- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 日常のトラブル
- >
- カラーリングやパーマ
- >
- カラーが色落ちする原因とは?色落ちしないための4つの対策
本ページはプロモーションが含まれています
カラーリングやパーマ
カラーが色落ちする原因とは?色落ちしないための4つの対策
Reasons for fade of hair color
せっかく髪を染めたのに…。色がだんだん抜けてる…?
せっかく色艶の良いカラーリングが成功しても、いつの間にかカラーが色落ちしてしまったという経験を持っている方も多いのではないでしょうか。
カラーの色落ちには、いくつかの原因が考えられます。
1つは、カラーリングの際の不注意によるもの。
もう1つは、紫外線・シャンプー・ドライヤーやヘアアイロンの使用など、日々の生活の中に潜む原因です。
こうした原因からカラーの色落ちを防ぐには、
1.セルフカラーではなく美容院でカラーリングする
2.UVヘアスプレーで紫外線ダメージを防ぐ
3.色落ちしにくいシャンプーを選ぶ
4.ドライヤーやヘアアイロンは高温・短時間で使う
の4つの対策が有効です。
ここからは、カラーが色落ちする原因とその対策について、詳しく解説していきます。
カラーの色落ち原因1.カラーリングの方法が悪いのかも…
まず一つ目の要因として挙げられるのが、カラーリングの方法です。
美容院などで行えば、それほどトラブルになるケースはありませんが。
しかし、自分でカラーリング剤を購入してきて行う場合(=セルフカラー)は、細心の注意が必要です。
セルフカラーではなく美容院でカラーリングする
自分で市販のカラーリング剤を買ってきて染めるセルフカラーは、時間もお金も節約できます。
しかし、美容院のように髪の根元と毛先でカラー剤を変えたり、髪質によって適切な浸透時間を選ぶなど、専門的な対応はなかなかできません。
しかも室温が低かったり、髪の状態が整っていない時に行うと色ムラができたり、頭皮への浸透が弱く、思ったような色が浸透しないということも考えられます。
また、ブロッキングと呼ばれる髪の小分け作業も自分1人では難しい部分があります。
技術的にどうしても自分だけで行うと色ムラができ、染まりにくい場所もあって色落ちがすぐに進んでしまうということが考えられます。
一方、カラーリングはできれば美容院で行った方が色落ちやトラブルが少なくて済みます。
もちろん美容院でカラーリングをお願いしても、自然現象として多少の色落ちは避けられません。
しかしそこはプロ。
美容院では、自然の色落ちを踏まえたうえで、希望する髪色が長く続くカラーを提案してもらえます。
染めた直後より、1週間程たってからの方がカラーが落ち着いていい感じになってきた、という経験がある人も多いのでは。
美容院でカラーリングをすると、結果的に色落ちのデメリットを感じにくくなります。
また美容院ではカラーリング剤を一種類だけ使うのではなく、髪の根元部分と毛先部分で使い分けることが多いです。
根元部分は頭皮に成分の浸透が考えられるため、刺激が少なく髪へのダメージが少ないものを選択しています。
同じようなカラーリング剤でも部位によって、成分の違うカラーリング剤を使用することで髪へのダメージを減らし頭皮のトラブルを阻止するような手法を取っています。
色落ちを計算したカラーリングをしてもらえることや、頭皮ダメージの点からも、カラーリングは美容院でしてもらうのがおすすめです。
カラーの色落ち原因2.日常生活に潜むカラーの色落ち原因
カラーが色落ちするもう一つの要原因は、
・紫外線ダメージ
・洗浄力の強いシャンプーの使用
・ドライヤーやヘアアイロンの熱
など、日常生活に潜んでいます。
それぞれの原因と対策について詳しくみていきましょう。
UVヘアスプレーで紫外線ダメージを防ぐ
紫外線を浴びると髪の表面のキューティクルに剥がれが生じ、髪がかさついたり、表面の色落ちが激しくなってしまいます。
紫外線を浴びないことが何よりの対策ですが、どうしても外に出る機会の多い方は、紫外線対策のヘアスプレーも販売されていますので、使用することでカラーの色落ち阻止に役立つことでしょう。
色落ちしにくいシャンプーを選ぶ
カラーの色落ちを防ぐには、シャンプー選びも重要です。
硫酸系のシャンプーは刺激が強く、洗浄力が強いと言われています。
具体的には、成分表にラウリル硫酸やラウレス硫酸と記載されているものは注意が必要です。
できるだけアミノ酸配合などの髪に優しい成分を含んだシャンプーを使用すると良いでしょう。
また、カラーの色落ち予防を目的としたカラーシャンプーを使うのもおすすめです。
カラーシャンプーとは、髪や頭皮の汚れを落とす洗浄剤と一緒に、カラー染料も含まれたシャンプーのこと。
使用することで、カラーの色落ちを防ぐ効果があります。
カラーシャンプーには、シルバー・パープル・ブルーなどの種類があります。
たとえばカラーが色落ちすると髪の赤みが出やすい人や、ブルー系の寒色カラーをしている人には、シルバーがおすすめ。
N.(エヌドット)カラーシャンプー&トリートメント(シルバー)
外国人風のハイトーンやアッシュ系の明るいカラーをしている人は、黄ばみを抑えるパープルがおすすめ。
ブリーチによる髪のダメージも補修してくれます。
N.(エヌドット)カラーシャンプー&トリートメント(パープル)
オレンジ系やピンク系のカラーをしている人には、カラーを補色してくれるピンクがおすすめです。
ドライヤーやヘアアイロンは高温・短時間で使う
ドライヤーやヘアアイロンの熱も、髪のキューティクルを破壊して、カラーの色落ちを早めてしまいます。
とはいえ、髪が濡れたまま乾かさず放置するのは髪にとって大ダメージ。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態のため、潤いもカラーの色素もどんどん抜けてしまいます。
ドライヤーの熱はキューティクルをしっかり閉じてくれるので、シャンプー後の髪はしっかり乾かしましょう。
ドライヤーは長時間使い過ぎないことが、髪のダメージもカラーの色落ちも防ぐポイントです。
朝のスタイリングに欠かせないコテなどのヘアアイロンも、高温で短時間の使用にとどめましょう。
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
日常のトラブル
日常のトラブル