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カラーリングやパーマ
ブリーチが髪に与える影響
Effects of bleach has on the hair
ブリーチはうまく使わないと、皮膚だけでなく重大なトラブルをまねく可能性もあります
ブリーチの仕組み
「ブリーチ」とは漂白・脱色の意味があります。
カラーリングをする際にはまず髪の色素メラニンを脱色してから色を入れていきます。美容院でのカラーも市販品を使ってのカラーも仕組みは同じで、まずはブリーチ剤でメラニン色素を分解して脱色するのです。
髪の表面のキューティクルをはがしていることになるので、髪や頭皮には相当のダメージを与えてしまいます。
気軽にカラーリングをしている人も多いと思いますが、カラーリングはこのように知らず知らずに毎回ブリーチしているのです。
頻繁にパーマやカラーリングを繰り返していくと髪はボロボロになってしまいます。それは強い化学成分の薬剤で何度も繰り返して傷めつけているようなものですから。
ブリーチというのは髪のメラニン色素を脱色して明るくしてしまうので、一度抜けてしまった色素は元に戻りません。
もともとの髪の色には戻れませんから、どうしても黒くしたい時はカラー剤で黒くしていくしかありません。
この場合は自然な黒い色に近づけるのが難しいかもしれません。
あまり認識がないかもしれませんが、ブリーチをする前にはきちんと知識をつけてから試すべきです。
ブリーチが髪に与える影響
カラーリングをする場合、ヘアマニキュアのような髪の表面に髪の内部には薬剤が浸透せずに、髪の表面のみに塗布する方法があります。
これならブリーチはしませんからダメージが少なくてすみます。
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一般的なカラーリングはブリーチしますから、髪の内部まで薬剤が浸透していきます。過酸化水素水という化学成分で脱色をしていきます。
これは毒性があり、刺激が強く皮膚がかぶれることや蕁麻疹が出る事もあります。
アレルギーを引き起こしやすいので重症の場合は呼吸困難や意識障害まで至ることもあるのです。
髪も頭皮もダメージを受けやすいですし、体内に浸透していきますのでそれこそ全身にこの成分がまわってしまうと言っても過言ではありません。
髪だけの話ではありませんからブリーチすることの危険性をよく理解しておく必要があります。
何度もパーマやカラーリングを繰り返している人に健康な髪の人は少ないですよね。
それはこのような化学成分の影響があるからなのです。
自分の体質をよく知って、美容院でも自宅でも必ず事前に薬剤に対してのパッチテストを行うようにしてください。
これらの危険性は昔よりも格段に少なくなっているようですが、やはりわざわざ毒性のあるものを取り入れることにはかわりが無いので注意が必要です。
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