髪の悩みに対して医療機関ができること | 【頭美人】

髪の悩みで医療機関を利用するというのは、あまり選択肢にあがりにくいかもしれません。

しかし、急な抜け毛や薄毛が進行すると、そこに何か病気が隠れているのではないかと心配になってしまうものです。

今回は、髪の悩みは何科にいけばいいのか、どんな治療がされるのかをご紹介します。

まずは皮膚科に行こう

どこに行けばいいのか悩んでしまった時、まず訪れたいのは皮膚科でしょう。
髪が生えているのは頭皮であり、頭皮もれっきとした肌であるからです。

そこで、悩みについて聞いてもらい症状を見てもらう事で、皮膚科で適用できるのか、もしくは別の科を案内されるかという選択がなされるのです。

必ずしも皮膚科でいいということはない為、○○皮膚科という皮膚科を専門に診ている病院よりもいろいろな科がある総合病院に行ってみるのがいいでしょう。

そうすることで、もし皮膚科ではなく違う科を案内されるにしても、カルテが持ち回りになる等、情報が共有されやすいのでスムーズです。

皮膚科で対応してもらえるのは、頭皮の湿疹やフケ、かゆみといったものから、円形脱毛症・びまん性脱毛症といったものなどがあります。

治療としては痒み止めなどの処方や、頭皮に塗布する薬、専用シャンプーの提供といった処置が行われます。

心療内科での治療

脱毛症もそうですが、これらの髪トラブルが精神的なものから来ていることも少なくありません。

また、よくないと分かっているのに自分で髪を抜いてしまう抜毛症もストレスなどが原因で引き起こされてしまいます。

このような場合は、髪が生える為の治療を行うのではなく、原因がストレスや心の病気にある為、カウンセリングなどが行われます。

先ほどの皮膚科での治療と平行して、心療内科でのカウンセリングを行う事も良くあります。

内科での治療

髪の悩みは持病など病気の副作用から来ることもあります。

また、病院で渡された薬を飲むことの副作用で抜け毛が増えると言う事もあるのです。

そこで、かかりつけの内科で髪の悩みについて相談してみるのも1つの手段です。もし薬があっていないのであれば、それを変えてもらう相談もできるでしょう。

婦人科での治療

女性の場合は、婦人科に行って相談してみるのも１つの手でしょう。

産後に抜け毛があるのは皆さん同じですが、出産して1年を経つのにも関わらず抜け毛あるという場合は、婦人科に相談が必要です。

女性の場合は、ホルモンバランスなどの乱れから抜け毛が起きる事も少なくない為、ホルモンバランスの調整をする投薬などが行われます。

最近急に抜け毛や薄毛が増えたと感じる方は、是非一度医療機関を利用してみてはいかがでしょうか。

記事が気に入ったら「いいね！」お願いします。

頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介！