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枝毛の原因と対策
枝毛と切れ毛の違いって?
What difference of split ends and hair breakage?
髪の状態に合ったヘアケアをしましょう
枝毛と切れ毛のちがいとは
枝毛も切れ毛も髪がダメージを受けた状態の時におこる現象ですが、枝毛は髪の毛が縦にさけている状態、切れ毛は横に切断されている状態を表します。
どちらの場合も、キューティクルが髪を守れない状態になっていると起こる現象です。
キューティクルは、髪の表面を覆っているうろこ状の層で、髪の内部から水分やタンパク質が失われるのを防ぐとともに、紫外線などの刺激が髪の内部に浸透することも防いでいます。
しかし、髪がダメージを受けると、キューティクルが剥がれたり、普段は閉じているウロコ状の部分が開いてしまったりする為、髪の内部から髪に必要な成分が失われてしまいます。
内部から水分やタンパク質が流出してしまうと、髪の毛は非常にもろくなってしまい、縦にさけたり、横に切断されたりと枝毛や切れ毛になってしまうのです。
それらを防ぐ、補修するヘアケア方法
予防方法
髪の毛が受けるダメージは、原因によって様々な症状がありますので、原因に応じた予防法が必要です。
ヘアカラー、パーマなどの化学的な薬品によって受けるダメージは、キューティクルが剥がれて、髪の毛の内部にある栄養分を流出させてしまいます。
その為、枝毛や切れ毛が増えてきている時には、ヘアカラーやパーマを控えることが賢明です。
紫外線によって受けたダメージは、髪の内部のメラニン色素を破壊し髪の色を変色させます。
予防の為には日傘や帽子で紫外線から髪を守る工夫が必要です。
ヘアアイロン、ドライヤーによって受けるダメージは、髪の内部にあるたんぱく質が髪を硬くしもろくさせます。
ヘアアイロン、ドライヤーを使う際には、同じ場所に長くあてないこと、適切な設定温度を守ることが大切です。
強い力でブラッシングやシャンプーをすることによって受けたダメージは、キューティクルを壊してしまいます。
静電気をおこさないブラシを使用すること、ブラッシングもシャンプーも力を入れすぎない事に気をつけましょう。
ヘアカットで受けたダメージは、髪の中にあって、髪の潤いや艶を保っている成分を失わせてしまいます。
自分でヘアカットしないこと、技術力の高い美容師にヘアカットしてもらいましょう。
修復方法
枝毛は、トリートメントをしても治りませんので、避けている部分から3センチ程度上の部分からカットしましょう。
ただし、この時、髪用のはさみを使わないと、カットした部分からさらにダメージを受けてしまうので、ヘアカット用のはさみを使い、切断面を最も小さくする為、斜めにならないよう、真横にカットしましょう。
切れ毛は切れてしまう前に、引っ張ると切れそうになっている部分より少し上からカットしましょう。
キレ毛や枝毛が増えてきたらシャンプー剤を見直し、刺激の少ないシャンプー剤を使い、丁寧にシャンプーしましょう。
シャンプー後、ドライヤーをかける前に毛先にハーブのヘアオイルをつけることで、ダメージを受けた髪を修復し、ドライヤーの熱から髪を守ることができます。
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