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パサパサ髪の原因と対策
年齢と共に髪に艶がなくなる理由
The reason for lusterless hair with age
年齢と共に髪質は一気に変わってしまいます
年齢と髪の関係
年齢とともに髪の毛は薄くなったり、白髪が生えたりしますが、それと同時にコシが無くなり、ハリのあるつややかな髪を維持することが難しくなってしまいます。
これは、髪の毛が生え変わるサイクルが、加齢によって変化する為です。
髪の毛は、髪が成長し伸びる時期、毛根が退化する時期、髪の毛が抜ける時期という一定のサイクルで生え変わっているものなのです。
個人の体質によって、変化の始まる年齢や速度は違いますが、男性の場合は20代、女性の場合には30代を境に、髪が成長し伸びる時期が短くなっていく為、新しく生え変わる髪の数が減っていき、新しく生えてくる髪の毛は次第に痩せ、白髪も増えていきます。
加齢によって、髪の毛に変化がおこる理由の一つとして、男性ホルモンの増加が考えられます。
男性ホルモンには、頭皮の皮脂を増やすだけではなく、髪の毛の発育を妨げるという働きがあり、男性の場合は、前頭部と頭頂部、女性の場合には、頭頂部の髪の毛に影響を与えます。
女性の場合、閉経後に髪の毛が大きく変化するのは、この為であることが多くあります。
髪の艶がなくなる仕組み
年齢とともに起こる変化は、毛根だけではなく、髪の毛の内部にもおこります。
髪の毛は、中心にタンパク質を主な成分としたメデュラという細胞があり、その周りに、繊維状のタンパク質が主な成分であり、髪の毛の質、色に影響を与えるコルテックスという細胞があります。
そして、髪の毛の表面を覆っているのが、外部の影響から髪の毛を守り、髪の毛の艶を保つ働きをしているキューテイクルです。
加齢によって、コルテックスに含まれる脂質が減ってしまうことや、紫外線の影響などで、キューテイクル自身が傷んでしまうと、キューテイクルの持つ防御力が下がり、髪の毛が受けたダメージが、内部にまで浸透してしまうことで、髪の毛がパサパサして、艶が失われてしまうのです。
髪の毛には、自己修復の能力がありませんので、キューテイクルが傷つく→内部にまでダメージが浸透する→コルテックスの資質が減り、艶が失われる→さらにキューテイクルが傷つくという悪循環に陥ってしまい、ハリや艶が失われ、カールした髪の毛が生えてきて、髪がうねったりもします。
年齢と共に衰える髪質を保つためには
ここで大事なのは、髪の毛の内部まで浸透するようなヘアケアをすることと、栄養バランスの取れた食事を摂取することです。
コンデイショナーやリンスでは、髪の毛の内部までケアすることはできませんので、定期的にトリートメントをすること、髪の毛を作る細胞に十分栄養を行き届かせることに気を付けて、加齢による髪の毛の劣化を減少させることができます。
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年齢を重ねるごとに、髪質が気になってくることは仕方のないことかもしれませんが、出来るだけの努力をして、美髪を保っていきたいものですね。
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