- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 日常のトラブル
- >
- 季節
- >
- 頭皮が乾燥すると起こる症状や原因と4つの対策
本ページはプロモーションが含まれています
季節
頭皮が乾燥すると起こる症状や原因と4つの対策
Symptoms and causes that occur when the scalp dries
気温の変化などで、お肌が乾燥でかゆくなったりカサカサしたりしていませんか。
頭皮は髪の毛によって守られていると勘違いしがちですが、頭皮も皮膚の一部です。
そのため、顔や身体の皮膚と同じように、頭皮も乾燥によるトラブルが起こりやすい場所なのです。
頭皮が乾燥することで、引き起こされてしまう症状としてフケの発生があります。
フケがあるだけで少し不潔な印象を持たれてしまうこともあるでしょう。
特に女性は顔周りの清潔感を大切にする方がほとんどなので、頭皮の乾燥をなるべく予防・対策したいという要望は強いはずです。
そこで今回は、頭皮が乾燥してしまう原因と、対策をご紹介させて頂きます。
目次
乾燥は様々な頭皮トラブルのもと?
乾燥しやすい季節になると、毎日きちんとシャンプーしているのに、頭皮トラブルがおきてしまう…というお悩みを抱える人が増えてきます。
地肌の皮脂、肌質、誰の地肌にも存在するマラセチア菌、この3つのバランスが崩れると地肌のターンオーバーが崩れてしまいます。
ターンオーバーは通常28日周期で行われますが、上記3つのバランスが崩れることで7~21日周期になってしまうのです。
ターンオーバーが早まると、通常よりも早く角質が剥がれるため、未熟な細胞のまま大きな角質で剥がれてしまいます。
そうなると、角質が均一に整わず、外からの刺激に弱い地肌になってしまいます。
地肌が弱い状態であると、バリア機能が低下してしまうため、トラブルを起こしやすい地肌になってしまうのです。
このような地肌は、潤いが奪われやすく乾燥しやすい環境になってしまいます。
頭皮が乾燥する原因
頭皮の乾燥の最も大きな原因となるのが、湿度と温度の変化です。
寒い時期は急激に空気が乾燥し始めるため、部屋の中も加湿器などで湿度を保たないと頭皮の乾燥は徐々に進行してしまいます。
ただ、夏の時期もエアコンのかけすぎで頭皮の乾燥をまねく可能性があります。
これ以外でも頭皮の乾燥というのは、様々な原因で引き起こされてしまいます。
季節の要因以外では、以下のようなものが考えられます。
- 日々のストレス
- シャンプー
- 食生活
- 睡眠不足
- ドライヤー
こちらを詳しく紹介します。
頭皮が乾燥する原因 日々のストレス
日々の生活はストレスでいっぱいです。
ストレスを感じている時に、お肌の調子が悪かったという経験はありませんか?
それは、ストレスによるホルモンバランスの乱れが、関係しているかもしれません。
軽いストレスならいいのですが、過剰なストレスが続くと女性ホルモンが減少します。
すると、皮脂の分泌量が減るだけでなく保水力も低下し、頭皮が乾燥してしまうのです。
また、ストレスのせいで自律神経のバランスが崩れてしまうことも。
自律神経が乱れてしまうと、血液やリンパ液などの循環が悪くなってしまいます。
循環が悪くなることで、頭皮の毛細血管まで酸素や栄養分が頭皮まで届きにくくなってしまい、結果として頭皮が乾燥してしまいます。
また、ストレスに付随して、睡眠不足も避けるべきです。
頭皮が乾燥する原因 睡眠不足
規則正しい生活を送ることで、十分な睡眠時間が確保しやすくなります。
しかし、家事や仕事に追われ、つい睡眠時間を削ってしまいがちな人も多いのでは?
