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カラーリングやパーマ
白髪染めとファッションカラーはどっちが髪が傷む?
Which is the hair damage, gray hair dyeing or fashion color?
白髪を少しでも目立たなくさせたい、もしくは隠したいと悩む方が施す白髪染め。
一方で、黒髪を明るくしたい、好きな色に染めたいと髪色チェンジを楽しみたい方がするのがファッションカラー。
目的は違っても、自毛の色を変えるのがカラーリング。希望が叶うメリットはあるもののデメリットも然りです。
今回は2つのカラーリングを比較し、どちらがより「髪の傷み=ダメージ」に繋がるのか徹底的に解説します。
白髪染めとファッションカラーの違いとは
この2つのカラーリングって何が違うの?
そもそも髪染めの染毛料(カラー剤)の仕組みは基本的に同じです。
「アルカリカラー」というものを使用します。
これは2種類あって、白髪染めにはグレイカラー、おしゃれ染めにはファッションカラーを用います。
白髪染め(グレイカラー)
・黒髪を明るくして白髪と黒髪の差を少なくした後に、色をのせる(2段階方式)
・カラー剤の量が多い
・染色力が強い(しっかりと染めるため)
ファッションカラー(おしゃれ染め)
・黒髪を明るくしつつ染めたい色をのせる(1段階方式)
・カラー剤の量は少なめ
・脱色力(ブリーチ力)が強い
白髪染めとファッションカラーはどっちが髪が傷む?
白髪を茶色にするのと黒髪を茶色にするのでは、仕上がり具合は一見すると分からないかもしれません。
しかしカラーリングによる髪へのダメージには差があるようです。
どちらのタイプがより傷むと思いますか?
答えは、「白髪染め=グレイカラー」です。
なぜでしょうか?
白髪染め用カラー剤(1剤と2剤)の特徴
・ジアミンという染料が多い
・アルカリ濃度が高い
・過酸化水素濃度は最高で6%
ファッションカラー用のカラー剤は、上の項目において数値が下回っています。
つまり、白髪染めは黒髪との差を少なくして明るくするという役割があるため、カラー剤も強いのです。
頭皮を守る皮脂膜をとり去ってしまうため、乾燥したり刺激を感じたりします。
髪の毛自体がパサついたり絡みやすくなるというのも、傷みの現象です。
カラー後のヘアケア方法
カラーリング後のケア、これが一番大事ですね。
これをいい加減にすると、髪や頭皮へのダメージはもちろん、色もちも悪くなります。
ここでおすすめのヘアケア法をご紹介します。
直後のケア
・薬剤をしっかり落とす(髪をアルカリ性から弱酸性に戻すため)
・シャンプーは2回(ヘアカラー用を使用すると良い。)
・コンディショナー(毛髪内部への栄養とキューティクルを整える)
色落ち・変色対策
・紫外線を直接髪に当てない
・プール等での塩素漂白の場所を避ける
・育毛剤やトニックは色落ちが懸念される
・パーマをする場合は、染色後一週間は避ける
まとめ
白髪染めやおしゃれ染めのカラーリング、髪の傷みをゼロにすることは難しいかもしれません。
しかし髪質や頭皮の状態なども考慮し、少しでも負担を軽くしながら染色したいですね。
その後のケアにも気を配りながら、髪色変化で気分をアップさせましょう。
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