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パサパサ髪の原因と対策
髪や頭皮の乾燥対策!保湿方法まとめを徹底紹介
Drying measures! Moisturizing method Summary of hair.
お肌の乾燥はすぐに分かりますが、じつは髪も乾燥する季節はしっかりとケアしないとダメージを受けてしまうのです。
すぐには気づかない髪の乾燥、ダメージヘアになる前にきちんとケアしたいですね。
ここでは乾燥によって髪に起こる悪影響を見ていきましょう。
目次
乾燥は髪に良くない?
秋から冬にかけて、気温が寒くなり、空気も乾燥していきますよね。
そしてその、寒さに対抗するために使うエアコンなどの暖房器具は、より一層空気を乾燥させます。
空気の乾燥は肌だけでなく、髪や頭皮も乾燥させるのを知っていますか?
乾燥している肌や髪は静電気を起こしやすく、髪の毛に大きなダメージを与えてしまう可能性にも繋がります。
頭皮が乾燥すると、頭皮のバランスが崩れ、潤いがなくなり、フケやかゆみなどの症状が起きてきます。
頭皮の乾燥を放っておくと、毛根が大きなダメージを受ける為、髪の毛が生え辛くなり、また、薄毛の原因ともなってしまいます。
髪が乾燥するとどうなってしまうのか
乾燥による髪へのダメージとして現れるのが、パサつきや広がりといった状態です。
髪が乾燥すると、キューティクルという、髪の毛の表面を覆っている薄い細胞が壊れ、髪の毛の周辺がパサついていき、髪の毛内部の、たんぱく質や水分といった、大切な栄養素が失われてしまいます。
健康な髪だと、髪の表面はキューティクルが保護してくれています。
キューティクルは、外部の刺激から髪を守る働きがあるだけでなく、髪の内部の水分を外に逃がさない役割をもっているのです。
しかし、乾燥が続くとウロコ状になっているキューティクルがはがれ、髪がもつ水分を保てなくなってしまいます。
パサつくのは傷んだキューティクルが原因です。
そのままにしておくと、枝毛や切れ毛といったダメージも出てきてしまいます。
髪の乾燥を防ぐためにどうしたら良いのか?保湿方法まとめ
では、パサつきや枝毛・切れ毛といった髪の乾燥トラブルを防ぐための方法を見ていきましょう。
髪の乾燥を防ぐ為に正しくドライヤーを使う
「髪が乾燥するから、ドライヤーを使わない。」という人は要注意です。
確かに間違ったドライヤーの使い方は、髪を乾燥させ過ぎてしまいます。
しかし、自然乾燥は髪の乾燥を加速させる要因となります。
髪が濡れている間はずっとキューティクルが開いた状態なのです。
ドライヤーを使って、早くキューティクルを元の形に戻してあげましょう。
シャンプーのあとは、タオルで髪をはさみ込むようにしっかりと水分を取ります。
ドライヤーだけで乾かそうとすると、パサつきの原因になるので気をつけましょう。
キューティクルを守るには、水分を与えることと、その水分を逃がさないことの二点が大切です。
せっかく与えた潤いも、逃がしてしまっては意味がありません。
ですので、ドライヤーであまり高温の風を当てないよう注意してください。
髪の乾燥を防ぐ為には洗い流さないトリートメントも併用
タオルドライをした髪に、洗い流さないトリートメントをつけましょう。
洗い流さないトリートメントは、髪の乾燥を防ぐだけではありません。
キューティクルや髪の内部まで浸透して、きれいな髪に補修する働きがあるのでオススメです。
洗い流さないトリートメントをつけた髪をドライヤーで乾かします。
このとき髪に直接、温風を当てるのではなく、頭皮から乾かしましょう。
こうすることで、髪の水分を必要以上に取ってしまうことを防ぎます。
頭皮からドライヤーを当てると、自然と髪全体にも温風が行きますよ。
毎日のシャンプーのあと、しっかりヘアケアしてあげれば乾燥する季節も怖くはありません。
日中はヘアオイルを使う
トリートメントやコンディショナーで髪の毛を潤わせても、その潤いは意外と長持ちしません。
この潤いに膜を作ってあげるには、ヘアオイルが最も効果的です。
ヘアオイルを使うことにより、潤い成分が髪から逃げにくくなります。
使い方としては、長い髪の人でも3、4滴を手になじませ、ブロー前の髪に付けていくだけです。
ポイントとしては、毛先→髪の内側→外側と言う順序で行うと効果的です。
出来るだけ、頭皮には塗らないようにしましょう。
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乾燥するのは髪だけではない!頭皮も乾燥します!
髪の乾燥を防ぐ方法について紹介しましたが、乾燥するのは髪だけではありません!