寝不足になると、成長ホルモンの分泌量が減少します。
成長ホルモンが減少すると、ヒアルロン酸が体内で作り出される量も減少します。
ヒアルロン酸には、頭皮の潤いを保つ働きがありますが、不足すると頭皮が乾燥してしまいます。
また睡眠不足のせいで成長ホルモンが減少し、それにより肌や頭皮のターンオーバーのサイクルが崩れ、早まる傾向があります。
肌が入れ替わるターンオーバーの周期が早まったまま作り出された頭皮は、バリア機能が弱く保湿力が低下し乾燥しやすいのです。
ですので、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる22時~2時までの間に睡眠が取れていない場合は、好ましい状態ではないでしょう。
頭皮が乾燥する原因 栄養不足
人間の身体は、日々口から摂取している食べ物でできていると言っても過言ではありません。
もちろん、頭皮も食べ物から得られる栄養素でできており、特にビタミン系が不足してしまうと、頭皮の水分量が少なくなりハリがなくなってしまいます。
結果的に頭皮の乾燥につながってしまうのです。
ですので、健康な頭皮を保つためには、必要な栄養素を食事から摂取することが大切です。
特に必要なのは、
- ビタミン群
- 良質なタンパク質
の2つで、肌や頭皮の環境を整えてくれます。
新陳代謝が活発になり、頭皮を健康な状態に導いてくれるビタミンA、B2、B6などが不足すると、乾燥の原因になることも。
またタンパク質は、肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあるだけでなく、ビタミンCや鉄と一緒に摂取することでコラーゲンを生成し、乾燥を防いでくれます。
また、角質細胞内にある保湿因子はアミノ酸が原料ですので、良質なタンパク質を摂取する事は大切です。
逆に摂り過ぎに注意したい物として、体を冷やすカフェイン、血行不良になりやすい油や脂肪、代謝が落ちる糖分などがあります。
頭皮が乾燥する原因 シャンプー
髪や頭皮に合わないシャンプーを使い続けることも、頭皮が乾燥する原因の一つです。
なぜシャンプーの種類や仕方によって頭皮が乾燥してしまうのか。
それは、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうからです。
皮脂があることによって、頭皮から水分が逃げていかないように保護してくれているのにも関わらず、それを流してしまうことで乾燥してしまうという理由です。
ドラッグストアなどで手に入るシャンプーの多くは、洗浄成分として石油系界面活性剤が使われています。
この成分は洗浄力が強く、頭皮や髪を健康に保つために必要な皮脂まで洗い流してしまうこともあります。
つまり、洗浄力の強すぎるシャンプーを使うと、頭皮のバリア機能を壊してしまい、乾燥したカサカサの頭皮になってしまうのです。
そのため頭皮のターンオーバーが乱れ、保水力が低下することで、痒み・フケなど、さまざまなトラブルを招くこともあります。
更に言うと、熱いお湯でシャンプーすることも避けるべきでしょう。
熱いお湯でのシャンプーも同様に必要な皮脂を余分に洗い流してしまいます。
頭皮が乾燥する原因 ドライヤー
熱と風の力で髪の毛を乾かすドライヤー。
お風呂のあとの必須アイテムですが、早く乾かしたいからといって、頭皮にドライヤーを近づけ過ぎていませんか?
熱い風が直接当たることで、髪がダメージを受けるのはもちろん、頭皮も乾燥します。
ドライヤーは髪から20cm以上離して下さい。
さらにドライヤーを動かさずに、同じ場所に熱風を当て続けることで頭皮が刺激を受け、過度に乾燥してしまうことも。
ドライヤーは動かしながら乾かして下さい。
ただし、ドライヤーを使わずに自然乾燥させるのはおすすめできません。
髪や地肌が長時間濡れたままの状態になり、雑菌が繁殖して臭いやフケの原因になってしまうこともあるからです。
敏感肌の人は、頭皮の状態もデリケート?
敏感肌の方は、頭皮の状態も同様にデリケートであることが多いです。
そういった人は乾燥でバリア機能が低下しやすく、頭皮も荒れやすい体質です。
血行不良や乾燥での抜け毛を引き起こしやすいので、冬に向けて特に注意が必要です。
頭皮の乾燥がまねく症状とは
頭皮の乾燥により起こる主な症状として、下記のようなものが挙げられます。
- 頭皮のかゆみ
- 乾性のフケ
- 乾燥による抜け毛
- 頭皮ニキビ
- 乾燥湿疹
この中で当てはまるものはありましたか?
