ローフードを食べると美髪になれる？ローフードの身体や髪への効果とは | 【頭美人】

ローフードとは？

ローフードとは生の食べ物のことを指します。

ローフードを食べる生活をローフーディズムと呼びますが、主に欧米で1900年代から始まった食生活と言われています。

現在ではアメリカ、イギリス、オーストラリアなどで人気があり、日本でも注目されてきています。

海外では、ローフード専門のレストランやカフェもあるくらいに人気があります。

生のまま野菜や果物を食べることによって、食べ物に含まれている酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することが出来るため、体に様々な健康効果を得られると考えられています。

私たちの体を機能させている酵素には、大きく分けて消化酵素と代謝酵素の2つがあります。

糖質や脂質が多い食事は、胃腸に負担がかかり消化酵素が盛んに働きます。

一方で、体の中の毒素の排泄や、栄養を取り込みホルモン分泌に関わる代謝酵素の働きは、弱くなると言われています。

もし生のまま野菜や果物を食べれば、含まれている酵素によって消化を助けられるので、消化酵素の消費が少なくなり、代謝酵素がより働きやすくなるのではないかと考えられています。

そのため、体の中の余分な老廃物や毒素が排出されやすくなるので、体や肌、髪に良いと言われています。

ローフードの髪への効果

野菜や果物などのローフードを食べるようにすると、それらに含まれている酵素によって消化が促進されて、代謝が良くなると考えられています。

代謝とは、体の中の余分な水分や毒素、老廃物などを体の外へ出すことです。

代謝が良い方が太りにくくなり、体の中も健康に保つことが出来ると考えられています。

健康な髪にとって、体の中の余計な老廃物は悪い影響を及ぼします。

なぜなら、血液中の栄養素を元に健康な髪が生えるので、余計な老廃物があると健康な髪の発育を阻害するからです。

また、野菜や果物にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

生のまま食べれば、加熱によって栄養素が壊されることも少なくなるので、多くのビタミンやミネラルを摂取することが可能なのです。

健康な髪のためには、髪の主成分となるタンパク質の他に、ビタミンやミネラルが必要です。

このようにローフードは、健康で美しい髪を維持するためにとても良いと考えられます。

どんな食材を選べば良いのか

ローフードは、主に生の野菜や果物を指すので、サラダやデザートとしてそのまま食べるようにすれば良いです。

ローフーディズムを実践している方は、生のナッツや乾燥させた種、栄養価が高いとされる食材、発酵食品などを積極的に食生活に取り入れているようです。

栄養価が高いとされる食材には、アボカド、アロエ、バナナ、カボチャ、ホウレン草、アサイー、クルミなどが含まれます。

サプリメントとして、クコの実やマカを飲むこともあるようです。

生の野菜や果物は、豊富なビタミンやミネラルを含むという点から、髪や肌、体に良いので、ぜひ食生活にローフードを取り入れてみて下さい。

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