
ハーブや果実由来のしっとりしたクリームをたっぷり使ったマッサージで、頭皮や髪にしっかり栄養補給します。
可能であれば1か月に1回など定期的にヘッドスパを受けることをオススメします。
家でのヘアケアと並行して、プロの施術を受けることで頭皮の改善ができますよ。
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毛先のトリミング
日々のヘアダメージは毛先に蓄積されていきます。
毛先を少しカットするだけでもパサパサ感は無くなります。
特に枝毛などがひどい場合は、それを元に戻すのは難しいので、切ってしまった方が早いしょう。
このトリミングカットも、ヘッドスパと同様に定期的に美容室でしてもらうことをオススメします
髪がパサパサにならないようなヘアケア方法
髪のパサつきの原因となるのは、髪への刺激・乾燥・地肌トラブル・摩擦です。
髪をケアする方法はありますが、髪がパサパサにならないよう、できるケアは事前にやっておきましょう。
髪のパサパサを予防するヘアケア方法① シャンプーは刺激の少ないものに
パサパサ髪には、「水分を補給する」「油分を奪いすぎない」という点を上手にできるシャンプーが良いシャンプーといえます。
前述していますが、ドラッグストアなどで売られている安価なシャンプーは、洗浄力が強く油分を取りすぎてしまいます。
髪の為には添加物が少なく、保湿成分が配合されており、さらに、アミノ酸系の洗浄成分を使用しているシャンプーを選ぶことが大切です。
・オススメのアミノ酸系シャンプー DENIS NATURAL SHAMPOO
他の商品と比べると、やや値段が高いのがデメリットですが、パサパサの髪に潤いを与えてくれますので、徐々にツヤが生まれてくるでしょう。
髪のぱさぱさを予防するヘアケア方法② 髪への刺激を最小限に!
ヘアカラーやパーマをかける際は、トリートメントとセットで考えておくのが良いでしょう。
美容院での施術はプロが施す分、強い薬剤を使っています。美容師が勧めるのもダメージを受けることが分かっているからなのです。
また外出の際、髪への刺激を考えて帽子をかぶることも有効です。夏や特に紫外線が強そうな日には、髪用の日焼け止めスプレーを使いましょう。
髪のパサパサを予防するヘアケア方法③ 乾燥対策は毎日の積み重ねで!
髪の乾燥は、空気の乾燥だけでなく毎日のヘアドライも影響しています。毛先を乾燥させすぎないよう注意しつつ、髪全体はしっかりと乾かすことが大切です。
ドライヤーを使うときは頭皮近くの髪を中心に、最後に毛先を乾かすイメージで乾かしていきましょう。
またエアコンを使っている時や秋冬の空気の乾燥が気になる季節には、加湿器を使うのも効果的です。
髪のパサパサを予防するヘアケア方法④ 髪の健康を守るために地肌から健やかに!
地肌トラブルは髪にも影響します。
シャンプーは地肌から洗うようにしてしっかりと流すこと、コンディショナーは地肌につけないように使うこと。
これだけでも日々の積み重ねで地肌トラブルは少なくなります。
もう一歩健やかな地肌を目指すのであれば、ヘッドスパを受けるのも◎。地肌と髪の状態をリセットさせてくれますよ。
髪のパサパサを予防するヘアケア方法⑤ 髪の摩擦もケア
髪の摩擦を防止するために、シャンプーの前にはブラッシングしてからにすること。ですが無理にとかすとかえって髪をパサパサにしてしまう原因にも。
手で大まかな絡みを取ってから、を心掛けてくださいね。
就寝時に髪を緩く結ぶのも、寝ている間の髪の摩擦を防いでくれますよ。
このように日頃からケアを心がけて、パサパサ髪を予防しましょう。
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