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パサパサ髪の原因と対策
髪を伸ばしたいけど、毛先が傷んでいるときはどうしたらいい?
Hair is damaged,But I want to extend the hair
髪の伸びる仕組みとは?
髪をきれいに伸ばすために、まず、髪の伸びる仕組みを理解しましょう。
髪が伸びるのは毛先からではなく根元からです。
髪の根元部分を「毛根」と呼びます。「毛根」は、髪が皮膚の中に潜っている部分です。
この「毛根」の先端に、「毛球」という組織があります。
抜けた髪の根元を見てみると、ぽつんと少し丸くなっている柔らかい部分があるのがわかると思います。この丸い部分が「毛球」です。
この「毛球」をさらに拡大して見ると、毛球の底には、「毛乳頭」と呼ばれる部分があります。
「毛乳頭」は、頭皮の細胞の一部が毛球の中に入り込んだもので、髪と身体とをつなぐ接点となっています。
この「毛乳頭」によって、髪と地肌が繋がることで、髪が抜けなくなっているのです。
「毛乳頭」には、毛細血管が入り込んでいて、髪の製造工場である「毛球」に、酸素と栄養を送り込んでいます。
「毛球」の中では細胞分裂が繰り返されていますが、「毛球」の中で新しく細胞が作られると、少し前にできた細胞が徐々に毛球の外に押し出されてゆき、皮膚の外に現れてきます。
身体の中から押し出された髪の細胞は、水分を失って角化し、硬くなります。
このように、髪の細胞が毛球の中で増殖し、毛穴を通じて身体の外に出て行く動きを「髪が伸びる」と呼んでいます。
髪を伸ばしたいけど、毛先が傷んだときはどうすればいいの?
髪は毛根で作られていますから、髪の細胞は根元ほど新しく、毛先に向かうほど古くなっていきます。
カラーやパーマなどの薬剤、シャンプーやブラッシングの摩擦などでも、髪はダメージを受けますが、毛先は細胞が生まれてから長い時間が経っているため、そのダメージが最も蓄積しているということにもなります。
そのために、毛先は、髪の傷みが最も目立つ部分となっているのです。
毛先が傷んでしまったら…
では、毛先が傷んでしまったらどうしたらいいのでしょうか。
実は、傷んだ部分を潔く「切る」ということが、傷んだ髪には一番のお勧めです。
髪を伸ばしたいと思っているのに、それを切りなさいというのは、少し酷な話かもしれません。しかし、髪は皮膚と違って生きた組織ではないため、一度生成された後、自ら修復する機能がありません。
つまり、傷んだ髪は、元の健康な状態には戻らないのです。
傷んだ毛先は、乾燥してパサつき、見た目の美しさも失われています。
美しくない部分は切ってしまった方が見た目にも良くなりますし、髪の扱いもぐんと楽になってきます。
美しく髪を伸ばすためにも、傷んだ毛先はきちんとカットして、健康な髪を育てていきましょう。
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