チベット体操で白髪予防しよう！ | 【頭美人】

チベット体操ってご存知ですか。
若返りやダイエット効果もさることながら、「白髪予防」にも効果が期待できるのです。

チベット体操の効果ややり方についてご紹介します。

白髪予防で若返り

チベット体操の効果の１つである「若返り」。
この体操は、古来チベットの僧侶によって、瞑想前に行われていた修行法をアレンジしたものです。

年をとっていくと、人の身体にあるエネルギーの「気」に乱れが出ると言われ、それをチベット体操によって整えることで、髪の生え際の後退もストップし白髪が減ってくると言われています。

また、腎臓の機能低下がカルシウムの体内吸収率を下げ、髪の色素を作るメラニンの働きの低下につながるといわれています。

そこに、チベット体操で内分泌系の機能を高めることにより、白髪の予防効果が見込めるのです。

また、チベット体操は、成長ホルモンの分泌を促してくれる乳酸を増やすことからも白髪予防に繋がるとされています。

チベット体操の方法

チベット体操は、5つの儀式を組み合わせ、呼吸法を用いながら行います。

第1の儀式

立位で行い、両腕を水平にのばして、呼吸を続けたまま右回りに腕を回転させます。

第2の儀式

仰向け（手のひらは床）に寝て、息を鼻から吸いながら、足と首をV字になるように持ち上げます。（膝は曲げない）

足が床と垂直になる程度までしっかり上がったら、今度は口から息を吐きながら、足も首もゆっくりと戻していきます。

第3の儀式

床に膝をつき、上半身はまっすぐ、手はお尻にあてます。
頭を前に曲げるのにつれて、息を吐き、最後に息を吐ききります。

今度は息を吸いながら、上半身を後ろへゆっくりと倒し、倒しきった後、息を今度は吐きながら、状態をまっすぐに戻します。

第4の儀式

足の間を30センチほど開き、長座の姿勢で座ります。
頭を前に倒しながら息を吐きます。（あごを胸に近づけるイメージ）

今度はうつむいた頭を、息を吸いながら、後ろにそらします。

最後にブリッジの姿勢をして息を一旦止め、息をゆっくり吐きながら元に戻していきます。

第5の儀式

まずはうつぶせに寝て、そこから息を吐きながら、上体を背骨を反らしていくイメージで、肘を伸ばし両手の力で反らしていきます。

次に、息を吸いながら、床についていた膝をうかせ、腰から身体全体を持ち上げて浮かせます。（床についているのは手のひらと足先のみ）

最後に、息を吸ったままで、腰を「く」の字に曲げていきます。（踵は浮かさない）

これらの5つの儀式を、約10分かけて、3セット行うだけです。
10週かけて21セットまで増やしていくと効果大ですので、呼吸を意識して行いましょう。

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