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抜け毛・薄毛の原因と対策
薄毛・抜け毛の種類や予兆など、脱毛症の原因や対策を徹底解説!
Thorough explanation of the causes and countermeasures for alopecia, such as the types and signs of thinning hair and hair loss!
脱毛には様々な種類があり、原因や治療法も異なります。
最近は、男性だけではなく、女性でも抜け毛・薄毛に悩む方が増えてきているので、脱毛症の種類や原因を知って、対策をしっかり行いましょう!
脱毛症一覧の特徴
男性型脱毛症(AGA)
男性の薄毛に多いAGAという症状は、遺伝する確率が非常に高いといわれています。
AGAは、男性ホルモンのテストステロンが5α-リダクダーゼという酵素の働きにより、ジヒドロテストステロン(DHT)という物質に変わって引き起こされます。
このDHTは受容体(レセプター)と結合し、毛母細胞でヘアサイクルの乱れを引き起こすわけですが、この酵素と受容体の活性力の強さは持って生まれた性質により左右されるのです。
そして、その活性力は遺伝すると言われています。
ただし、全てが遺伝するわけではありません。
男性ホルモンの受容体はX染色体に存在し、それは母親からしか遺伝しません。
つまり、母方の男性がはげている場合、あなたもいずれ薄毛になる可能性が高いというわけです。
びまん性脱毛症
髪全体が薄くなる脱毛症。
後頭部だけや前頭部だけが薄くなる訳では無いので、ある程度進行するまで気付かない場合があります。
特に女性に多い脱毛症であり、髪のツヤやハリも失われるため、見た目も悪くなってしまいがち。
原因は加齢やストレス、ダイエット、偏食など。
女性の場合だと出産や徹底し過ぎたヘアケアも原因となるので注意しましょう。
原因を解消すれば、自然と改善する場合が多いですよ。
脂漏性脱毛症
過剰分泌された皮脂や汚れが、頭皮の毛穴に詰まる事によって起こる脱毛症。
男性ホルモンや遺伝はほとんど関係ないので、女性の方でも発症する可能性があります。
主な原因は皮脂の過剰分泌となっており、皮脂の過剰分泌はホルモンバランスの乱れやストレスによって引き起こされます。
また皮脂だけでなく、ホコリなどの汚れが皮脂と混ざって毛穴を詰まらせてしまう場合があるので、毎日のシャンプーで頭皮を清潔に保つようにしましょう。
育毛剤や治療薬、頭皮ケアで症状を改善することができます。
若年性脱毛症
その名の通り、10代・20代・30代と若いうちから起こってしまう脱毛症の事を言います。
女性よりも男性に多いとされており、部分的な脱毛や毛が細くなる弱くなるといった症状が現れます。
急激に進行するケースが多く、びまん性脱毛症のように気付きにくいという特徴もあります。
原因は遺伝よりも過度なストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスが崩れた事によるヘアサイクルの乱れなどが深く関係しています。
育毛剤の使用やストレスの発散、生活習慣の見直しなどで改善することができます。
老人性脱毛症
60代、70代頃から発症する脱毛症をまとめて「老人性脱毛症」と言います。
部分的に抜けるというよりは、びまん性脱毛症のように全体的に徐々に薄くなっていくのが特徴。
髪の毛1本1本にコシやハリが無くなるので、スタイリングしてもペッタンコになりがち。
進行のスピードには個人差があり、ゆっくりと進行する方もいれば、急激に進行し、あっという間に生えてこなくなることもあります。
原因は「加齢」「老化」。
簡単に治療することはできませんが、育毛剤や治療薬などを使う事によって症状を抑えることが可能です。
薄毛が前兆として表れる病気
薄毛で悩む方々の中には、治療が必要な病気が隠れていることもあるので要注意です。
