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頭皮のにおい発生の原因と対策
加齢臭の大半は頭皮から?
Aging body odor is occurrence from the scalp smell
加齢臭を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか
加齢臭…、出来れば発したくない臭いですよね。しかし、40歳ごろから加齢が元となって、どうしても出てきてしまう臭いなのです。
この加齢臭、じつは頭皮から出ている臭いが大半を占めています。つまり、加齢臭を予防するためには、頭皮のケアを意識的に行えば改善するのです。
気になる加齢臭と頭皮の関係を、詳しく見ていきましょう。
加齢臭の大半は頭皮から?
加齢臭は、毛穴にある皮脂腺と大きく関係しています。皮脂腺から分泌された皮脂には、9-ヘキサデセン酸という成分が含まれているのです。
この9-ヘキサデセン酸が酸化されると、ノネナールという物質に分解されます。加齢臭の臭いの元は、このノネナールなのです。
ノネナールについて
若いころは、9-ヘキサデセン酸の量が少ないため、ノネナールの臭いが気になりません。しかし、年齢を重ねることで9-ヘキサデセン酸が増え、加齢臭を感じるようになってくるのです。
では、なぜ加齢臭の大半は頭皮から、発せられるのでしょうか?
その原因は、頭皮にある毛穴の数の多さにあります。毛穴が多いと、皮脂腺も多くなります。つまり、分泌される皮脂の量が多くなるのです。
もちろん、その皮脂の中に9-ヘキサデセン酸が含まれていますから、ノネナールの発生量も多くなり、頭皮から発せられる加齢臭が強くなってしまうのです。
また、頭皮は髪の毛で覆われています。そのため、頭皮や毛穴に湿気が溜まりやすく、加齢臭が強くなってしまうという要因もあるのです。
加齢臭を防ぐには
シャンプーに気をつける
ノネナールの元となる皮脂の量を減らすことが、加齢臭を防ぐ方法として最も効果的です。皮脂を減らすには、毎日のシャンプーが重要になってきます。
シャンプーをするときは髪の毛ではなく、頭皮をマッサージするように洗いましょう。よく泡立てたシャンプーで洗うと、毛穴の奥に詰まった皮脂が取れやすくなります。
またシャンプーのすすぎ残しも、加齢臭を強くしてしまうため、すすぎにも、気をつけてくださいね。
リンスやトリートメントにも注意する
ほかにも、リンスやトリートメントが頭皮に付かないように注意しましょう。
リンスやトリートメントが毛穴に入り込むと、皮脂が排出されなくなります。古い皮脂からは、強い加齢臭がします。
リンスやトリートメントは、毛先だけにつけるようにしましょう。
加齢臭を防ぐには、皮脂をきちんと取り除くことが必要です。
皮脂やノネナールの量を減らして、シャンプーの香りがする髪の毛をキープしたいですね。
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