もしあったら、それは頭皮の乾燥が原因で起こっているかもしれません。
頭皮のかゆみ
頭皮が乾燥することにより起こるトラブルのひとつに、頭皮のかゆみがあります。
乾燥肌になると、頭皮の角質細胞間の脂質が少なくなり、角質の構造が崩れ、バリア機能が低下するとともに、神経の繊維がより角質付近まで枝を伸ばすと言われています。
こうなると外部の刺激に対して神経が敏感に反応するという事がおこり、わずかな刺激でもかゆみを感じるようになります。
乾性のフケ
フケには、『乾性フケ』と『脂姓フケ』があります。
そのうち乾燥により起こる乾性フケは、名前の通り乾燥してパラパラしたフケで、季節的要因による空気の乾燥や生活リズムの乱れなどにより頭皮の乾燥を招きます。
さらに、頭皮の角質が剥がれ落ちることにより地肌にダメージを受けやすくなり、外部からの刺激でかゆみを引き起こします。
乾燥による抜け毛
抜け毛の主な原因としても頭皮の乾燥があげられますが、これは頭皮が乾燥することにより髪の毛を成長させる毛母細胞にダメージを与えてしまい、結果として抜け毛が多くなるようになります。
ストレスや偏った食生活などによる血行不良からくる頭皮の乾燥についても、この毛母細胞への栄養供給に支障をきたす原因となりますので、適度なストレスの発散と規則正しいライフスタイルを心掛けることが必要です。
頭皮ニキビ
頭皮の乾燥による症状のはずなのに、皮脂のイメージが強い頭皮ニキビがなぜ乾燥により出来てしまうのかというと、実は意外な因果関係があます。
まず、頭皮が乾燥することにより皮脂が少なくなりますが、それに対し皮膚が乾燥を防ごうと必要以上に皮脂を分泌しようとします。
頭皮のターンオーバーも正常でなくなり、皮脂が異常分泌するようになるのです。
異常分泌した皮脂や汚れなどが毛穴を詰まらせるようになると、行き場をなくした皮脂や雑菌・汚れが毛穴に蓄積され頭皮の常在菌であるアクネ菌に悪影響を及ぼすようになります。
アクネ菌は頭皮が健康な状態であれば特に影響を及ぼすことがない菌ではありますが、栄養源として皮脂を好む性質を持っており、皮脂の異常分泌により増殖し、毛穴の詰まりで行き場をなくすことで頭皮ニキビとなってしまうのです。
頭皮湿疹
頭皮の乾燥により、皮膚のバリア機能が低下し外部の刺激に弱くなることは既に説明済みですが、それを要因として皮脂欠乏性湿疹という頭皮湿疹を招く恐れがあります。
皮脂欠乏性湿疹になると、頭皮がひび割れ、乾燥したフケが多くなり、外部からの刺激に敏感になった頭皮は、ちょっとした刺激でかゆみを伴うようになってしまいます。
かゆいからと更に頭皮をかいてしまうと、かゆみが増し、頭皮を傷つける原因になりますので、症状が酷いようであれば早めに医療機関を受診するようにしましょう。
頭皮の乾燥に対しての6つの対策
ここまで頭皮が乾燥してしまう原因とそれにより起こる症状を挙げてきましたので、それらに対する対策方法をこれから挙げていきます。
頭皮の乾燥対策 規則正しい生活頭皮の乾燥対策
睡眠不足・ストレスがなるべくかからない生活を心がけましょう。
この現代社会、ノンストレスで生活するというのはかなり難しいと思いますので、適度に息抜きできる時間を作り、週に2,3日は睡眠時間をたっぷり7時間程度取れるように心がけるだけでかなり改善されるはずです。
頭皮の乾燥対策 食事をバランスよく取る
食事をバランスよく取ることもかなり重要な要素です。
特に前述したビタミンを多く含む、緑黄色野菜を意識的に摂取することをオススメします。
ですがあくまで理想であって、ストレスをあまりかけない生活が難しいように、食事のバランスを整えることも難しいケースが多いでしょう。
そのような場合は、マルチビタミンを含有したサプリメントなどで補うようにしましょう。
頭皮の乾燥対策 頭皮の紫外線対策とケアをする
夏の強い日差しから頭皮を守るためには、帽子や日傘で紫外線を遮断してしまうのが一番有効的です。
プライベートで過ごす時はそれで問題ないでしょうが、仕事の場だったりした場合は帽子や日傘は使えません。
代替案として、ミストやスプレー型の日焼け止めを用いて、紫外線対策すると完全には防げませんが効果はあります。
頭皮の乾燥対策 頭皮用の保湿ローションを使う
頭皮専用の、保湿ローションを使用するという手段もあります。
フケやかゆみを抑えて健やかな頭皮に改善してくれます。特に冬の時期に取り入れると効果的でしょう。
