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カラーリングやパーマ
ヘアカラー剤に含まれる危険物質とは
Hazardous substance contained in hair dyes
カラー剤は、危険物質を含んでいることがあるんです
ヘアカラー剤には危険物質がある?
ヘアカラー剤はファッション感覚で使用できる非常に手軽で便利なものですが、100%安全性を保証されているものではありません。
人によっては肌へのトラブル、髪のトラブル、人体への影響などが起こるケースもあります。
事前にパッチテストを行うなど体への影響がないか確かめてから使用することが大切です。
ヘアカラー剤の中で特に危険物質とされているのが、パラフェニレンジアミン、アミノフェノール、レゾルシンなどの発がん性物質を含むとされる成分です。
これらはメラニン色素の変色に利用されるため、ヘアカラー剤によく配合されています。
キューティクルを開いて髪の色を変える役割があり、少量であれば問題ないとの判断から、配合されているケースがよくあります。
ヘアカラー剤は、大きく分けて医薬部外品のものと化粧品としての分類に分かれます。
その中で、医薬部外品に該当する酸化染毛剤の成分に配合されているケースが多くなっています。
どのように危険なのか?
これらの危険物質を常用的に使っていると、人によっては激しい動悸や呼吸困難など「アナフィラキシー」と呼ばれる急性ショック状態の症状が発症されることがあります。
その他に現れやすい症状として顔の腫れ、むくみ、激しい痛みを伴うケースがあります。
また、喉の痛みや食欲不振、目の充血といった症状も考えられます。
不意に体内に入ったり、皮膚に吸着してしまうと腎機能障害などを思わぬ重い病気にかかってしまうこともありますので十分注意しましょう。
メトヘモグロビン血症
これらの危険物質はメトヘモグロビン血症を起こします。
メトヘモグロビン血症とは、血液中のメトヘモグロビンが増えてしまった状態。
メトヘモグロビンが増えるとなぜ危険かというと、酸素と結合ができなくなってしまいます。
人間の体内では常に酸素を生成していますが、この症状が出ると、血液に酸素を取り入れられなくなってしまい、肺炎や肺気腫などの肺疾患や心疾患になってしまうこともあります。
危険物質から身体を守るには
つまり、体の臓器に酸素が不足する状態に落ちいってしまうわけです。
こういった症状を発症させないためには、使用しないのがベストですが、どうしても使いたい場合は用法をしっかり守って使用する必要があります。
また、できるだけこういった危険な成分が配合されていないか、しっかりチェックしてからヘアカラー剤を選ぶ必要があります。
高齢の方、妊娠中、またその可能性がある方、小児の方は使用を控えた方が良いでしょう。
カラーをする際には、危険物質に注意しましょう。
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