- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 髪の講座
- >
- 抜け毛・薄毛の原因と対策
- >
- 薄毛の原因は女性ホルモンの減少?適切なケアをして予防しましょう!
本ページはプロモーションが含まれています
抜け毛・薄毛の原因と対策
薄毛の原因は女性ホルモンの減少?適切なケアをして予防しましょう!
Is the cause of thinning hair a decrease in female hormones? Take proper care to prevent it!
薄毛は、抜け毛の増加と髪が細くなることが原因で生じます。
抜け毛や細毛になるのには、様々な原因があります。
代表的な原因として、加齢・ストレス・栄養不足・髪の傷み・ホルモンバランスの乱れなどがあります。
これらの原因は、複数が同時に影響を与えている場合があります。
薄毛は、特定の予防方法だけでは改善するのが難しいのです。
薄毛になりやすい箇所に男女差がある理由
このように、薄毛になる原因は沢山あります。
そして、原因が沢山ある分、薄毛の症状も個人差が大きくなります。
その中でも特に大きい差が、男女による差です。
薄毛の進行具合は、男女によって大きな差があります。
その理由は、男性と女性では、発症しやすい薄毛の症状が違うからです。
男性の薄毛の箇所
男性が薄毛になりやすい箇所は、頭頂部と額部分です。
一般的に、頭頂部のO型薄毛・額部分尾M型薄毛と言われる薄毛の進行状態です。
これらは主に、男性型脱毛症の症状になっています。
男性型脱毛症は、男性ホルモンによって髪の成長が止まってしまうことが原因です。
女性の薄毛の箇所
一方の女性の薄毛は、分け目部分やつむじ部分が薄毛になりやすいです。
このような症状は、女性に多く見られるびまん性脱毛症の進行具合です。
びまん性脱毛症は、全体的に薄毛が進行していきます。
分け目やつむじなど、元々髪の少ない場所が特に薄毛が目立つのです。
このような女性の薄毛には女性ホルモンが大きな影響を及ぼしています。
女性ホルモンの影響による薄毛
女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の2種類がある
女性ホルモンは、本来、女性の体内で作られ、女性らしい体形を作り、月経を起こしたり、妊娠、出産にとても大切な役割を果たすホルモンです。
女性ホルモンが崩れると、イライラしたり肌荒れがひどくなったりするなど、不調になることがあります。
妊娠以外にも、お肌のコラーゲンの育成や、血管や粘膜、骨や脳に働きかける作用も認められています。
しかし、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量は年を重ねるごとに減少していきます。
また、
・加齢やストレス
・急激なダイエット
・喫煙
などでも減少してしまいます。
女性ホルモンの髪への働き
女性ホルモンの「エストロゲン」は、髪にとても深い関係があります。
また、タンパク質の代謝にも関わるため、タンパク質を主成分としてできている髪の毛には、大きく影響を及ぼします。
エストロゲンの役割
エストロゲンは、
・髪の成長
・毛周期の成長期期間のキープ
・頭皮の血流改善
の役割を果たします。
毛周期の成長期期間をキープさせるということは、女性ホルモンのバランスが正常であれば、髪の毛1本1本が健康な状態ということです。
そのため、エストロゲンが分泌されると、毛周期が整い、健康的な髪の毛が生えてきます。
女性ホルモンが減少すると、髪を維持する働きが弱り、髪が成長しなくなるため、薄毛の原因になってしまうのです。
また、ストレスや生活習慣の乱れは、女性ホルモンを減少させるだけでなく、血行も悪くなるため、頭皮が乾燥したり、逆に皮脂が過剰に分泌したりして抜け毛が増えます。
女性は産後、抜け毛が増えるといわれていますが、これは、女性ホルモンが多い妊娠期間に髪が抜けにくくなっており、産後に女性ホルモンが急激に減るため、バランスを崩してしまい、抜け毛が増えることが原因です。
更年期の女性と女性ホルモンの関係
更年期とは女性が閉経を迎えるころの事です。
多くの方は50歳前後に閉経するので、イメージとしては45歳くらいから55歳くらいまでの幅広い年齢とも言えます。
個人差があるのであくまでも目安ですから、早い人は30代で閉経が来る人もいるようです。
閉経を迎えるころは体調が安定せずに常に優れない状態が続きます。
中には寝込むような人もいれば、軽い人もいて個人差が大きいです。
更年期になるとエストロゲンが減少するので、髪は成長がグッと遅くなります。
髪が生える本数が減る、髪が細くやせてしまうなど薄毛になりがちです。
女性ホルモンによる薄毛を予防するには
女性ホルモンと言われても、目に見えないので分かりづらいと思います。
ですが、適切なケアをして薄毛対策をしましょう。
食事
この時期は体内から改善するように、エストロゲンと同じような働きをするイソフラボンを含む食品を多く摂りましょう。
大豆や大豆の加工品はイソフラボンが豊富で、他にはピーナッツやひよこまめなど、豆類には含まれているので活用して下さい。
おすすめのアイテム 発酵大豆イソフラボン エクオール
更年期の症状がとてもひどい場合、日常生活を送れないということがあります。こういう場合にはもちろん無理せずに医師に診せましょう。
ホルモン療法をして足りない女性ホルモンを増やして症状を改善します。
軽い運動
そこまでひどくなく自力で治そうとするなら、まずは全身の血行を良くするために軽い運動やストレッチなどをします。
更年期の症状が軽くなる傾向もあるようです。
それ以外にも健康効果が多数あって手軽に出来るウォーキングを取り入れましょう。
いつでも出来てお金もかかりませんし、体調も良くなるなら一石二鳥以上のメリットがあります。
さらにウォーキングは良いストレス解消の方法になります。
自分が今更年期の症状があると思うだけで十分ストレスですし、不快症状と闘うこともストレスになっているのです。
上手にストレス解消して、更年期を少しでも快適に過ごしやすくしましょう。
よく言われることですが、髪や頭皮に良いとされることをこの時期は特にまめに行いましょう。
髪を守って成長させる機能が衰えている時期なので、今までのようにはいきません。
出来る限りのことをして薄毛を防ぎましょう。
体の内側から栄養素をたっぷりと補い、頭皮のマッサージやウォーキングなどの運動で血行を良くしましょう。
不快な症状を忘れるくらいに楽しめる趣味を探すのも良いですね。
更年期を迎えていない人は、早めに薄毛予防しておくと、いざという時に慌てません。
手間がなく負担も少なく更年期を過ごすために、日ごろの習慣にしてしまいましょう。
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
髪の講座
髪の講座