緊張したときの脂汗は頭皮に悪い！？その理由や適切なケアの方法とは | 【頭美人】

緊張が頭皮に悪い理由

頭皮が硬くなる

緊張をすると、体のあちこちにぎゅっと力が入ってしまいますよね。

人が緊張している時、実は体だけではなく表面の皮膚もぎゅっと硬くなっているんです。

緊張をすると顔もこわばってしまいますが、この時顔の皮膚もぎゅっと硬くなっているというわけです。

しかも、顔の皮膚と頭皮は一枚で繋がっているため、頭皮も硬くなります。

すると頭皮の血行が悪くなり、髪に必要な栄養が十分に届かなくなるため、抜け毛や切れ毛、白髪などを増やしてしまう可能性があるんです。

脂汗

緊張をするとよく「脂汗をかく」と言いますが、これは本当のことで、汗が脂っぽくなります。

緊張してストレスが多くなると、男性ホルモンのテストステロンの分泌が盛んになり、皮脂がたくさん出やすくなるんです。

頭皮にベタベタの脂汗をかくと、毛穴に汚れや皮脂が詰まりやすくなり、不潔な状態を作り上げます。

皮脂が酸化すると頭皮の臭いもひどくなりますし、髪が細くなって抜け毛が増えてしまう可能性が高いんです。

緊張をして頭皮が硬くなってしまったら、そのまま放置せずに早めにケアを行いましょう。

緊張した後の頭皮のケア方法

マッサージ

緊張して頭皮に脂汗をかいてしまったら、まずシャンプーをして頭皮をきれいに洗いましょう。

スカルプケアが出来るシャンプーを使うと、毛穴に詰まった皮脂や汚れもスッキリ落とせます。

そして、硬くなった頭皮を、マッサージをしながらほぐしていきます。

頭皮が指で持ち上げられるくらいまで柔らかくなったら、血行がかなり改善されている証拠です。

ただし体が緊張したままだと、またすぐに血行が悪くなってしまうため、頭皮のケアだけでは不十分です。

ぬるめのお湯に浸かる

そこでおすすめなのが、ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かることです。

お湯の温度は熱すぎると筋肉がこわばってしまうため、38度くらいが目安です。

ぬるめのお風呂に浸かり、緊張した気持ちやストレスを出来るだけ忘れてリラックスすると、全身の筋肉や皮膚の緊張がほぐれていきます。

全身の血の巡りが良くなり、毛根にしっかり栄養が届きやすくなるんです。

仕事などで緊張する場面が多い方は、リラックスできる時間を設けるようにしましょうね。

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