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ドライヤーについて
乾かしすぎはNG!8割程度に抑える勧め
Dry too is NG! Recommend to keep to about 80%
お風呂で洗髪した後はドライヤーで髪を乾かすものですが、短髪の人や髪が多少濡れていても気にならないという人も少なくはなく、自然乾燥派の人もいます。
髪は全身に生える毛の中でも最も量が多く、しかも長く伸びる毛です。
毛が多いとその部分は雑菌が繁殖しやすく、濡れた状態だと菌はさらに繁殖しやすい状況といえます。
そのため衛生面を考慮するならば、洗髪後はドライヤーで速やかに髪を乾かすべきです。
しかしそこで注意したいのは、髪を乾かし過ぎることによるデメリットも存在するということです。
髪にも水分が含まれているため乾燥し過ぎはNG
瑞々しく潤いのある髪…と表現されるように、健康な髪は適度に水分を保持している状態です。
これは肌と同じで、乾燥肌と同じ理屈です。水分を保持していない髪はいわゆるパサパサの髪です。
健康な髪は、その人の栄養状態に大きく依存するものであり、外側から水分を吸収することはありません。
(トリートメントによる髪の保湿は、あくまで髪の外側を覆うバリアを形成するようなものです。)
そのため髪を濡らしたままだと瑞々しくなる、ということはありませんが、ドライヤーによる過剰乾燥で、髪に保持された水分が蒸発してしまうことはあるのです。
髪の乾燥は8割程度でおさえるのがベストです
上手な髪の乾かし方は、完全に乾き切る直前、8割程度の乾燥で終わっておくことです。
もう一息で完全に乾き切るな…というタイミングでやめましょう!
特に頭皮にドライヤーを当てすぎないよう注意してください。
頭皮は地肌ですので熱を当てすぎると乾燥肌となり、頭皮環境を悪化させる原因になります。
そのためにも、多少疲れますが、ドライヤーを小刻みに動かし続けるのがコツです。
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髪の毛先は放っておいても自然乾燥しやすく、雑菌の繁殖も少ない箇所です。
重点的に乾燥させるべきは、頭皮と毛先の中間地点部分です。
この辺りがざっくり乾けば、その後の自然乾燥も早まります。
ドライヤーの効率を上げて髪を手早く乾かすために、事前にタオルでよく水気をふき取ることも大切です。
そして髪が長い人はタオルを髪で巻いたまま、しばらく置くことをオススメします。
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まずはタオルで出来る限り水分を吸収しましょう。
8割程度のドライヤー乾燥と2割の自然乾燥、この割合が最も髪に優しいヘアドライの黄金比です。
髪のパサつきが気になる…という方は、ぜひ完全に乾き切る直前、8割程度の乾燥で終わらせるようにしましょう。
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