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頭皮が脂っぽく、べたつく原因と対策
午後5時、オイリーヘアになっちゃうアナタへ。
Method for remedy of oily hair
朝の時点では、サラサラヘアをキープしていたはずなのに、午後5時になるとなぜかジトジトのオイリーヘアになっちゃうこと、ありますよね。
『毎日シャンプーしてヘアケアも万全なのになんで?』
と疑問に思うアナタのために、今回は午後になるとオイリーヘアになってしまう原因と対策について解説します!
なんで午後になるとオイリーヘアになるの?
オイリーヘアの原因は、頭皮の皮脂腺から分泌される皮脂の過剰分泌が原因とされています。
皮脂の過剰分泌の原因として、日常的な食生活の乱れが考えられます。
特に揚げ物やスナック菓子、肉類、スイーツといった食べ物は中性脂肪を多く含む食材です。
また、夜更かしにより肌のターンオーバー(肌の生まれ変わりの循環サイクル)が乱れ、頭皮の皮脂分泌の調整が出来なくなり過剰分泌に繋がってしまいます。
その他に、シャンプーに含まれている成分の洗浄力が強く、頭皮に必要な皮脂分まで洗い流してしまったり、ドライヤーで髪の毛を乾かす際に高温のドライヤー熱を地肌にあてすぎたために地肌が乾燥してしまい、頭皮を潤そうと皮脂が過剰分泌してしまいます。
こうした日常生活全般の乱れや、誤ったシャンプー・ドライヤーの方法により、午後からのオイリーヘアに繋がってしまうのです。
対策方法
上記のようなオイリーヘアを改善するには、次のような方法で対策を行うと有効的です。
対策ポイント① 食生活の改善
まず、対策方法として食生活の改善があげられますが、オイリーヘアの原因として前述している中性脂肪を含む食材を一切摂らないといった、過剰な食事制限をする必要はありません。
特に、頭皮のターンオーバーに関係の深い22時~深夜2時の食事についてはしないよう心がけましょう。
東北女子大学・東北女子短期大学の研究グループが発表した『時間栄養学から食育を科学する』によると、深夜帯に1日摂取量の3分の1に相当する食事量を摂った場合、筋肉グリコーゲン(※1)の増加が抑制されるほか、血中の中性脂肪が高い値を示すとしています。
食事のタイミングを正常に戻したうえで、中性脂肪の少ない鶏のささ身やむね肉、野菜類・穀物類・海藻類などを多く摂取するよう心がけたメニューに徐々に改善していきましょう。
(※1)筋肉グリコーゲン…筋肉に蓄積されている糖の一種で、筋肉運動をするためのエネルギー源
(参考サイト)東北女子大学・東北女子短期大学『時間栄養学から食育を科学する』より
対策ポイント② 生活習慣の改善
次に、肌のターンオーバーを正常に行うための成長ホルモンを分泌するゴールデンタイム22時~深夜2時の間に、規則的な睡眠時間を取ることで、皮脂の過剰分泌や古い角質を落とすリズムをつくりだします。
ターンオーバーに必要な成長ホルモンは、1日の時間の中で“入眠直後”に最も多く分泌されることがわかっています。
対策ポイント③ シャンプーの成分・ドライヤー熱に注意する
オイリーヘアが気になってしまい、ついつい洗浄力の強い泡立ち重視のシャンプーを選んでしまうという方は注意が必要です。
すすぎ後のスッキリ感を得ることは確かに出来ますが、スッキリ感と引き換えに頭皮に必要な皮脂までも洗い流してしまい、頭皮を乾燥させることでかゆみの原因や皮脂の過剰分泌に繋がってしまします。
市販で売られている安価なシャンプーの多くは、洗浄力の強い高級アルコール成分を含んでいるため、極力アミノ酸成分を含むシャンプーを選ぶようにしましょう。
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また、ドライヤーの温風を一定のポイントに集中して当てることも、髪の毛・頭皮にとって悪影響を及ぼします。
濡れた状態の髪の毛に熱風を当て続けることで、髪の毛のキューティクルが失われ、頭皮の乾燥や炎症の原因になる可能性もあります。
ドライヤーと頭皮との距離は20~30cmを基準とし、髪の毛が8割程度乾いた時点で冷風に切り替えてキューティクルを引き締めるようにしましょう。
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