亜鉛が美髪をつくる！亜鉛の効果やオススメの食材とは？ | 【頭美人】

健康な髪の毛には亜鉛が不可欠だとよく言いますが、具体的に、亜鉛は髪の毛とどのような関係があるのでしょうか。

亜鉛がもたらす美髪効果と、美味しく亜鉛が摂れるレシピを紹介します。

亜鉛がもたらす美髪効果

亜鉛は骨、皮膚、脳など、体の大事な部分に存在する成分で、タンパク質の合成に関わりがあります。

代謝や免疫反応など、体にとって重要な働きをサポートする成分なので、人間にとっては必要不可欠なものです。

具体的には以下のような効果が期待できます。

新陳代謝が活発になる

亜鉛をとると、新陳代謝が活発になります。

実は髪の毛は死んだ細胞（角化した細胞）の集まりです。

細胞が死ぬということは、新たに細胞が生まれる必要があるため、新陳代謝を活発にする必要があるのです。

つまり、新陳代謝が活発になり、新しい細胞が生まれる→古い細胞が死ぬ→髪の毛になる、というサイクルを繰り返しているのです。

そのため、亜鉛を摂ることで、髪が健やかに成長することができます。

髪の成長を助ける

髪の毛を構成している成分は、具体的にはケラチンタンパク質という名前の成分です。

亜鉛は、体が摂取したタンパク質をケラチンタンパク質に変える働きがあります。

そのため、積極的に摂取することで、髪の毛の生成を促すことができます。

脱毛を防ぐ

美髪作りとともに気にしておきたいのが脱毛予防。

亜鉛は脱毛原因に関係のある酵素、5αリダクターゼを抑える働きを持っているので、抜け毛対策にも効果が期待できます。

亜鉛を摂取できるレシピ

では、亜鉛を摂取するためにはどうすればいいのでしょうか。

亜鉛が含まれる食材

亜鉛は体内で生成できない成分なので、食事で摂取する必要があります。

亜鉛が多く含まれている食材は、カキ、豚レバー、牛肉、カニ、ホタテ、納豆、玄米などです。

牡蠣の豆乳スープ

鍋に豆乳を入れ、酒、生姜の細切りを少量加えます。

ほうれん草や春菊など、お好みの青菜とかきを入れて煮立たせ、醤油や塩で味を整えます。

亜鉛がたっぷりの牡蠣と、女性ホルモンと同様の働きをする大豆イソフラボンで美髪を目指します。

生姜入りスープなので体も温まり、代謝アップも期待できます。

添加物と一緒にとらない

亜鉛を摂取したいときは、添加物と一緒には食べないでください。

具体的には、インスタント食品や加工食品に含まれるフィチン酸とポリリン酸です。

これらは亜鉛の吸収を妨げるので、せっかく亜鉛をとっても無駄になってしまいます。

亜鉛を上手に取り入れて、美髪を目指しましょう！

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