日焼けサロンに行くと頭皮にダメージを受けるの？ | 【頭美人】

日焼けサロンとは

専用のマシンを使って、人工的に紫外線を当ててきれいな日焼けをする施設が日焼けサロンです。

施設によって、出力の強さや充てる部位に合わせて異なるタイプのマシンが用意されおり、自分の肌質や希望する日焼けの度合いによって適切なマシンを選ぶことができます。

日焼けサロンによる頭皮のダメージ

日焼けサロンでの日焼けは、直射日光に含まれる光線が全て含まれているわけではないので、海やプールでの日焼けよりはダメージが少ないと言われています。

しかし、紫外線には変わりがないので肌も頭皮もダメージを受けます。

皮膚がんの恐れがあるUVBは日焼けサロンの紫外線には含まれていませんが、肌の深部にまで浸透するUVAによるダメージを受けるからです。

UVAが表皮の下にある真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を維持しているコラーゲンや弾力繊維を切り刻んでしまうので、深いしわのもとになることはみなさんご存知のことと思いますが、それだけではありません。

UVAは頭皮を硬くするので血液やリンパ液の循環を滞らせてしまうのです。
その結果、頭皮を守る働きをするバリア機能が低下して炎症が起き、頭皮が乾燥してフケやかゆみの原因になってしまいます。

また、毛母細胞がダメージを受けて、抜け毛や細毛が増えてしまうこともあります。
そして髪の毛そのものも硬くなり、キレ毛、枝毛ができたり、髪の毛の色が変色したりする恐れがあります。

日焼けサロンに行った際の対策

準備

髪の毛の乾燥と頭皮への紫外線を防ぐ為にシャワーキャップとターバンを使います。
髪の毛にあらかじめトリートメント剤を塗り、次に水を含ませたタオル地のターバンをかぶり、最後にシャワーキャップをかぶります。

終了後

髪はシャンプー剤をつけずに洗い流すだけにしておきましょう。

帰宅後

シャンプーをした後に、髪専用の保湿ローションをつけます。
髪の毛用、頭皮用がありますので、両方つけるようにしましょう。

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