保湿だけではなく、血行促進作用のある保湿ローションもありますので、乾燥対策と同時に頭皮環境の改善を図ることができます。
手に入れやすい価格でドラッグストアなどで販売されていますので、試したことのない人にはぜひオススメしたい対策方法の一つです。
頭皮の乾燥対策 スカルプケアオイルを使う
植物オイルなどの天然由来の成分で作られるオイルを、頭皮につける乾燥対策です。
シャンプ前に使用するタイプが多く、なじませるように頭皮をマッサージすることでより高い効果を得ることができます。
頭皮とともに髪の毛にも潤いを与えることができるため、ツヤ髪に近づくことができます。
刺激の弱いシャンプーを選ぶ
ラウリル硫酸Na成分が含まれているシャンプーを使っている場合は、洗浄力の強いシャンプーの可能性が高いため避けた方が良いでしょう。
両性界面活性剤という分類に入るシャンプーは刺激が弱く、子供にも使える優しいシャンプーなので、オススメです。
詳しいシャンプーのご紹介は、以下に後述します。
頭皮の乾燥を改善へ導くシャンプーとは
頭皮の乾燥を防ぐために、日々使うシャンプーは厳選した方がいいでしょう。
特にオススメなのが、ノンシリコンシャンプーです。
多くのメディアでプロモーションされているため、感覚的にシリコンが配合されているシャンプーは悪いイメージがあるでしょう。
事実シリコンが配合されているシャンプーを使っていると、頭皮の毛穴にシリコンが蓄積してしまい、頭皮の血行を阻害してしまいます。
この状態が続くことで、頭皮からうるおいが奪われてしまい乾燥してしまうのです。
メリットばかりなイメージのあるノンシリコンシャンプーですが、デメリットもあり、代表的なものが洗浄力の弱さです。
洗浄力が弱いが故に、一度シャンプーしただけでは髪の毛や頭皮に付いた汚れが落ち切らないため、2度洗いした方がいい場合もあります。
ノンシリコンシャンプーに関して詳しい情報は下記を参考にしてみてください。
頭皮の乾燥におすすめなノンシリコンシャンプーシャンプー① ベルタシャンプー
価格:6,578円
内容量:300ml
販売元:株式会社ビーボ
業界最大級の448種類の美容成分を配合したボタニカルシャンプーです。
毛髪のダメージを補修しながら髪表面をなめらかに保護、さらに、ノンシリコン処方なので髪の内までしっかり届きます。
泡立ちの良さは、普通のシャンプーとなんら変わりなく、洗い上がりもサッパリ!
16種類のアミノ酸系洗浄成分によって古くなった角質を除去するので、頭皮のターンオーバーも正常に戻します。
頭皮の乾燥におすすめなノンシリコンシャンプーシャンプー② 美髪へ導く mogans シャンプー
内容量:300ml
価格:3,500円
販売元:彩り株式会社
合成成分を一切使用していないノンシリコンシャンプーですが、しっかり洗浄できます。また、一般的なシャンプーでよく使用されている合成香料も一切使用していません。
天然のエッセンシャルオイル「ビャクダン油」をメインに複数のアロマをブレンドしており、芳醇な香りでリラックス空間へと導きます。毎日のシャンプーを変えるだけで、ハリ・腰のある美しい髪を実感できます。
出典元:おすすめノンシリコンシャンプーランキング
関連記事
頭皮環境の改善を更に目指すなら、アミノ酸シャンプーが最適
髪の毛や身体はたんぱく質から出来ているという事を聞いたことがあるかと思いますが、そのたんぱく質の原料となるのがアミノ酸です。
同じ成分のもの同士なので、アミノ酸シャンプーは頭皮に優しく、頭皮の乾燥が起こりにくいシャンプーといえます。
デメリットは上でご紹介しているノンシリコンシャンプーと同様で、洗浄力が弱い、且つそれにプラスして、シャンプー自体の価格が高額な点です。
頭皮の乾燥におすすめなアミノ酸シャンプー① ハーブガーデン シャンプー
価格:4,000円
内容量:300ml
販売元:さくらフォレスト株式会社
ハーブガーデンは、天然由来100%のアミノ酸シャンプーです。
石油系界面活性剤やシリコンなどは一切使っていません。
水にもこだわっており、単なる精製水ではなく、7種類のオーガニックハーブを煮出したハーブウォーターをベースにしています。
また、独自の処方により、アミノ酸シャンプーの中でもトップクラスの泡立ちや仕上がりを実現します。
頭皮の乾燥におすすめなアミノ酸シャンプー② Le ment 高濃度炭酸オイルシャンプー
