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注意!ジアミン染料アレルギーとは?
Caution! The diamine dye allergy?
ジアミン染料は、市販されている髪用の染色剤に広く使用されている成分です。
ジアミン染料は、酸化染料ともよばれる化学的に合成された成分であり、天然由来成分ではないということです。
このジアミン染料は、アレルギーで皮膚が炎症してしまう人が増えてきているため、近年ではジアミン染料アレルギーが問題視されています。
ジアミンって何?
ジアミン染料のジアミンとは酸化染料の一種であり、そのなかでもアレルギー反応が発症する頻度が比較的高い【パラフェニレンジアミン】のことで、ジアミンはその略語です。
そして、ジアミンでアレルギーを発症する人が比較的多いため、髪を染める染料剤に含まれる酸化染料=ジアミンという呼ぶ風潮が広まりつつあります。
正式には、染料剤に含まれる酸化染料の一つがジアミンであり、正式名称はパレフェニレンジアミンです。
酸化染料にはいくつかアレルギー反応を起こす成分が確認されている!
酸化染料とは文字通りで、酸化することにより化学反応が起こり発色する化学成分です。
酸化とは酸素の結合をすること、つまり酸化染料剤を髪に塗り込めば、空気中の酸素と結合して反応し、発色することで髪を染色します。
アレルギー反応を起こすのは、ジアミンだけというわけではありませんが、特にジアミンでアレルギー反応を起こし、頭皮が炎症を起こしてしまうケースが近年増加傾向にあります。
パラフェニレンジアミンの他にもアレルギー反応の報告例が多い酸化染料には、【硫酸トルエン2.5ジアミン】、【パラアミノフェノール】などがあります。
アレルギーが起こるかどうかはその人の免疫反応に基づいているため、ジアミンにアレルギーがある人は何度使ってもアレルギー反応を起こしますし、アレルギーが無い人でも、ある日突然アレルギーが発症することもあります。
一度でもアレルギー反応が起きたら、その製品の使用は諦めるしかありません。
パッチテストでアレルギーがあるかどうかを調べることが出来る!
買ってきた染色剤が自分に合うかどうかを調べるには、パッチテストを行うと良いです。
自分の二の腕の当たりに10円玉くらいの面積に染料を塗ります。
ティッシュなどで拭きとらずに、30分くらいかけて自然乾燥させます。
そのまま48時間放置します。
出来れば入浴時でもその部分は洗わないようしましょう。
48時間経って炎症やかゆみなど、皮膚のトラブルが起きなければ、とりあえずアレルギーの心配はありません。
その染料剤でヘアカラーしてもOKです。
酸化染料による髪の染色剤を使う際は、とりあえずこの方法でパッチテストを行い、自分にアレルギー反応が無いかを確かめるようにしましょう。
ノンジアミンのヘアカラー かの子のハーバルヘナ35番
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