頭皮も乾燥によるダメージを受けます。
乾燥は、お肌のトラブルでおきやすい症状なのですが、実は同様の症状が頭皮にも起こるのです。
正しいケアを行って頭皮の乾燥を回避しましょう。
頭皮の乾燥インナードライとは
インナードライとは、内側は乾燥してカサカサなのに、表面は脂っぽくテカテカしてしまう症状のことです。
頭皮のインナードライも、お肌のインナードライと基本的には同じです。
頭皮の表面は皮脂が多い状態であるにも関わらず、頭皮の内側はかさつき、乾燥した状態になります。
いくらシャンプーでしっかり洗ってもベタつきが消えず、フケが出ることも多いのです。
頭皮の表面の皮脂は、内側部分が乾燥してしまっている為に、保護しようと分泌されている皮脂です。
その為、いくらしっかりと皮脂を取り去っても、内側の乾燥が改善しない限り、どんどんと皮脂が出る一方なのです。
頭皮がインナードライ状態になっているとき、頭皮を触ると指でつまめないほど固くなっていたら、インナードライのサインです。
また、シャンプーが泡立ちにくい、臭いやフケ、かゆみが出る、さらに髪のパサつきもインナードライの兆候です。
インナードライチェック法
次にインナードライになっていないか簡単に確かめられる方法をご紹介します。
1.シャンプーの後、リンス・トリートメントはせずにタオルで水分をとる
2.指で頭皮を押さえ何分で皮脂が出てくるかチェックする
30分以上経過した後に、皮脂が出てくる場合はインナードライの可能性大です。
逆に20分程度で、皮脂が出てくるのは脂性頭皮になっていることが考えられます。
あなたの頭皮の皮脂がインナードライか、それとも毛穴つまりなどで皮脂の分泌が多いのかを見極めてケアを行うことが大切です。
正しい頭皮乾燥のケアとは
シャンプーを行う時のちょっとした工夫でインナードライは回避できます。
1.ブラッシングをしっかりと行う
2.ぬるま湯で軽く頭皮を予備洗いする
3.シャンプーを頭皮につけて、指でマッサージするように優しく洗う
4.すすぎ残しがないように、柔らかい水流でマッサージしながらしっかりとすすぐ
頭皮を清潔に保ち、毛穴詰まりを無くそうと、必要以上に髪を洗ってしまっていませんか。
髪を洗う時に頭皮をこすることもそうですが、使用するシャンプーもインナードライを引き起こす原因となります。
強い洗浄成分を含んでいるシリコンシャンプーなどは要注意ですので、成分も事前に確認するようにしましょう。
頭皮の乾燥には育毛剤も有効
頭皮の乾燥が気になる場合は、市販の育毛剤を塗布するだけでも効果的です。
潤いを謳っている商品を選ぶといいでしょう。
最近、女性に増えてきている頭皮のインナードライ、あなたは大丈夫ですか。
もし該当する場合は、日頃のケアから見直していってください。
また、乾燥するシーズンになるとでてくる厄介なものの一つに静電気があります。
ブラシで髪の毛を梳いていると、バチバチと静電気が起こったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
静電気のせいで、髪が広がってまとまらないというだけではなく、実は髪の毛はダメージまでも受けてしまうのです。
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乾燥による静電気はどのようなダメ―ジを与えるのか!?
静電気が起きると、髪表面のキューティクルがはがれやすい状態になります。
キューティクルがはがれてしまうと、髪の毛の内部までにダメージが起こってしまいます。
静電気が原因で髪の毛が荒れることもあります。
そもそもキューティクルは、髪の毛の内部の水分やタンパク質を守っています。
これがはがれることは、髪の毛の乾燥につながります。髪の毛の乾燥はお肌の乾燥と同じように、髪の毛のすべてのトラブルの原因になります。
よって切れ毛や折れ毛にもなります。
さらに静電気がチリやほこりを寄せ付けます。これが頭皮についてしまうと、ちりやほこりとともに菌が頭皮についてしまうことになります。
頭皮のトラブルは、髪の毛のトラブルにつながります。
頭皮は髪の毛を作るところだからです。頭皮のダメージで髪の毛のダメージにもつながります。
静電気は以上のような髪のトラブルを引き起こす原因になります。
きちんと対策(ヘアケア)をして静電気から髪を守ってあげることが重要です。
冬は特に静電気が起こりやすい季節なので、さらにいたわってあげましょう。
静電気に強い髪にするための3つのポイント
髪と頭皮を十分にいたわる
トリートメントやオイルで髪の毛をいたわりつつ、ドライヘアを避けます。
ヘアケア商品で髪の表面を守ることができ、水分が髪の毛から失われなくて済みます。
プロテクターを使用することで静電気のダメージを最小限にします。
自然乾燥もキューティクルを傷めてしまう原因にもなりすので、きちんとドライヤーで乾かすことも重要です。
湿度
一般的に湿度が35%以下になると、静電気が発生しやいといわれています。
つまり逆に言えばこの35%以上の湿度のもとでは、静電気は発生しにくいのです。
家では加湿器などを利用して湿度を保つようにします。お肌にも髪の毛にもダブルでの効果があります。
静電気防止のアイテムを利用
静電気を放出しやすいアイテムもある一方で、最近では静電気を抑えるアイテムも開発されています。
それを積極的に取り入れることができます。洋服だけではなく、手袋やブラシなどでも静電気を抑えるものがあります。
静電気が発生しやすい方はアイテムを有効活用しましょう!
お肌と同じで髪や頭皮も乾燥によりダメージを受けます。
室内がエアコンなどで乾燥すると感じたら、加湿すると髪にもやさしい環境になります。
あなたの少しの心がけで、乾燥から髪や頭皮を守り、美髪が保てますよ。
是非試してみてください。
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