価格:2,400円
内容量:200ml
販売元:株式会社magicnumber
サロン帰りの手触りを味わうことができる、家で行うスペシャルケアのアミノ酸シャンプーです。
高濃度の炭酸と高級レアオイルの濃密泡で、弱った頭皮をすっきり洗い上げ、潤いをしっかり閉じ込めます。
低刺激のアミノ酸系洗浄成分が、キューティクルの補修をしながら洗浄していくので、洗いすぎて傷つけてしまうという事はありません。
炭酸の高濃度の泡が、通常のシャンプーでは入り込めないような隙間にも入り込んでいくので、頭皮のイヤなニオイの元もしっかり落とします。
頭皮の乾燥におすすめなアミノ酸シャンプー③ haru黒髪スカルプ・プロ
価格:3,600円
内容量:400ml
販売元:株式会社nijito
haru黒髪スカルプ・プロは、100%天然由来で10の無添加にこだわった、アミノ酸シャンプーです。
マイナス5歳を叶えるため、ヤシ由来の洗浄成分が頭皮の汚れをしっかり除去し、アミノ酸が頭皮の角質層や髪にしっかり浸透します。
ですので、洗う度に美しくしなやかな髪に導きますので、若々しい髪を実現します。ハリ・コシを出すために33種のエイジングケアの成分を配合しており、髪のボリュームアップにもつながります。
また、天然100%だから、リンスやコンディショナーも不要なオールインワン仕様!
最近、年齢を重ねる度に髪のボリュームが気になる、という方におすすめのアミノ酸がシャンプーです。
症状がひどい場合は皮膚科の受診を
ここまででご紹介してきた対策方法ですが、頭皮の乾燥の症状が比較的軽微な方には効果的ですが、症状がかなり悪化してしまっているケースでは、皮膚科を受診した方が良いでしょう。
やはり生活習慣の改善や市販で販売されている薬では、効き目が弱いというのが実情です。
頭皮の乾燥で、湿ったフケやかさぶたのようなフケが出てしまっている場合は、皮膚科を受診して適宜効き目の強い薬を処方してもらいましょう。
夏でも頭皮は乾燥する?
結論から言えば、夏でも頭皮は乾燥します。
夏場に頭皮が乾燥する原因として挙げられるのが、紫外線や冷房に当たり続けることです。
紫外線は、髪の毛や頭皮にダメージを蓄積させるものなので、蓄積されるほど様々な頭皮トラブルを引き起こすことになります。
また、エアコンの冷房が頭皮に当たり続けることにより、頭皮の乾燥やその他のトラブルを招いてしまうのです。
夏の頭皮の乾燥によるトラブル
暑い時はつい低い温度で冷房をつけると思いますが、本当に頭皮環境を気にするのであれば、冷房の温度を見直す必要があります。
冷房で頭皮が乾燥してしまうのは、部屋の湿度を下げてしまうのが一番の原因です。
部屋の湿度が低くなるということは、部屋を乾燥させているということになるので、頭皮の水分が徐々に失われて乾燥していきます。
冬場に暖房を使うと乾燥するのと同じように、冬場のクーラーでも同じことが起こるので注意が必要です。
頭皮が乾燥すると、かゆみや抜け毛を引き起こし、様々な頭皮のトラブルを発生させることになるので、頭皮を乾燥させないようにする必要性があります。
夏の頭皮の乾燥を防ぐ方法
頭皮の乾燥を防ぐ一番の方法としては、クーラーの温度を調節して部屋を乾燥させないことです。
温度を下げるほど部屋の湿度を下げることになるので、クーラーの温度を一定以上にすることで湿度を下げすぎないように出来ます。
最低でも、湿度が60%以上であれば乾燥が防げるでしょう。
また、クーラーを直接頭皮に当てないようにしてください。
頭皮に直接クーラーを当てると、頭皮の温度が下がり続ける一方になるので、血行不良を起こす原因となります。
したがって、頭皮に当たらないように、風向きを調節しましょう。
出来れば、クーラーを使わずに外の風や扇風機を使用するのが一番ですが、どうしても乗り切れない時は、クーラーの温度や風向きを調節することを心がければ、夏場の乾燥を防ぐことが出来ますよ。
まとめ
頭皮環境が悪くなっている…となんとなく感じる方は、もしかすると乾燥による頭皮トラブルが原因かもしれません。
秋や冬など乾燥しやすい季節はもちろん、暑い時期にも、顔や身体だけでなく頭皮もしっかり保湿ケアするようにしましょう!
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
日常のトラブル
日常のトラブル