脂性肌だけど、ヘアオイルを使ってもよい？ | 【頭美人】

頭皮の脂性肌の特徴

頭皮の脂性肌には皮脂が過剰に分泌する為に、地肌がべとつく、頭皮湿疹ができやすいといった特徴があります。

頭皮が脂性になってしまう原因には、栄養バランスの偏りと間違ったシャンプーの方法があげられます。

栄養バランスの偏り

質の良い髪と健康な地肌を維持する為には、栄養バランスの整った食事が必要ですが、スイーツや肉類など、糖分、油分が多く、野菜類、魚介類が少ない食生活が続いている人は、必要な栄養分が届かず、不要な老廃物が溜まってしまうので、髪や頭皮の健康が損なわれてしまいます。

間違ったシャンプー

もう一つの原因はシャンプーです。

髪がべたべたすると感じると、過剰にシャンプーをしてしまいがちですが、それによって必要以上に頭皮から皮脂が奪われてしまい、不足した皮脂を補う為に頭皮から余計に皮脂が分泌されるという悪循環を生んでしまい、脂性肌を悪化させてしまうのです。

特に、脂性肌をすっきりさせようと考えて洗浄力の強いシャンプーを使うと余計に頭皮にダメージを与えてしまいます。

刺激が強い洗浄力の強いシャンプー剤、石油系の原料から作られている着色料、香料などの添加物の入ったシャンプー剤は避け、低刺激のシャンプー剤を適量使うことが大切です。

脂性肌でもヘアオイルを使って良いの？

一見、脂性肌にヘアオイルを使ってしまうとさらにべたついてしまいそうなイメージがありますが、脂性肌の人にこそ、ヘアオイルはおすすめしたいケア製品なのです。

頭皮の血行を良くし、頭皮の毛穴の中の汚れを落とすことができるので、脂性肌の解決にはとても良い製品です。

ヘアオイルの使い方

シャンプーの前に地肌を刺激しないよう、獣毛ブラシで軽くブラッシングし、髪についた汚れやほこりを取り除いた後、ヘアオイルを使って頭皮のマッサージをするのが効果的な使い方です。

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生え際から頭頂部に向かって、耳の後ろ、首筋から頭頂部に向かって、指先に力を入れず、指の腹を使って丁寧に頭皮マッサージをしましょう。

ヘアオイルはお湯でしっかり洗い流してから、シャンプー剤を少なめに手に取り、良く泡立ててから地肌につけます。

シャンプー剤が頭皮に残ると脂性肌が悪化してしまいますから、すすぎはしっかり丁寧におこないましょう。

また、コンディショナーは地肌につけると、毛穴を詰まらせる原因になりますから、毛先につけ、シャンプー剤と同じようにしっかり丁寧にすすぎましょう。

脂性肌の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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