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枕についた菌が頭皮トラブルの原因?!ヘアケアには枕ケアも大切!
Bacteria on pillows cause scalp problems? ! Pillow care is also important for hair care!
知らぬ間に枕に菌がたくさんついているかも…
枕についた菌はどういうもの?
枕や布団は常に菌が繁殖しやすい状態です。
それは、私達が就寝中に出す汗の量が多いからです。
もともと人間の皮膚にはアクネ菌、ブドウ球菌などの常在菌が存在しています。
清潔な状態、健康な状態の時には、雑菌同士がバランスよく働き合って、頭皮を良い状態に保つ為に働いているのですが、不衛生な状態、不健康な状態になると頭皮の健康を損なう活動を始めます。
頭皮トラブルの原因にもなる
雑菌は、就寝中の汗と髪、頭皮、皮膚についた皮脂、そして布団や枕に附着した空気中のホコリなどが混ざり合ったものを餌にして、汗で湿度が高くなっている枕や布団の中で繁殖しています。
そのため、枕が不衛生な状態になるとより活発に繁殖するようになり、頭皮トラブルの原因になってしまいます。
健康な髪を保つ為には健康な頭皮、トラブルの無い頭皮である必要があります。
なぜなら、艶のある丈夫な髪が生えてくるためにはヘアサイクルが正常な周期でなくてはならないからです。
枕に繁殖した菌によって、頭皮の常在菌が活発化し常在菌同士のバランスが崩れてしまうと、皮脂が増えて頭皮を詰まらせるので、頭皮の新陳代謝が悪くなり毛根に栄養が行き届かなくなります。
また、毛穴の詰まりや過剰な皮脂のせいで頭皮に炎症を起こしてしまい、ニキビや湿疹ができたりフケが増えたり、頭皮の臭いが発生したりします。
頭皮がそのような不健康な循環の悪い状態になってしまうと、健康な髪の毛は生えてこなくなり、抜け毛が増えたり、髪全体が薄くなったりしてしまいます。
菌によって髪が傷むのを防ぐ方法
菌によって髪が傷むのを防ぐ為には、枕を清潔に保つこととシャンプーの回数とシャンプー剤を見直すことが必要です。
枕を清潔に保つ為には、枕カバーをこまめに交換することと枕の種類に合わせたケアをすることです。
枕のケア方法
ポリエステル綿、パイプ、ビーズなどの洗える素材は、洗う、ポリエステル綿、そば殻などの洗えない素材は陽に当てる、羽、低反発ウレタンなど、洗えない、陽に当ててはいけない素材は陰干しというように、素材に合わせて清潔に保つ為の手入れが必要です。
同じ素材でも洗える場合と洗えない場合があるので説明書に従って手入れをしましょう。
シャンプーの回数
次にシャンプーの回数ですが常在菌や皮脂は、ある程度は頭皮の健康を保つ為に必要です。
ですが、1日に何度もシャンプーをしたり洗浄力の強すぎるシャンプー剤を使用したりすると、皮脂や常在菌が取り除かれ過ぎてしまいます。
そうなると頭皮は頭皮を守る為に過剰に皮脂を分泌し始め、かえって毛穴を詰まらせてしまうこともあります。
シャンプーのし過ぎ、洗浄力の強すぎるシャンプー剤も髪を傷める原因になりますので注意しましょう。
せっかくヘアケアしているのに、枕のせいで髪がダメージを受けてしまっては残念ですよね。ヘアケアだけでなく、枕もしっかりケアして美しい髪を作りましょう。
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