縮れ毛を改善するには？ | 【頭美人】

梅雨時期は、特に湿気が多くなるので縮れ毛、くせ毛がいつも以上に気になります。

では、そんな縮れ毛やくせ毛にはどう対処していけばいいのでしょうか。

今回はその原因と改善方法をご紹介します。

縮れ毛・くせ毛の種類と原因

縮れ毛とくせ毛には大きく分けて先天性と後天性の2種類があります。

先天性とは、生まれつき縮れ毛・くせ毛が多い髪の毛です。

くせ毛は直毛と比べて「髪の毛のタンパク質の結合」が異なっています。

また、曲がった毛穴の形状をしていたり、楕円形、潰れたような形状をしていると、毛が生えてくる時に毛根に無理な負荷がかかり、毛が押し出されるので、毛が歪んで生えてきます。

ホルモンバランスも関係するので、もともと直毛だったのに思春期などを境に縮れ毛が増えるということもあります。

これは成長に合わせて、髪の毛が太くなり、今まで見えにくかった髪のクセがハッキリ現れるようになったということです。

遺伝が大きく関係しますから、あとから増えたくせ毛でも「先天的なくせ毛・縮れ毛」と考えましょう。

後天性の原因は、ヘアケア不足・間違ったケア、ドライヤーのかけ過ぎ、血行不良、毛穴の詰まりなど外面的な要因と、ストレス、食生活の偏りの内面的な要因などもくせ毛の原因となります。

くせ毛や縮れ毛の対処法

一般的なくせ毛・縮れ毛はやはり“縮毛矯正”や“ストレートパーマ”が効果的です。

1．定期的に地肌ケアをしましょう

地肌に皮脂汚れが溜まってしまうと、毛穴の詰まりに繋がってしまうので、健康な髪の毛も生えづらくなります。

また、地肌の血行が悪くなっても、同様なことが起こってきますので、毛根に刺激を与えるため、指の腹を使って頭皮を動かすようにシャンプーしたり、皮脂汚れをしっかり落としてくれる炭酸のクレンジング剤を一週間に1度使いましょう。

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また、美容室に行く際にヘッドスパを受けて血行をよくしたりすると、多少縮れ毛は治まります。

2．しっかりドライヤーで乾かす

髪を自然乾燥させてしまうと、髪の毛の表面にある枝状についているキューティクルが開きっぱなしになってしまいます。

開きっぱなしですと、栄養分の流出にもつながりますし、髪が弱る原因にもなります。

このキューティクルは熱で閉じるのでツヤも出ますし、髪の毛内部に必要な水分も閉じ込めてくれます。

髪の毛が弱り、やせ細ったことがくせ毛の原因となった可能性も充分にあるので、しっかりドライヤーで最後まで乾かしましょう。

3．正しくトリートメントを活用しよう

シャンプーしかしない方は今日からリンスをしましょう。

一部分に縮れ毛が多い方はまんべんなくリンスを付けるようにしましょう。

ムラなく付けるようにすれば、縮れ毛は多少なりとも改善されます。

さらに言うと、リンスよりトリートメントの方が髪の毛内部の補修をしてくれるので、リンスをやめてトリートメントに替えましょう。

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縮れ毛で悩んでいる方は、縮れ毛の種類・原因を知り、正しい対処法を行うことで、縮れ毛を改善してキレイな髪に整えていきましょう。

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