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縮毛矯正後のブリーチはどうして駄目なの?
Why can not you bleach after hair straightened?
縮毛矯正後の髪の状態とは
縮毛矯正はパーマ施術の一種で、主にクセ毛の縮れやうねりを矯正するために行われる施術です。
縮毛矯正とストレートパーマは、ウェーブを伸ばすパーマという面は共通していますが、施術内容と髪への効果は大きく異なります。
ストレートパーマは人工のウェーブをストレートに伸ばすことを目的とした施術なのに対して、縮毛矯正はクセ毛など体質的なウェーブを伸ばすことを目的とした施術になっています。
そのため縮毛矯正には、ストレートパーマにはないクセ毛を伸ばす効果が得られます。
しかしその際、強力な薬剤とコテによる熱が加えられるため、髪に大きなダメージが与えられます。
特に髪の表面のキューティクルに対するダメージが大きく、髪の状態悪化につながります。
キューティクルが傷つくことが髪にとって問題なのは、キューティクルは髪の内側の水分や栄養を守るはたらきがあるためです。
そのためキューティクルがめくれたり、剥がれたりといった状態になると、髪が乾燥してパサついたり、細くなったりしてしまいます。
そうなるといわゆるダメージヘアと言われる状態になります。
縮毛矯正後のブリーチが駄目な理由
ブリーチは髪の色素を薬剤によって抜く施術です。
ブリーチをすれば黒髪ではできない明るいカラーにすることができるため、金髪や明るい茶髪には欠かせない施術です。
しかし髪の色素を抜く施術は、薬剤によってキューティクルを開く必要があるため、キューティクルへのダメージも大きいです。
このように縮毛矯正とブリーチはともにキューティクルへのダメージが大きいため、併用すると髪が非常に傷つきます。
このことが縮毛矯正後のブリーチが駄目な理由になります。
縮毛矯正後にブリーチしたい場合
どうしても縮毛矯正後にブリーチしたい場合は、美容院で相談してみましょう。
ですが、縮毛矯正後のセルフブリーチはおススメできません。
なぜならセルフブリーチでは髪の傷み具合が把握できず、どのくらいのブリーチまで大丈夫なのか分からないからです。
また縮毛矯正後はブリーチの効き目が悪くなる場合も多いので、うまくブリーチするのが難しくなるのもおススメできない理由になります。
ですので、もし縮毛矯正後にカラーをしたい場合は、美容院で行うようにしましょう。
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