青白い乳白色が健康的な頭皮の色な理由 | 【頭美人】

頭皮は皮膚の一部ですが、普段は髪に覆われているため地肌を見ることが出来ません。

髪の毛を全部剃った状態のいわゆるスキンヘッドか、それに近い、極めて短く刈り込んだ状態なら頭皮の地肌を見ることが出来ます。

どうしても見たい場合は髪をかき分ければごく小さい面積ですが頭皮を露出することは可能です。

それでも自分で自分の頭皮を見るには鏡が必要ですね。

それなりに見るのが大変な頭皮ですが、頭皮の色は、健康的な頭皮かどうかといういわゆる頭皮環境を知るためのバロメーターになります。

健康的でキレイな髪は良好な頭皮環境から生まれます。

健康的な頭皮は青みがかった乳白色

正常な頭皮は青白い感じの乳白色です。

透明度のある青っぽい色、という表現も近いかもしれません。

そしてよく見ると一つの毛穴から2，3本の髪が生えているのが正常で健康な毛穴の状態といえます。

なぜ健康な頭皮は青白いの？

なぜ健康は頭皮は青いのかというと、頭皮付近は血管が非常に多く集まる部位です。

血液は赤ですが、皮膚と血管越しには青く見えます。つまり血管に血が良く巡っているから青く見えるということです。

頭や手足のような体の末端部分は、血行が悪いと血があまり運ばれず血行不良になりがちですが、青いということは血がよく流れているということなのです。

そして頭皮は乾燥しているとよくないため、適度に保湿されているのがベストな状態です。

透明に近い白ということは、適度に水分を含んでいるということです。

以上のことから、頭皮は青白く乳白色の状態がとても健康的なのです。

健康的じゃない頭皮の色は？

頭皮の健康状態が良くないと、黄色っぽかったり赤っぽかったりします。

頭皮が黄色っぽいとき

頭皮が黄色い状態は、毛穴の皮脂が多くなっている状態です。

ストレスや睡眠不足、栄養不足などが原因で頭皮環境が荒れると、頭皮の毛穴が防御反応で皮脂を多く分泌します。

その結果、黄色味が勝ってしまうので良い状態とはいえません。

頭皮が赤っぽいとき

頭皮が赤やピンクっぽくなっているのは炎症している状態です。

原因は紫外線であったり、湿疹であったり、皮膚のトラブルの場合が多いようです。

刺激の強いシャンプーを使って頭皮が炎症する例も多くみられます。

頭皮が赤っぽくなっている場合は、原因となる刺激物が何かを考えケアするべきです。

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自分で特定できないときや、努力しても症状が治まらない場合は、皮膚科を受診することをオススメします。

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