ヘアアイロンのプレートの材質が違うとどういう効果がある？ | 【頭美人】

みなさんは、なりたいヘアスタイルでヘアアイロンを選んでいると思いますが、プレートの材質にもこだわっていますか？

実は材質の違いによって、得られる効果や使い心地も変わってきます。

そこで今回は、ヘアアイロンのプレート部分に着目して、種類や効果などについて解説します。

ヘアアイロンのプレートはどんな種類がある？

ヘアアイロンのプレート部分は、発熱することで髪の形を強制的に変化させます。

ヘアアイロンのプレート部分に使われる素材は、次の3種類が主流です。

1.チタン
2.セラミック
3.テフロン

プレートの材質ごとの違いや効果とは

ヘアアイロンに使われるプレートの材質の特性によって、どのような違いや効果があるのかみていきましょう。

1.チタン

チタンは軽量かつ高価な金属で、耐久性・耐熱性・強度に優れています。

さらに、抗菌作用や耐食性を併せ持つほか、生態適合性が高いため、人体への安全性が高いのもチタンの特徴です。

チタンプレートを用いたヘアアイロンには、次のような効果が期待できます。

・短時間で髪をセットしやすい

・さびにくく、製品が長持ちする

・軽量なので使いやすい

・髪に付着した薬剤への耐食性がある

・金属アレルギーを起こしにくい

2.セラミック

セラミックは、ガラスやダイヤモンドと同様に、金属ではない元素が組み合わさった素材です。

高密度・耐熱性・耐食性を持っているので、強い薬剤を塗布する縮毛矯正時のヘアアイロンとしても使われています。

また、金属よりも硬くてもろく、摩擦が大きいのも特徴です。

一方で熱伝導率が高く、遠赤外線によって髪内部に熱を与える特徴があるので、次のような効果が期待できます。

・さびにくく、摩耗に強い

・プレート部がすぐに温まり冷めにくい

・手早くスタイリングできる

・髪への熱ダメージを与えにくい

・髪への摩擦が多少ある

3.テフロン

テフロンは摩擦が少なく対化学薬品性が高いものの、耐久性が低く剥がれやすいのも特徴です。

・髪へのダメージを与えにくい

・テフロンが剥がれやすいため長持ちしにくい

・テフロンが剥がれると髪が引っかかりダメージを与える

テフロンを用いたヘアアイロンを購入する際は、耐久性にこだわっているかを確かめましょう。

プレートの素材で迷ったら、「チタン」を使用したヘアアイロンを選ぶことをおすすめします。

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