甲状腺の病気
まずは、甲状腺の病気です。
甲状腺は首の前にある組織で、普段は私たちの体の代謝を調整しています。
甲状腺からホルモンが過剰に分泌されるバセドウ病や、逆に分泌が低下してしまう甲状腺機能低下症では、髪の毛が抜ける可能性があります。
生活習慣病
次に糖尿病や脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病が挙げられます。
健康な髪のためには頭皮の血流が良好に保たれる必要があります。
しかし、血液の中の糖分やコレステロールが高くなると動脈硬化が進行し血管が硬くなり血液の流れが悪くなります。そうなると、抜け毛の原因になるのです。
その他の病気
他には、膠原病や梅毒、栄養不足などが考えられます。
膠原病は、何らかのきっかけで自分の体を攻撃してしまう抗体ができる病気の総称で、全身性エリテマトーデスや関節リウマチなどが含まれます。
全身にさまざまな症状が出ることが知られていますが、脱毛もその1つです。
梅毒は性感染症の1つで、初期は足のつけ根のリンパ節が腫れたりしますが、治療をしないと進行して全身へ症状が広がります。
円形脱毛症のように薄毛になることが多いといわれています。また、亜鉛や鉄分が不足すると、髪へ十分な栄養が行き渡らないため薄毛の原因になることがあります。
また、薄毛の原因には、病気以外にどのようなものがあるのでしょうか?
薄毛の原因となる食生活
脂っこい食事が多い人は要注意
その一つは、頭皮から分泌される皮脂です。
皮脂そのものは必要なものですが、多すぎると毛穴をふさいでしまい、健康な髪の毛の成長を妨げます。
ですから、薄毛が気になる人は日ごろから脂っこい食事を避けることが大事です。
お菓子などの糖分の取り過ぎも薄毛を進行させてしまう
また、当分の摂りすぎも危険です。
よく、糖尿病の人ははげるといわれますが、それは血液の粘度が上がり、毛細血管の血流が妨げられるからです。
ですから、砂糖や炭水化物の接種を控えめにし、適度な運動などで常に健康的な生活を送ることが大事になります。
抜け毛予防に効果的な食生活とは
抜け毛と食生活は意外にも関係が深いのです。
食生活が乱れることによって、髪の毛に十分な栄養が行き渡らなくなり頭皮の血行が不足してしまうのです。
毛髪の材料となるタンパク質は、血液によって毛母細胞に運ばれます。
酸素やその他の栄養素も、血液が運搬します。
血液の流れが滞ってしまえば、毛髪工場の材料もエネルギーも途絶えてしまうということです。
ダイエットなどで1日3食をきちんと食べていない場合や、何かを抜かしたダイエット、何かだけを食べるダイエットも良くありません。
きちんとバランスの良い食生活が大切です。
特に野菜を中心とした食事に切り替えて、必要な炭水化物やタンパク質も適量とることが大切なのです。
特別なものではなく、バランスの良い健康的な食事を心がけましょう。
このほか、体内で疑似女性ホルモンとして働く、イソフラボンを多く含む大豆などの食品を摂るよう心がけることも有効です。
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アルコールが原因の場合も…
アルコールは適量でしたら血行が良くなるので、身体にも髪にも良いのですが、飲みすぎてしまうと身体が冷えてしまい、必要な栄養素ビタミンB郡やアミノ酸を多く消費してしまいますので髪にもお肌にも悪影響が出てしまいます。
お酒を飲むのは適量にして、ビタミンB郡を一緒に摂取するように気をつけましょう。
特にストレスでお酒の量が増えてしまうような時は最悪ですし、さらにタバコの影響もあるようでしたら間違いなく抜け毛が増えていくでしょう。
このように、抜け毛予防を意識して生活をしていき、それでも改善しない程の抜け毛が続くようなら迷わずに受診して下さい。
日々のストレスも薄毛の原因に
頻繁にストレスを感じている方は薄毛の危険性が高いです。
