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カラーリングやパーマ
パーマ液基本成分ガイド
Perm solution basic ingredient guide
パーマ液ってどういう成分が入ってるのでしょうか??
一度はほとんどの人がパーマをかけたことがあるのではないでしょうか?
そんなパーマについて、成分的な面からと髪の毛に与える影響という面から考えてみましょう。
パーマ液の基本成分
髪の毛はタンパク質でできています。髪の毛の内部は、長い繊維状のものが束になることで構成されています。
この繊維状のものをコルテックスといいます。そんなコルテックスを構成しえているのが、システイン結合と呼ばれるものです。
システイン結合を切断することからパーマは、始まります。これは1液の役割です。
アルカリ性であるチオグリコール酸アンモニウムなどの薬剤を添付します。
髪の毛が酸性であるのでその反対のアルカリ性の薬剤を使うことで、結合を切ります。
その後に、カールであれストレートであれ形を付けたい状態にして、2液を塗ります。2液は、酸性で臭素酸ナトリウムなどが使用されます。
2液の役割は、1液で切ったシスティン結合を、再び結合させるというものです。
この時に形を2液の前につけているために、パーマがかかるというわけです。
成分が髪に与える影響
パーマは薬剤を使用しておこなわれます。
髪の毛のキューティクルをはがして、液剤を髪の内部まで浸透させて作りあげるものです。
別の言い方をするのであれば、髪の毛の奥にまでダメージを与えてしまうというものです。
枝毛や切れ毛の原因になることもあります。稀ですが、抜け毛の原因にもなります。
パーマによるダメージは、髪の毛の質や量によっても変わってきます。
たとえば髪が太くてしっかりとしているのであれば、ダメージ感は少ないかもしれません。
逆に髪の毛が少なく、細いのであればダメージをより感じてしまうことでしょう。
パーマによるダメージを避けたいのであれば、アイロンやカーラーなどを利用する方が髪の毛には負担は断然少ないです。
パーマは、1~2ヶ月ほどの間隔を最低でも開けて次のパーマに移るようにしましょう。
特にダメージを受けやすいのであれば、もっと間隔を置くようにします。
さらにパーマとカラーリングを一緒にすると、髪の毛への負担がとても大きくなってしまいます。間隔をあけて行いましょう。
いかがでしょうか。パーマをかける際には上記のことに気を付けてみましょう。
パーマのダメージにおすすめのアイテム abierta (アビエルタ) プレミアム トリートメント
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