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喫煙について
受動喫煙も髪に悪いの?
Passive smoking is also wrong?
タバコは髪に良くないですが自分で吸ってなくても悪いのでしょうか?
髪と喫煙の関係
喫煙による健康への悪影響は、どなたでもご存知のことですが、髪の毛にも悪影響があります。
タバコの煙に含まれる有害物質のうちの一つである一酸化炭素は、体内で酸素を運搬する働きをするヘモグロビンと結合し、ヘモグロビンが酸素と結合して赤血球を全身に運ぶことを妨げます。
その為、体内は酸欠状態になってしまい、体内のリンパや血液の循環が非常に悪くなりますので、体内に必要な栄養素が、十分に行き届かなくなってしまいます。
それに加えて、タバコの煙に含まれるニコチンには、血管を収縮させるという作用がある為、ますます循環が悪くなります。
体内の循環が滞ると、内臓にも様々な障害が起きますが、肌や頭皮、髪の毛にも悪影響が出ます。
肌のターンオーバーと同じように、髪の毛にもヘアサイクルという髪の毛が生え変わるサイクルがあるのですが、このヘアサイクルが正常に行われなくなり、髪の毛が生え変わる際に健康な髪の毛ではなく、徐々に痩せた髪の毛が生えてくるようになったり、抜け毛や白髪が増えたりしていきます。
その他、タバコは、体内のビタミンC 、ビタミンE, ビタミンB群を破壊してしまいます。
これらの栄養素は、身体や肌にも大事な栄養素ですが、髪の毛にも大きな影響があり、髪の毛のしなやかさとハリが失われてしまいます。
また、髪の毛の表面にタバコの煙が付着することで、タバコの臭いがついてしまうだけではなく、乾燥して、潤いのない髪の毛になってしまいます。
受動喫煙が与える髪への影響
受動喫煙というのは、自分がタバコを吸っているわけではないのに、周囲の人が喫煙している煙を吸い込んでしまうことを言いますが、実は自分が喫煙するよりも受動喫煙の方がタバコによる悪影響が大きいのです。
なぜなら、タバコを吸っている本人は、タバコの吸い口についているフィルターを通して、ある程度の有害物質が除去された煙を吸い込んでいるわけですが、周囲にいる人は、フィルターを通さない100パーセント有害な副流煙を吸い込んでいることになるからです。
発ガンを促進するタールは、タバコを吸っている本人の吸い込んでいる煙の3,4倍、殺虫剤の成分でもあるニコチンは2,8倍、一酸化炭素は4,7倍、アンモニアは46倍という有害物質が、体内に取り込まれたり、髪の毛や肌に附着したりしてしまうのです。
また、喫煙者が、喫煙した後も、有害物質は、カーテンやソファなどに附着していますので、そのような場所にいるということは、受動喫煙をしていることになってしまいます。
前述したように、タバコの有害物質は、髪の毛や頭皮に悪影響を与えますが、受動喫煙の場合は、さらに大きな悪影響があるので、十分に注意しましょう。
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