ヘアアイロンの替え時は壊れた時じゃない！ヘアアイロンの寿命ってどのくらい？ | 【頭美人】

古いヘアアイロンを使うと髪にどんな影響があるの？

最新のヘアアイロンは、より髪の毛へのダメージを軽減するために、マイナスイオンやスチーム機能を搭載しており、ひと昔のものと比較すると性能は大きく違います。

しかし、古いヘアアイロンを使うことのデメリットは、性能面の違いだけではありません。

ヘアアイロンは消耗品だと考えてください。

髪を挟むプレートの部分は、本来、摩擦を減らしたり、熱伝導を良くするためのコーティングが施されていますが、使用頻度が高まるとそのコーティングが剥がれてしまい、熱の刺激が直接髪に伝わることになります。

すると、髪のキューティクルが剥がれ、潤いや栄養が抜け出し、パサパサの髪になってしまうのです。

へアアイロンの寿命ってどのくらい？

ヘアアイロンの寿命は、使用頻度やプレートに使われている素材によって異なります。

1万円前後のお手頃価格で買えるヘアアイロンは、フッ素樹脂加工を採用していることが多く、1年が買い替えの目安となります。

一方、美容院で使用されるヘアアイロンは、チタンやセラミック素材を使用しており、プレートを滑らせたときの摩擦が小さく、髪へのダメージが少ないことに加え、熱伝導が高いという特徴があります。

このようなヘアアイロンは、３～5年ほど使用できることもありますが、やはり、「うまくセットできなくなった」と気づいた時が、買い替えのタイミングと言えるでしょう。

へアアイロンの替え時を見分けるポイント

「髪の滑りが悪くなった」と感じれば、それはプレートの劣化を意味しますので、髪を痛めつける前に、買い替えをお勧めします。

また、「カールがうまく作れない」「セットがうまくいかない」といった兆候は、熱伝導の悪さを意味しますので、替え時と言えるでしょう。

この他、「コードの脱線」や「持ち手が溶けてきた」といった症状は、火災の原因にもなりますので、使用を止めてください。
　

最後に

ヘアアイロンは髪を美しく見せるための手段なので、古いヘアアイロンで髪を傷つけていては、本末転倒です。

もちろんヘアアイロン自体、安い物ではないので、ゴミやスタイリング剤が付着した場合は、温度が下がってから、綺麗に拭き取るなど、メンテナンスをしっかりしてあげましょう。

おすすめのアイテム　コイズミ(Koizumi) ヘアアイロン ストレート

楽天での購入はこちらから

Amazonでの購入はこちらから

記事が気に入ったら「いいね！」お願いします。

頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介！