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ヘアアイロンについて
髪の性質を理解したアイロンの使い方
Defeat or understand the nature of hair
ヘアアイロンは「当てる時間」「当てる温度」の2つがポイントです。
テレビや雑誌で見るようなヘアスタイルに憧れて、ヘアカットやパーマをしてみる。
しかし理想と現実のギャップに悩む方は少なくありません。
なぜなら、その人がもつ髪の癖が大きく影響しているからです。
何とかイメージ通りまたはそれに近い髪型に整えたい。そんな方におすすめなのが、「ヘアアイロン」です。
だからこそ、髪の性質を理解したヘアアイロンの使い方をしなければなりません。
今回は自分の髪質を理解しながら、アイロンの原理と効果的な使用法についてお伝えします。
なんでヘアアイロンで髪にクセがつくの?
ヘアアイロンの原理
ヘアアイロンは、熱を通して髪内部の結合を起こし、冷めていく熱とともに結合を定着させるものです。
ヘアアイロンが起こす結合は「水素結合=水と熱による反応」です。
*水素結合:濡れた髪に熱を加えると崩れてしまう反面、乾いて冷めれば結合が起こる
つまり、アイロンから発する熱が、髪内部に含まれる水分を飛ばす仕組みが、「ストレートやカールヘア=髪にクセがつく」を作り出します。
効果的なアイロンの使い方
ヘアアイロンで簡単にヘアスタイルが作れてしまう。魅力的ですね。
しかし、アイロンの熱は髪の乾燥を引き起こし、キューティクルにダメージを与えるなど、髪の毛に負担がかかることは否めません。
少しでも健康でキレイな髪を保つためにも、効果的な使い方や注意点が2つあります。
ヘアアイロンの温度(髪質別)
・癖毛が強い・髪が太くて硬い・湿気で膨張髪・カラーやパーマ未経験の方へ
180度前後がおススメ→低温ではスタイリングしにくい髪質のため
・ダメージが目立つ・猫っけ・湿気に影響されない方へ
150度前後がおススメ→高温は乾燥髪質には更にダメージを与えるため
また髪の8割強を占めるタンパク質を崩さない(固めない=熱変性)温度が130度前後と言われています。
高温は髪に良くないから低温設定にする方もいらっしゃいますが、
・カールやストレートがつきにくい
・朝から夜までキープできない
など、結局何度も長時間アイロンをあてることになり、髪には負担を与え逆効果です。
これらも加味し、温度調節をしながら使用していくと良いですね。
ヘアアイロンをあてる時間
温度も大事ですが、使用時間ももちろん大事ですね。
髪の量やどんなスタイルにしたいのかによっても多少違ってきますが、一回(一箇所)に充てる時間は3秒以内!が基本です。
それ以上あてると、キューティクルが傷む原因になります。
特に、カラーやパーマをしている方であれば尚更です。
まとめ
要するに高熱を当て過ぎることで髪が変質するわけですから、必要最低限の加熱でセットできるようなヘアスタイルや時間の準備をすることで、ヘアアイロンの問題は解決できます。
今は沢山の種類のヘアアイロンが市場に出まわっています。
髪質やどんなヘアスタイルに適しているのか、温度調節、時間調整などをチェックしながら、ご自分にあったヘアアイロンで素敵なヘアスタイルを楽しんで下さい。
もちろん、シャンプーや食生活など、総合的にヘアケアがされているのは大前提です。
髪質というのは、人によって異なりますが、熱によって変質し、キューティクルを失ってしまうのは同じこと。
誰にでも枝毛や切れ毛の可能性はあるのです。
だからこそ、常日頃のケアが必要になってくることは言うまでもありません。
結論として、ヘアアイロンは「当てる時間」「当てる温度」、この2つに注意して使うことが大切なポイントです。
時間がないからと言って手を抜くと、後で取り返しのつかないことになってしまいます。
せっかくのヘアスタイルをバッサリ・・・なんてことになないように、毎日のセットには充分注意しましょう。
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