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カラーリングやパーマ
カラーリング剤には発がん性物質が含まれている?
Does Coloring agent Contain Carcinogens?
カラー剤には発がん性物質の成分が入っているといわれているんです
カラーリング剤に含まれる有害な物質とは
カラーリング剤や白髪染めの染料には、発がん性物質の成分が入っているといわれています。
主な成分としてパラフェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミンなどがあります。
これらはジアミン系の成分で、国際がん研究機関からも発がん性物質の成分として、注意しなければいけない成分ということが公表されています。
また、アメリカの国立ガン研究所では、髪を常用的に染めている女性はリンパ腫にかかる危険性が50%増すという報告もあります。
ただ、使用してすぐにガンが発症されるというわけではもちろんありません。
しかし、頭皮に塗布するものなので、皮膚や毛穴を通じた血管への影響も心配されます。継続的に何十年も使用することは、リスクを高めてしまうので控えましょう。
またカラーリング剤にはガン以外に、アレルギー反応がすぐに表れるケースがあります。
ジアミン系の成分は洗い落とす際にアンモニアを発症します。
その成分は刺激が強く、吸い込むことで気持ち悪くなったり、呼吸が苦しくなったりする事があります。
対策や改善方法とは
ジアミン系の成分を配合したカラーリング剤は使用しないこと。
ジアミン系のカラーリング剤は確かに染まり具合が強く、イメージしているカラーリングにしやすいというメリットがあるのですが、健康面を考えると、必ずしも推奨できるものではありません。
値段も手頃で使いやすいので、ついつい使っている人もいるかもしれませんが、健康面で支障をきたす可能性もあるので、それ以外のカラーリング剤も考慮したいところです。
天然染料を使用したカラー剤を使用する
最近では天然染料を採用したジアミンが配合されていないカラーリング剤も登場しています。
主な成分は、植物系のものとなっているので安全性にも定評があります。
市販されているカラーリング剤のみならず、美容院などでもノンジアミンカラーということを推奨してカラーリングするところも増えてきています。
ジアミンが入っている酸化染毛剤は人体への影響が懸念されますので、非酸化染毛剤を中心に選ぶのが得策です。
ドラッグストアやコンビニなどでも販売されているブリーチも、ジアミンは配合されていません。
こういったものの方が安心して使用することができます。
「ノンジアミンカラーリング」と記載されていれば分かりやすいのですが、そうでないものは「HC染毛」、あるいは「塩基性染料」などと記載されているはずです。
購入する際に意識して成分をチェックしてみると良いでしょう。
ジアミンの入っていないカラー剤を使用して、ヘアカラーを楽しみましょう。
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