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頭皮ニキビの原因と対策
頭皮にイボ!?原因と対策
Warts on the scalp! ? Causes and solutions
頭皮トラブルの1つに、頭皮のイボがありますが、できるのには原因がありまた頭皮のイボには複数の種類があります。
それぞれのイボができる原因と頭皮にできたイボの治療方法も紹介します。
目次
頭皮はトラブルが起きやすい場所です
頭皮は毛穴が非常に多く、身体の皮膚の中でもデリケートな存在といえます。
何気なく頭皮を触ってみるとできもののようなものがあることは珍しくありません。
場所が場所なだけに鏡を使っても目視確認が難しいため、よほど強いかゆみでもなければそのまま放置しがちです。
しかし皮膚にできものが出来るということは何かしら原因があり、多くの場合は皮膚のトラブルと考えるべきです。
皮膚のトラブルは多様なように、当然頭皮に出来るできものの原因はひとつではありません。
頭皮に傷ができるとできものやイボになる
頭皮を掻きすぎた等が原因で、頭皮を傷つけてしまうとそれが原因でできものやイボになってしまう場合があります。
これは傷によって頭皮が炎症している可能性が高いです。
通常の場合傷はカサブタとなって次第に治癒されるので、かゆくてもなるべく触らないようにしましょう。
食生活の偏りで頭皮にできものが発生することも!
油っぽい食べ物をたくさん食べていると顔にできものが出来やすくなりますが、それは頭皮も同じです。
過剰に摂取した油分は汗と一緒に毛穴から排出されますが、頭皮は毛穴が多いため油が多めの食生活だと頭皮の毛穴も皮脂が多く分泌され毛穴が詰まり気味となりできものが発生することがあります。
シャンプーをする際に丁寧に毛穴を洗うようにして頭皮の毛穴を清潔にするように心がけましょう。もちろん食生活を見直すことも大切です。
シャンプーのやり過ぎができものの原因になることもある
清潔を気にするあまり、一日に2回以上髪を洗うという人は洗いすぎが原因でできものやイボになる可能性があります。
頭皮は身体の皮膚の中でもとてもデリケートであり、一日2回以上の洗髪は刺激を与えすぎです。
頭皮は適度に皮脂が分泌されているのが理想的な状態なので、シャンプーで頻繁に頭皮の皮脂を洗い流すのは良いことではありません。
またシャンプーした後にすすぎが甘いと、毛穴に汚れが詰まってしまう原因にもなるため注意しましょう。
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頭皮のイボの種類と原因
頭皮にできるイボには「尋常性疣贅」と「老人性疣贅」の2種類があります。
尋常性疣贅
「尋常性疣贅」はウイルス性のイボです。頭皮にできた傷口などにヒトパピローマウイルスが入り込むことが原因でできます。
老人性疣贅
「老人性疣贅」は頭皮の老化現象の1種によりできたイボです。
紫外線の影響が大きな原因になっているイボです。そのため頭皮以外にも顔や手のひらなどにも、できやすいイボです。
高齢者の方に多く見られる症状ですが、年齢は関係なく若年者にも症状が出る場合もあります。
頭皮のイボが与える人体への影響
「尋常性疣贅」と「老人性疣贅」は放置しておいても人体に悪影響はありません。
「尋常性疣贅」はウイルス性ですが、良性の腫瘍のため人体への悪影響はありません。
しかしブラッシングや頭部をかいた時に潰れてしまい、ウイルスによってイボが広がる場合もあります。
「老人性疣贅」も皮膚の老化が原因のため人体に悪影響は無いです。しかし放置したままにしておくと増え続ける場合も多いです。
放置しても人体に悪影響は無いですが、「尋常性疣贅」同様ブラッシングやシャンプー中にイボに引っかかり傷や炎症ができる危険があります。
そのため頭皮のイボは、放置せず対処することをおすすめします。
頭皮のイボの治療方法
頭皮のイボは自然治癒が難しいため、治療するためには医療機関での診療が必要になります。診療科目に皮膚科があるクリニックで検査を受けましょう。
頭皮のイボの治療には凍結療法やレーザー療法、電気焼灼法といった施術がおこなわれます。
「尋常性疣贅」はウイルスを取り除く必要があるため、液体窒素を用いた凍結療法で治療します。施術は複数回必要な場合もあります。
「老人性疣贅」はレーザー療法、電気焼灼法を用いイボを切除します。局部麻酔を施し施術をおこなうため、痛みもほとんどありません。
頭皮はとてもデリケートな皮膚なので刺激を与えすぎないようにしよう
頭皮はとてもデリケートな皮膚のため、刺激を与えすぎるとできものやイボになる原因となります。
そのためシャンプーのやりすぎや、単純に強く掻くといった行為で出来物が発生してしまうことは充分考えられることです。
ですので、普段から頭皮の保湿など、しっかりケアするようにしましょう。
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もしできものやイボが発生したらなるべく触らないようにすることが第一です。
まとめ
イボ自体に人体への悪影響が無いため、放置しても問題ないですが傷や炎症が起きやすいです。
頭皮のイボやできものが頻繁に発生し、強い痒みが慢性的に続く場合は、厄介な皮膚炎の可能性もあるため皮膚科の受診を検討しましょう。

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