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季節
季節・天気と髪の関係って?状況に合わせたヘアケアで1年通して頭美人に♪
What is the relationship between the season, weather and hair? Throughout 1 year with hair care depend on the situation, you will be a beautiful woman♪
季節の変わり目は気温などの変化もあって体調も整えづらく、比較的、抜け毛が気になる傾向にあります。
夏から秋の変わり目に毎年、抜け毛を気にする方が特に多くなります。
抜け毛が多くなる原因は?
・強い紫外線の悪影響
・汗や皮脂の分泌量が多くなるから
・シャンプーの回数が多くなるから
・睡眠不足やストレス
などの理由が一般的です。
その他にも、夏は薄着になって体型が気になるので、無理なダイエットをしたり、単純に夏バテで食欲がなくなっての栄養不足や、暑いとついついお酒の量も増えるので、アルコールの過剰摂取などの理由もプラスして考えられます。
しかし、飲みたいお酒を我慢するのは、それ自体が今度はストレスになり、逆に抜毛の原因になってしまう可能性もあるので程々が良いかと思います。
このような理由から、季節によってヘアケアを変える必要があるのです。
詳しいヘアケア方法の前に、まず先にヘアサイクルについてご説明します。
ヘアサイクルとは?
『もちろん知ってる!』という人も多いと思いますが、改めて正常なヘアサイクルの説明を少々。
髪の毛は成長期→退化期→休止期→成長期のサイクルになっていて、成長期は毛根の下の毛母細胞が活発に細胞分裂しています。
髪の毛を生やしている時期で、男性は3~5年、女性は4~6年位と言われています。
退化期は、毛母細胞の分裂が鈍くなっている時期で、休止期は毛母細胞が分裂を休止している時期になり、退化期と休止期を合わせた期間が数か月で、また成長期になり髪の毛が生えてくるのが正常なヘアサイクルになります。
季節の変わり目、特に夏の終わりから秋にかけてヘアサイクルが乱れがちになります。
ただ、人間の髪の毛は、一つの毛穴から1本しか生えていないということはありません。
通常、3~5本位生えていて1本1本のヘアサイクルはずれているので、1本の髪の毛が休止期になる頃には、別の髪の毛が成長期になり毛母細胞の活動が活発になってきます。
当然、退化期と休止期は短く、すぐに成長期になってくれるのが好ましいのですが、ヘアサイクルが乱れると退化期や休止期が長くなったり、成長期の髪の毛が抜けてしまう場合もあります。
ヘアサイクルが乱れてしまうと抜け毛になりやすいため、乱れやすい時期に気をつけてヘアケアをすれば良さそうですね。
話を元に戻して、季節に応じたヘアケアについてご説明します。
抜け毛が増える季節は?
先ほども説明した通り、抜け毛は秋に最も多いとされていて、その量は普段の2倍とも言われています。
次に多いのが春です。
春は生活環境が変わり、ストレスを受けやすくなります。
自律神経が乱れることで血流が悪くなり、頭皮に必要な栄養が十分に届かなり、抜け毛が増えます。
また、睡眠不足にもなりやすく、成長ホルモンの分泌が阻害されるのもその理由です。
冬に抜け毛が増える人は、頭皮の乾燥と冷えに注意をしましょう。
冬は手足が冷たく、体がいつも縮こまっているという人は、冷えと筋肉の緊張で毛細血管が収縮している可能性があります。
血行が悪くなると、髪に必要な栄養が行き届かなくなり、抜け毛の原因となります。
また、冬はお肌と同様に、頭皮も乾燥しやすい季節です。
フケやかゆみで頭皮環境が悪化しやすいので、注意が必要です。
季節別の抜け毛対策
春
しっかりと体を休め、ストレスを出来るだけ溜めないようにしましょう。
軽い運動で血行を促し、食事のバランスを整えましょう。
夏
通気性のよい帽子を被る、髪や頭皮用の日焼け止めスプレーを利用するなど、とにかく紫外線対策を怠らないことです。
冷たいものの摂り過ぎにも注意をしましょう。
秋
夏に受けたダメージを癒す必要があります。
体調を整え、栄養価の高い食事を摂るようにしましょう。育毛剤などで頭皮をケアすることも有効です。
冬
冷えと乾燥対策が重要です。
湯船にしっかり浸かり、筋肉を和らげ血流をよくしましょう。
頭皮にも保湿液やクリーム、オイルで乾燥対策をし、同時にマッサージをすることで血行を促進しましょう。
季節によっては、どうしても抜け毛は増えてしまいます。
季節に応じたケアで、抜け毛の増加や頭皮環境の悪化を食い止め、健康な髪を守りましょう。
四季に合わせたヘアケアをしていても、1年を通して避けられないのは「雨」ですよね。
最後に、湿気とヘアダメージの関係性、湿気が多い日に役立つ対策法をご紹介していきたいと思います。
湿気と髪のダメージの関係
梅雨などの湿気が多い日に、「時間をかけて髪をセットしたのにうねってしまう」「なかなか上手く髪がまとまらない」などの経験をしたことはありませんか?
本来、健康な髪の毛は約11%~13%程の水分量を髪全体に、均等に含んでいます。
キューティクルが綺麗に整い、水分量のバランスもとれていれば、髪の毛が広がったり、うねったりすることはあまりありません。
しかし、なんらかの原因により、髪のキューティクルがダメージを受けてしまっている状態にあると、剥がれたキューティクルの間から勝手に水分が出入りするようになります。
よって、湿気が多い日には、余分な水分が髪に入り込み、膨張することでうねりを起こしてしまうのです。
さらに、キューティクルの剥がれ具合は1本1本異なるので、含む水分量も異なり、膨張の仕方にも差があります。
そのため、髪のうねりや広がりも様々で、まとまらない髪になってしまうのです。
簡単な髪の湿気対策とケア方法
湿気が多い日でも、扱いやすい髪を手にいれるには毎日の簡単なヘアケアを怠らないことが重要です。
1、シャンプーは優しく
毎日行うシャンプーは、正しく行わないと髪へのダメージを蓄積させてしまっている可能性もあるので注意が必要です。
まず、ブラッシングで髪の毛に付着したホコリを落とし、37度程のぬるめのお湯で髪全体を洗います。
そして、よく泡立てたシャンプーを髪の根本全体につけ、マッサージをするように丁寧に洗い、シャワーで流しましょう。
洗い残しは、髪へのダメージに繋がるのでしっかりとすすぐことが大切です。
2、丁寧にブロー、ドライヤー
髪の毛を濡れた状態のままにしておくことはNGです。
お風呂から上がったら、髪から20センチほど離し、ドライヤーを動かしながら乾かしましょう。
7割程度乾いたら、ブローを始めます。
髪の根本からキューティクルの向きに従って丁寧にブローしていくことがポイントです。
最後に冷たい風を当てると髪の毛が整いやすくなります。
3、洗い流さないトリートメント
トリートメントには、髪のダメージの補修や内部に栄養と水分を与え、髪を保護する役割があります。
また、トリートメントした上でブローすることで、髪がまとまりやすくなりますよ。
抜け毛や髪質に悩んだ時には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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