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くせ毛の原因と対策
くせ毛を解消するには縮毛矯正?それともストレートパーマ?髪質改善が一番?
How to straighten curly hair? Or is it a straight perm? Is hair quality improvement the best?
くせ毛と言っても様々ですが、ストレートヘアに憧れる方は少なくありません。
それを直す方法でよく思いつくのは、縮毛矯正とストレートパーマ。
でも、パーマというと「髪に悪い」というイメージが付きまといますよね。
そのパーマの中で最近、「髪質改善パーマ」をうたっている美容院があるのに気が付きませんか。
髪質が改善するんだから、もともと持っている地毛の性質を変えてくれるんじゃないかと思っているアナタ。
結局くせ毛解消には何が一番良いのでしょうか?
縮毛矯正の特徴とは
癖の強い、または縮れのある髪をまっすぐに戻す(直す)のが縮毛矯正です。
まっすぐに生えるべき歯を、正常な位置に戻す目的がある歯科矯正の概念に少し似ているかもしれませんね。
縮毛矯正のメリット
・どんなタイプのくせ毛でもストレートになる→くせ毛の悩みから解放
・髪の量の多さに悩む人にも最適→ボリュームダウンが期待できる
・半永久的に直毛状態を保つ→矯正をかけた髪部分のかけ直しは不要
縮毛矯正の方法
・薬剤で髪を柔らかくする(髪の結合を一度分解する)
・アイロン熱を加えながら髪をまっすぐに整えていく
・髪の結合を戻すための薬剤を使用することで、整えた髪をキープできる
縮毛矯正でうける髪へのダメージの原因
縮毛矯正は、髪の毛への施術の中でも髪の毛に与えるダメージは大きいと言われています。
その原因は、強力な薬剤を使うことにあります。
縮れ毛やくせの強い髪の毛をストレートにするためには、一般的に強力な薬剤を使います。
さらに薬剤を付けた後、熱を加えて髪の毛を伸ばすため、これも髪の毛へダメージを与えることになります。
縮毛矯正を行う際には、これらのダメージの原因に対する対策をしっかり行う必要があると言えます。
縮毛矯正による髪へのダメージの軽減方法
一番に気を付けなければならないのは、縮毛矯正当日はシャンプーを控えることです。
これはストレートパーマにも共通することですが、髪は水に濡れるとダメージを受けるからです。特に施術をした日は、髪にも負担がかかっているので注意しましょう。
髪留めをしたり結んだりするのも、施術後24時間は避けた方が良いです。
縮毛矯正後の注意点
・強いブラッシングは避ける→縮毛後の髪に負担をかけない
・シャンプーの際も優しく洗う→上に同じ
・洗髪後は早めに乾かす→開いたキューティクルを元に戻す
また、縮毛矯正による髪へのダメージを軽減するために理想的な方法は、ヘッドスパやトリートメントを活用することです。
縮毛矯正をした後は、ヘッドスパで頭皮マッサージを行い、頭皮の状態を回復させるようにしましょう。
さらに、施術後はダメージを受けやすい状態になっているため、トリートメントを使って、髪の毛をコーティングしてあげるようにしましょう。
縮毛矯正が切れ毛や薄毛の原因になるケースは少なくありません。
切れ毛や薄毛にならないためにも、ヘッドスパやトリートメントを活用することをおすすめします。
また縮毛矯正はプロにやってもらうのをおすすめします。
最近では、自分で縮毛矯正が行える商品が販売されていますが、髪への負担や仕上がり具合から考えて、美容院でしてもらう方がいいです。
縮毛矯正は、ストレートヘアを手に入れるためには効果的な施術ですが、その分髪の毛にはかなり負担になります。
そのため、施術回数を調整する、しっかりヘアケアするなどの対策をおすすめします。
縮毛矯正後におすすめのアイテム 栄養そのもので洗うsolve ソルブトリートメント
縮毛矯正とストレートパーマ
では、ストレートパーマはどうなのでしょうか。
「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」は、普通のパーマと原理は同じです。
パーマは薬剤の力で髪の毛のタンパク質を変性・固定させることによって思い通りの形を作ります。
通常のパーマとストレートパーマは、それがカールしてるかまっすぐかの違いだけ。
パーマをかけた髪をまっすぐに戻したり、軽いくせ毛を直すのであれば、縮毛矯正よりもストレートパーマが向いています。
また、縮毛矯正はアイロンなどの熱を加えることで施術しますが、ストレートパーマは熱を基本的に加えません。
この加熱するという工程で、髪へのダメージが大きくなってしまうのです。
ストレートパーマは加熱しない分、縮毛矯正よりはダメージはないですが、そもそもストレートパーマは、パーマなどでカールした髪をストレートにするものなので、くせ毛には効果は薄いのです。
髪質改善パーマは実は改善してない
髪質改善パーマはどうでしょう。
髪質改善したいという人の多くの願いは、くせ毛を真っすぐにしたいということでしょう。
つまりストレートパーマや縮毛矯正をしたいけど、髪が傷むのが嫌だという方です。
実は、髪質改善パーマは、通常のストレートや縮毛矯正に使用する薬剤の効き目を抑えたり、効果が発現する速度を遅くしたりすることで、髪への負担をできるだけ小さくしようということなんです。
ただ、もちろん、それだけではありません。
パーマ液の影響でダメージを受ける髪の内部に浸透して保護したり、開いてしまったキューティクルをコーティングして閉じ、内部のタンパク質が流れ出るのを防いでくれたりする効果がある成分を含んでいます。
ですから、通常のパーマを施術してもらうよりは「髪にいい」といえなくもありません。
しかし、パーマはパーマです。
薬剤で髪の毛を変質させるのですから、髪の毛にいいはずがありません。
よくある勘違いは、「髪質改善パーマだから、やれば地毛のもともとの性質も良くなる」というもの。
しかし、絶対にそんなことはありません。
ブリーチを伴うヘアカラーほどではありませんが、どんなパーマも確実に髪の毛や地肌を傷めます。
くせ毛で悩んでる場合はストレートヘアにこだわりたいと思いますが、頻繁にやるのは控えてくださいね。
まとめ
くせ毛で悩む多くの人は、縮毛矯正かストレートパーマをしようと決意するものの、その効果にまた悩みますよね。
施術目的の違いを理解して、ご自分に合った方法で素敵なストレートなサラサラ髪を手に入れて下さいね。
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