静電気は脱毛の元だった？ | 【頭美人】

乾燥する時期になると発生しやすい「静電気」は人と人、人や物が触れ合う際に起こります。

もちろん体のどの部分でも発生するのですが、特に髪の毛は静電気が起こりやすいと言われています。

静電気の強さは時に10，000ボルト近くなり、一瞬でもビックリする位の痛みを感じる事がありますが、その一瞬の間に髪や頭皮もダメージを受けていることをご存知でしたでしょうか。

静電気は脱毛の元です！しっかり対策しないと知らない間に抜け毛が進行してしまうかもしれません…。

静電気は脱毛の元？その理由

静電気が発生すると、あまり痛みを感じなくとも体は「電気」のダメージを受けます。

バチっとして「痛っ！」となった瞬間に体に電気が流れているのです。

この現象が髪や頭皮に起こると「電気によるやけど」を引き起こしてしまうのです。

やけどと言っても非常に軽いやけどですが、発生した静電気はしっかりと毛根まで行き届き、頭皮と髪にダメージを与えます。

非常に軽いやけどでも何度も起これば、ヘアアイロンの熱ダメージ並に負担がかかります。

負担がかかった頭皮は健康な髪を作れなくなり、ダメージの蓄積した毛根は髪の毛をしっかりと生やすことができなくなるため、抜け毛が増える原因になるのです。

静電気の発生率は服装やブラッシングで高くなる！？

レーヨンやナイロン、ウールなどの素材で作られた服は静電気が起こりやすいので要注意です。

普段着るパーカーやニットもナイロンやウール製のものが多いので、乾燥する時期は気をつけるようにしましょう。

また、プラスチック製のブラシで何度もブラッシングするのも静電気の発生率を高める原因になります。

100円ショップにも売っているので持っている人も多く、知らずに使っているケースも多いので注意しましょう。

髪の静電気を発生させないためには？

髪の静電気を発生させないためにはまず、ブラッシングに使っているブラシをプラスチック製以外のものに替えるようにしましょう。

すぐにでも対策できる方法なのでオススメです。さらに空気が乾燥しすぎないよう、加湿器などで湿度を調節することも大切になります。

静電気が発生しやすいナイロンやウール製の服も避けるようにしましょう。

それでも静電気が起こるという方はドライヤーも替えてみてください。マイナスイオンドライヤーは静電気が発生するのを防いでくれます。

髪のケア効果やリラックス効果もあるので使い勝手が良いです。

静電気で脱毛が進行する前に！静電気対策で電気から髪や頭皮を守りましょう。

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