さらに、頭皮の血行不良を改善するという観点からは、ストレスの排除も大事になります。
精神的なストレスを受けていると、血管が収縮し、血流が悪くなります。
ただ、日々のストレスというのは徐々に溜まっていくもので、なかなか意識できませんね。
ですから、職場のメンタルヘルス制度を活用するとか、インターネットなどで提供されている簡易チェックを受けてみるとかなどし、自分のストレスを自覚しましょう。
そうすることで、薄毛対策はもちろん、活力ある生活にもつながりますよ。
ネットのしすぎも悪影響
ネットのしすぎは髪に悪い影響を及ぼします。
それは、液晶ディスプレイを見続けるという作業は、頭皮の血行不良と栄養不足に深く関係しているからです。
頭皮の血行不良と栄養不足は、薄毛の原因にもなりますので髪のボリュームが気になっている方は要注意です。
頭皮の血行不良が起こる理由
まず頭皮の血行不良です。
ネットを長時間続けていると肩や腰がこるなどの症状が発症します。
これと似たようなことが頭部でも発症します。原因は筋肉が長時間固定されたことによる血行不良です。
このように、画面を長時間見続けるという作業は頭皮の血行を悪化させます。
さらに毎日のように続きますと、慢性的な血行不良に陥り薄毛の原因にもつながります。
栄養不足になる理由
続いて栄養不足についてです。
液晶ディスプレイから発せられるブルーライトといわれる光は、眼を非常に疲れさせます。
そのため長時間見続けると眼精疲労が発症してしまうのです。
眼精疲労は頭皮の栄養不足の原因にもなります。
眼の疲労を回復するためには多くの栄養素を必要とします。
そのため、頭皮のために使われるはずの栄養素も眼精疲労回復に使われてしまい、頭皮の栄養が不足してしまうのです。
生活習慣の見直しで抜け毛予防しましょう
不規則な食生活や精神的なストレス、寝不足、運動不足、紫外線の浴びすぎなどは薄毛になる原因ですが、突き詰めていくと、それらが血液循環を阻害するからです。
その為、暴飲暴食や糖質の摂りすぎを避け、十分に眠り、適度な運動をしてストレスを発散することが大事です。
毎日身体を動かしていますか?
ほとんど動かずに車を使う、運動の習慣がないなどあまり動かしていないのではないでしょうか?
少しの距離でもよいから歩くとか、階段を使うだけでも違ってきますので意識して身体を動かしてみましょう。
たばこを吸う人はニコチンが頭皮にも悪影響を及ぼし、毛穴が詰まりやすくなります。その結果毛が生えにくくなります。
さらに血流も悪くなるので抜け毛のトラブルが起きやすくなります。
髪の老化も早めてしまうので良くない事ばかりです。
生活習慣の改善というとなんだか難しそうですが、考えてみると普通のこと。
心がけ次第で、今すぐにでも取り掛かれます。
さらに、余談ですが、毎日コップ一杯の豆乳をどうぞ。
大豆のイソフラボンによる疑似女性ホルモン様の働きで、髪の毛への好影響が期待できますよ。
すぐできる頭皮ケア
頭皮ケアを怠ると血液循環が悪くなる原因の一つは、頭皮の柔軟性が失われ、カチカチに凝り固まってしまうためです。
ですのでよく言われることですが、シャンプーの時などに指の腹で頭皮をよくマッサージし、血液の流れを促すことが大事です。
また、頭には百会(頭頂部)や風池(首筋の生え際にあるくぼみ)など、血行を良くするとされるツボがありますので、それらを意識してもみほぐすようにしましょう。
また、普段使っているシャンプーも曲者。
頭皮の皮脂(アブラ)は元来必要なものですので、洗浄力の強いシャンプーで落としすぎると過乾燥によるトラブルの原因となります。
さらに、頭皮の血行不良は乾燥にもつながるため、ここでも血液循環が大きなカギを握っているのです。
ですので、自然由来の界面活性剤を使った、肌に優しいシャンプーで適度に潤いと清潔を保つ必要があります。
これは、明日からでもすぐにできる頭皮ケアの一つですね。
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