髪を濡らしたまま寝ると禿る？ | 【頭美人】

面倒だからといって、髪が濡れたまま寝るのは危険です！

髪を濡らしたまま寝ると本当にはげるのか

髪を濡らしたまま寝てもそのことが直接の原因となって禿げることはありませんが、頭皮のトラブルを引き起こすことはあります。

頭皮のトラブルが起こると、薄毛や脱毛の原因にもなってしまいます。

薄毛や脱毛の原因となる理由

髪を濡らしたまま寝てしまうと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなってしまうからです。

もともと頭皮には何種類もの常在菌が棲みついていて、頭皮を良い状態に保つ働きをしています。

しかし、髪が濡れたまま寝てしまう習慣がある人の場合、頭皮に悪影響を与える常在菌の活動が活発化してしまうのです。

そして濡れたままの髪と枕が接触することで枕も不衛生な状態になり、頭皮の常在菌をより繁殖させてしまいます。

その様な状態になると皮脂が毛穴に詰まってしまうので、リンパや血液の循環が悪くなってしまい新陳代謝が順調におこなわれなくなります。

新陳代謝が順調におこなわれないということは老廃物が溜まる、必要な栄養分が毛根に届かないという状態になるということなのでヘアサイクルの周期が乱れ、新しい髪の毛が生えにくくなり抜け毛が増える、髪の毛が痩せるといったことが起きてしまいます。

また、髪の毛の表面を覆って髪の毛を守っているキューティクルは、濡れていると剥がれやすいという性質を持っています。

キューティクルが剥がれると禿げるということはありませんが保湿を保てなくなる為、長時間髪を濡らしたままにしておく、さらに枕などでぬれた髪がこすれると確実に髪はダメージ受けます。

禿げないようにするための髪の乾かし方

タオルドライ

シャンプー後はすぐにタオルドライをしましょう。

タオルで髪をくるんだままにしておく人もいますが、この行為も雑菌を繁殖させる原因になりますので頭皮の健康にはよくありません。

タオルドライはごしごしこすらずに、タオルで挟んで手の平でたたくようにして行いましょう。

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ドライヤー

タオルドライ後はドライヤーをかけます。

毛先は自然に乾燥するので、根本から乾かすようにしてください。

ドライヤーは同じ場所に長くあてると髪にダメージを与えてしまうので、位置を変えながら乾かすように気を付けましょう。

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全体に髪の毛が乾いたら、頭皮と髪の潤いを逃がさない為に仕上げに冷風をあてましょう。

せっかくシャンプーをしても濡れたまま寝てしまうと頭皮のトラブルが起きやすくなります。
すぐに禿げることはありませんが、健康な髪と頭皮の為にはシャンプー後はすぐに髪を乾かすようにしましょう。

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